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熊本の日

 
 

   

(上はクリックすると拡大します。)

熊本市主催の9月30日「熊本の日」のイベントとして貼られたヘッドマークとサイドマーク。

なぜ今熊本?と思ったら、夏目漱石が明治29年春に松山から熊本に転勤したことから、夏目漱石小説坊っちゃん発刊100周年のイベントとするのだそうだ。

「ICいーカード」塗装の2105以外にこのようなマークが付けられている。

  

 
 
 
 

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熊本の日記念イベント

 
 
 熊本市主催の9月30日「熊本の日」、当初は松山市の「夏目漱石小説坊っちゃん出版100周年」のイベントかと思ったら、それだけではなく、仕掛人は熊本市の方だったらしい。

熊本市は熊本城が来年築城400年、同じく「夏目漱石小説草枕出版100周年」を迎えるための記念イベントとして、春に松山市側が熊本へ観光PRとして出かけたものと同様、観光PRとして松山にやってきたものらしい。

ちなみに、当日は熊本市のスポンサーにより伊予鉄道市内電車が全線無料となった。

  

左上は幸山政史熊本市長である。それにしても、熊本市長はお若い。検索サイトで調べたら37歳という。29歳で熊本県議会に初当選している。細川元首相のように熊本にはこういう人が多いのかもしれない。もっとも、松山市長も同じような経歴を持っているし、年齢も10歳程度しか離れていないから、案外気が合うのかもしれない。

さて、松山市と熊本市とのつながりは、市内電車が走る街、築城が熊本城「加藤清正」、松山城「加藤嘉明」といういずれも豊臣秀吉の臣下であること、夏目漱石が松山中学校から熊本へ赴任して行ったこと、最近では平成8年に松山商業高校と熊本工業高校で夏の甲子園決勝戦で戦ったこと、と色々ある割には、本当に松山から熊本へはなかなか行く機会がない。最近になって航空機の直行便ができたが、私としても、阿蘇(熊本県)方面へは2度行ったが、熊本市へは行ったことがないという結果になっている。

あと、当日もらったパンフレットを見ていると、当日は触れられなかったが、熊本市役所の南東方向に「小泉八雲熊本旧邸」というのがある。小泉八雲といえば、松山では孝子桜に関する記述がある。これも共通点ではないのだろうか。

  

道後温泉駅でのイベントの後、(なぜかJR松山駅前行きの)市内電車で大街道まで行って、そこから大街道〜銀天街と歩いて松山市駅まで行ったようだ。一行の次の便に我々は乗車したのだが、報道機関のカメラがどどっと乗り込んできた。我々はそのまま松山市駅まで行って、しばらくして松山市駅から宮田町方面へ行こうとしたときに先ほどの一行が再登場してきた。(2006.10.01)

 
 
 
 

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