松山駅改修工事

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(2007.10.08、写真は全て同日)

  

松山駅といえば、四国最大都市松山市の中心部にはなく、貧相な駅というイメージが強い。2017年に愛媛国体が予定されており、それに併せて松山駅高架の話があるから、JRとしてもよく言えば、手が付けられない、悪く言えば、他人の顔状態だったのだろう。それが最近になって、愛媛県と松山市がともに財源不足を理由にお互いに振り合いをしていることから、雲行きが怪しくなってきた。だから、エレベータを設置しても最悪10年で壊されることを覚悟の上でも、設置に踏み切ったと言うことは、よほど設置をしなければならない事態になったのだろう。疑えば、例えば以前「普通列車にトイレを順次設置します」と回答しておきながら、実際には逆に唯一トイレのあったキハ185-3000を2両とも徳島へ移転させた不満をそらすためか、と思うのは思いすぎか・・・

  

それはともかく、跨線橋が三津浜側階段が閉鎖されており、通常今治・西条方面普通列車は三津浜側階段を下ったところから発車が、駅員を配置させて、市坪側から発車させている。

ここで、気になるのが9Dである。特に最近休日は8連で運転されている。2、3番ホームは8両で入ればほぼ一杯。その場合どうするのかと思い、松山駅へとやってきた。

この日は基本4連に2157+2113+2152+2110の8連で到着。その答えはすぐに出た。なんと、通常通りそのまま下車させているではないか。と思ったら、下車だけさせてすぐにまた立入禁止になった。そのためだけにあのような構造にして、9Dを3番ホームに付けさせているのか、と大変感心したのであった。

  

まあ、いずれにしても、そのとき9Dではどのような車内放送があるかは、10月14日(日)にバースデイきっぷで9Dに乗車するから、そのときのお楽しみである。

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