愛媛マラソンの考察 (53)

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第265話 昨年 よりも走れない状況

一昨年の坊っちゃんマラソンはキロ4分50〜55秒で走ることができたし、52週間前の21キロ試走でもだいたいキロ5分で走れていたわけなのだが、今年 は「まさかの全く走れない」状況。

先日の15キロ試走で、ようやくキロ5分一桁秒で走れるようになったわけだが、このままでは「怪我」だった昨年の坊っちゃんマラソンよりを下回る記録にな りそうな感じである。

というより、キロ5分を切って走り続けることが全くできなくなっておりますな。

ランネット知恵袋ダイジェストでは次のようなことが書かれている。

「疲労からの回復はだんだんと遅れるようにはなってきますので、オーバートレーニングが続くと故障をしやすくなる、もしくはパフォーマンスが低下するよう になってきます。高齢になってからのマラソンは「賢く走る」必要があります。」
「今のメニューに筋トレを加えたらよいと思います。」

このあたりが重要かもしれない。

まず、筋トレは既に始めているわけなのだが、このトレーニングによる疲れも考慮必要があるのかもしれない。

いずれにしても、「疲労からの回復はだんだんと遅れる」ということは「よーく理解が必要」なのだろう。

というわけで、今後は計画的に走る必要がありそうだ。

(2023.10.22)





第264話 ここ へきて急激に体力低下した理由

心臓の手術をすれば、少なくとも前年よりは速く走れるだろうと思っていたら、それどころか、毎年前年の記録を出せない状態が続いている。

58歳、59歳、60歳と本当に体力低下が著しい。

具 体的に坊っちゃんマラソンを例にとれば、病み上がり(手術1年半後)の一昨年は、ハーフ102分台だったものの、ずらりとキロ4分50秒台で走れて復活を 感じたものだが、翌年(昨年)は、左大腿直筋を痛めたのと、右足5指にうおのめができていたことで、107分台と撃沈した。

ただ、この場合は10キロあたりでトイレに行ったのと、15キロ手前でスプレーをかけてもらったことを除けば、ほぼキロ5分一桁秒台、あるいは4回ほどは キロ5分を切るペースで走っている。

だが、今走ったら、おそらく昨年のペースでは走れないのではないか、と考えている。

これは、いかに加齢とはいえ、落ちすぎである。

で、考えた結果が、「最大心拍数」にあるのではないか?ということ。

年齢別最大心拍数の計算方法のひとつとして「220−年齢」というのがあるわけで、それだと160は出せるはずなのに、ランの記録に書いているとおり、5 キロ試走のラスト1キロの最大心拍数が143程度というのが気になっている。

また、ボルグスケールの表によると、60歳代の「きつい〜かなりきつい」の範囲が135というのも、非常に気になる記事である。

その中で「最大心拍数の上げ方」で検索すると、「60〜70%の負荷をかけながら、じわじわと上げていく」という趣旨の記事を見つけた。

まあ、「福澤式ラン」の中で「じわじわとLT値を上げていく走り」というのがあるから、そういうことなのだろう。

というわけで、まだまだ諦めるには早いと思いながら練習するしかなさそうである。

(2023.10.15)





第263話 走り 込みの季節がやってきた

長く暑かった季節がようやく終わりを告げようとしている。

そして、いよいよ走り込みの季節がやってこようとしている。

ただ、やはり年齢を考えると、走り方を考え直さなければならない時期にきているようでもある。

夏場は、1回10〜12キロ程度しか走れなかったから、走る回数で補っていたところもあるが、やはり25キロ試走などが始まってくると、ダメージというよ り、体力の回復の時間を考えなければならない。

週末に距離を走るから、平日は短い距離で早く走ろう、などとやっていたら、多分体を壊すのかもしれない。

このあたりは、昨年の失敗を考えて、スピード走(ともいえないが)は1週間に1回にとどめ、あとは5キロ走れても、ゆっくりと走って、「福澤式ラン」よろ しく、ラスト1キロだけのペースアップにとどめるべきなのだろう。

いずれにしても、走り込みで基礎体力を消耗するのは12月と考え、11月までに消耗するようなことは避けるべきだろう。(年末年始の疲労は、大会3週間前 から十分に回復できる。)

まあ、年齢を考えて走りましょうということなのだろう。

(2023.10.08)





第262話 よう やく涼しくなる?

