(いずれも2005.03.05撮影) (左はクリックすると拡大します。) 伊予鉄道2100形4次車は、松山上陸の6日目の3月5日にはすでに運用開始していた。しかも、今日は2107号機がなんと、伊予鉄道史上初めて6番本町線に投入されていた。今まで、50〜61番と2000番台と同様投入が見送られてきたという理由は一体なんだったのか? 今まで、50〜61番と2000番台が本町線への投入が見送られてきた理由としては、重量ではなかったか?と思われていた。従って、20トンある2100形も然り・・・だが、いずれ全車両LRTになったときはどうなるのか?とされてきた。 が、実はもうひとつ、車両幅という考え方もあった。50〜61番と2000番台に比べて、61号機以降は車両幅が狭い。理由としては、本町線が単線であるということである。複線の場合は車両の一方は線路で守られている。が、単線の場合は車両の両方の車に注意しなければならない。だから、あえて車両幅の狭い電車を走らせていたのではないか?2100形の車両幅は2230mm、50〜61番と2000番台の2430mm、62号機以降の2346mmに比べても狭い。 ただ、車両が長いから当然外輪差という意味ではどうかと思うが、やはり、単にLRTの車両が足りなかったから導入を見送っていただけなのか?という気がする。 (右はクリックすると拡大します。) 本日は5番線JR松山駅前〜道後温泉間に投入されていた2108号機 |
(いずれも2005.02.27撮影) (上はクリックすると拡大します。) LRT2000形4次車2107、2108号機は松山観光港に2月27日朝上陸した。 (上はクリックすると拡大します。) 外見としては、過去の車両を踏襲している。今回投入される車両を含めて、LRTは8両となるが、今回は3番線(松山市駅〜道後温泉)と5番線(JR松山駅〜道後温泉)と考えられる。 そうなれば、LRT乗車率は城北1、2番線が4回に2回、3番線が6回に2回、5番線が7回に2回となる。
今後の話題としては、廃車となる市内電車となるのだが・・・ |