愛媛マラソンの考察 (47)

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第235話 4月 以降のランニング計画

今年3月末をもって、38年間勤務した職場を定年退職する・・・のだが、向こう5年間は再雇用ということで、次の職場が決まった。

で、その職場というのが、なんと5年前にいたところ。

つまり、今の職場の前の職場。

いわゆるシステム管理部門で、16時から当番制(私が週3回)データ回収をすることで、早出が難しくなり、それこそ「走り方改革」が必要になってくる。

ただ、6年前のランニング状況を見ていたら、かずまるが大学進学したこともあり、結構18時とか18時30分から走っていることが多く、例の下旬の土日が 完全につぶれた10月を除き、4月からずらりと250キロを超えており、300キロを超えた月も2回ある。

仕事の状況は、あの時よりは落ち着いているから、結局のところ「走れない」という心配はないわけだ。

強いて言えば、現在週2回は、帰宅後ランの後に所用が待っているため、それを伝えたところ、善処していただけるらしいので、週2回は現行どおりの早出勤務 が可能の見込み。

ただ、そうなると、日によって、出勤時刻が変わることになり、最初は体が慣れないことも考えられるが、そのうち、早朝にジムトレ又はランニングという青写 真を描きながら、ということになるのだろう。

(2023.03.26)






第234話 体力 低下の中での練習

ここへきて、明らかに体力低下を感じている。

2年前の1月30日に「おひとり様42.2キロ試走」を3時間49分で走り切った時には、極端な話、42キロ走れる体力だけをつければ、サブ4では走れ る、と思ったものなのだが、第60回愛媛マラソンでは、大会当日の気温が高すぎたこともあったが、それを差し引いても、その「驕り」が崩された時でもあっ た。

そ もそも、中止となった第59回大会はサブ3.5を本気で狙っていて、大会3週間前の30キロ試走で最終的に目標を下げたわけだから、少なくとも、翌年はそ れ以上の「効率的な」練習をしたはずだから、それ以上の記録を狙ってしかるべきだったのが、既に12月の段階で目標タイムを下方修正することになってし まったわけである。

実際、大会3週間前の30キロ試走後の体力を考えると、それで大会は十分に乗り切れると思ったものだが、あるいは、10月頃のまだ暑い時期に、キロ6分を 超えるペースで42キロを走ることも必要なのかもしれない。

それとも、既に「効率的」な練習とは、高負荷のことではなく、単に体力維持に重点を置くべきなのだろうか?という気がしないでもない。

いずれにしても、「福澤式ラン」で述べられている「つらいと思ったら練習ではない」というのは、今私が最も直面している問題なのかもしれず、今はタイムを 気にせず、体力維持だけに努める必要があるのかもしれない。

(2023.03.19)






第233話 (続 々)次シーズンの目標

来シーズンの目標は、おおまかにいうと次のようになる。

@夏前まで:ともかく体力維持・体重維持に努める。(LSD以外では、キロ5分15秒で走り、ラスト2キロからキロ5分、ラスト1キロはキロ4分45秒)

A夏場:ゆっくりとLSDか、短い距離でキロ5分15秒でのラン

B秋口以降:15キロまではキロ4分台で、それ以上の場合はキロ5分15秒での走りを続ける。

そういえば、そろそろ旅行も現実味を帯びてきたし、平成29年4月にやったような、東京方面での小規模大会(ハーフマラソン程度)に出てみたいものであ る。

もっとも、今のようなキロ5分を切れないような状態で走るのもどうか?とは思うが・・・

ともかく、今まで走ったことのないような場所を走ってみたいものである。

(2023.03.12)






第232話  (続)次シーズンの目標

第60回愛媛マラソンでは、アスリート枠をはく奪されたものの、サブ4を維持できたから、向こう3年間はアスリート枠のおこぼれをもらう権利を得ることが できた。

これで、失意の第58回大会DNSの逃避旅行中、無理してサブ4で走るべきだったか?と悩んだことも「遥か彼方の世界」へ行くことができた。

もっとも、第61回大会では「ボランティア枠が、アスリート枠のおこぼれを駆逐する可能性」がゼロでないため、まだ安心はできないが・・・

それはともかくとして、先週土曜日に今出〜松山空港方面22キロ試走をしたとき、だいたい5キロ27分程度で走ったわけだが、その時、ラン後はかなりの余 裕があったことに自分でも少々不思議だった。

つまり、もう1回走って、フルマラソン換算したら、前回大会と同程度の時間になるのだが、いずれにしても、今はサブ4で走れる体力維持に努めればよいわけ だ。

ただ、一方で、やはり「次回坊っちゃんマラソンでは100分を切りたい」という思いもあるのだが、このペースはキロ4分44秒で走り続ける必要がある。

その体力があるかどうか?ということ以上に、その負荷で走って心臓は持つのか?という不安もあるから、結局今のペースを維持すればよい、というところへ考 え方が戻ってくるというループを繰り返す自分がいる。

そして、もう一度「次回サブ4で走ろうと走るまいと、第63回大会まではアスリート枠のおこぼれの権利がある」ということは、第61回大会にエントリーで きた場合、「無理してキロ4分55秒で走り続け、走れなくなった時には、潔く棄権する」という「悪魔の選択肢」が時に頭をよぎることがある。

そうした思いが交錯するなか、今考えることは次のとおり。

第60回大会の時に実践した「長距離走る場合は、キロ5分を切るペースよりキロ20〜30秒遅い速度で(つまり結局キロ5分15秒)、キロ5分を切るペー スの時は中距離以下で」という練習でよいのではないか?ということ。

そして、その練習は今年の夏場以降の練習方法と位置付け、それまでは結局「福澤式ラン(キロ5分15秒程度で走りで、ラスト2キロからキロ5分、ラスト1 キロはキロ4分45秒)」で基礎体力の維持に努めるべきなのだろう。

さらに、夏場までは、単に走ることだけでなく、楽しみながら走ることを考えるべきなのかもしれない。

いずれにしても、第60回大会の中間付近で「なんで、こんなしんどいことをやっているのか?」という「我に返る」ようなことがないようにしたいものであ る。

(2023.03.05)






第231話  (続)次シーズンの目標

先週「今シーズンは前回の失敗を考えて、「ヤッソ800」のような高負荷練習ではなく、じわじわと負荷を上げていくことを考えている。」と書いたものだ が、これがなかなか指南書が見当たらない。

まあ、還暦を迎えたランナーを対象としたスピード練習というのはなかなかないだろう。

そうなると、原点回帰して「福澤式ラン」を改めてみてみると、そもそもサブ3あたりまではスピード練習を必要としていないことが書かれている。

ただ、そうはいっても「サブ3.5のための10キロスピードが10キロ44分というレベルが違うような値」ということで、これまで懐疑的だったことも事 実。

だが、昨シーズン「ヤッソ800」で左大腿直筋を痛めたことで、現在のサブ4狙いならば、結局スピード練習は全く必要としないということにもなるわけで、 その延長戦上にサブ3.5があるということにもなる。

ということは、とりあえず「基本ペースをキロ5分10秒として、ラスト2キロだけキロ4分45秒まで上げる」という練習が負荷を考えると現実的なのかな? という気がしてきた。

とりあえず、これを目標として、それでサブ3.5で走れれば「儲けもの」、いずれにしてもサブ4では走れるだろう、というくらいの「精神的にも楽な方法」 が今後求められるのかもしれない。

(2023.02.26)