とにかく今年の9月は暑かった。

とはいえ、徐々に気温そのものは下がってきており、乾燥してきてはいるのだが、いかんせん、9月4日の36度とか、9月17日の32.7度という「数値」 に対して「精神的にやられてしまった」ところがある。

ちなみに、昨年(2022年)の記録をみると次のとおりとなっている。

2022.10.01(土) (24.0キロ)粟井川:2時間16分18秒(1400晴:27.9℃)
2022.10.07(金) (22.0キロ)勝岡〜堀江:1時間54分05秒(1500曇・小雨:20.0℃)
2022.10.08(土) (13.0キロ)和気周回:1時間04分18秒(1500晴:22.7℃)
2022.10.09(日) (20.0キロ)和気周回:1時間45分49秒(1400曇:19.1℃)

昨年の場合、10月第2週は金曜日に通院で休暇取得し4連休だったこともあるが、ものすごい気温が低かったことがわかる。

一方で、第1週は、ゆっくりと走ったものの、直射日光の中ということもあって行軍後にダウンしており、おそらく気温的には今年とそんなに変わらない状況 だったのだろうと推測する。

それを考えると、先週土曜日(9/23、気温27.7度)の18キロ試走では、直射日光の前に光洋台を諦めたというのも、あながち間違ってはなかったのだ ろう。

まあ、和気浜へ行かずにさっさと光洋台へ行っていれば、そこで太陽が姿を現したならば、トンネルへ逃げるという方法があったわけだが、このあたりは結果論 だろう。

あと、もっと敗因をいえば、「堀江北の例の自販機」での給水後の距離を延ばすことに不安で、粟井坂を往復海岸線走って、復路で給水を考えていたことによ る。

これは、考え方によれば「堀江北の自販機」では、持参した水を捨てて給水し、それが足らなくなったら、平田の坂〜自宅間で再び給水すればよかったのだが、 如何せん「自宅から持参したのがOS1だったため、第1給水地点で捨てるのがもったいなかった」というのが最大の理由かつ最大の失敗だったのかもしれな い。(結果として最高の水分を持参して和気浜迂回し、カラになったところで堀江北の自販機へ行き、距離を縮めたから「体調的には最高」の行軍にはなった が・・・)

さて、今年の10月第1週は「土曜日が9月で既に250キロ到達している」「日曜日に無理をしたら月曜日の出勤が心配」という「ふざけた」状況ではあるの だが、先週木曜日に「感染症対策ワクチン接種」したこともあり、無理をするべきでもないだろう。

というわけで、いよいよ今週末の3連休には、光洋台をめざしたいものである。

(2023.10.01)





第261話 粟井 坂を越えられる日

9月も下旬になったというのに、30度を超える灼熱の世界の中、なかなか堀江を通過して、粟井坂を通過して、光洋台へ行くことができない。

暑いと思われた昨年(行軍時34度台4回、35度台1回)でも既に9月第3週3連休で光洋台へ到達している。

強いて言えば、昨日結果として、直接光洋台をめざしていたら可能だったのかな?とは思うが、これはあくまで結果論。

あと、比較的涼しかった8月18日に光洋台を、と思って「転倒」したのが悔やまれます。

まあ、今から考えれば、34度以上の高温がなかった2020年、2021年は体調の関係もあり、後者は9第4週に初めて光洋台に出かけているが、両年とも 「高浜〜堀江」間の行軍が多いわけで、高浜あたりの西からの直射日光を考えると、(体力面で)多分自宅からの距離を短くしたかったのだと思う。

それを考えると、「これからだよな」と思える余裕が必要かもしれない。

特に、スピード練習に没頭して、結局左大腿直筋を痛めるという愚策で、坊っちゃんマラソンで撃沈した昨年よりは「マシ」な結果を出したいものである。

(2023.09.24)