(クリックすると拡大します。なお、この航空写真は国土交通省のサイト「国土情報ウェブマッピングシステム(試作版)のご利用に当たっての注意事項」に基づき記載しております。) 11月23日勤労感謝の日付近は案外出撃していない。最初のかずまる特攻隊時代は出撃していないし、昨年はかずまるが寝込んだ。が、今回は昨日100キロ貫歩同行編をしたついでに、土日と単独編を敢行しようと考えている。
左:伊予大平駅4633D、右:峠付近から見る障子山 11月24日(土)は、昨年春に花見に行った谷上山第2展望台を伊予大平駅から裏側を登ってこようと思う。距離もちょうど手ごろだし、午後1時までには帰ることができる。 1053D で伊予市から4633Dに乗換え、伊予大平着9時19分。快てーきを持っていると、こういう乗換えができるところが良い。伊予大平からは、下唐川方面へと 向かう。かつては、砥部七折までバスで行って、この奥の両沢発のバスに乗り継いで前方に見える障子山へのアプローチを考えたりもしたものだが、砥部側が廃 止になってしまった。 今日は東野から一気に北上する予定なのだが、この最近造られたような林道は、とにかく勾配がきつ い。昨日100キロ貫歩同行編の法華津峠では一切汗の出なかった私ではあるが、今日は汗がどどっと出てくる。しかも、何を考えたか、私のスケジュール表で は、この区間の平均速度が時速4キロになっている。仕方がないから、ともかく登っていくのみである。
左:谷上山付近からの第2展望台、右:宝珠寺 それでも、なんとか頂上部まで登っていくと、あとは緩やかな下りが続く。北の方向に宝珠寺や昨年花見に出かけた第2展望台が望まれるが、谷上山そのものは登山路が地図で見当たらないのだが、実際にも見つけることはできなかった。 宝珠寺を過ぎた辺りに、右方向への登山道が見える。しばらく行ってから、それが第1展望台だということに気づくが、かなり降りてしまってから気づいたので、今日のところは諦める。めざすは前方の第2展望台である。 展望台まで下りに下ってきた脚としては、この展望台で再び上りにはいるのは辛いものがある。が、なんとか登ってみたものの、花見のときの賑わいは全くなく、まるでゴーストタウンのようである。
左:第2展望台からの伊予市方面、右:第2展望台からの松山空港方面 と もかく、この展望台からの景色は変わらない。しばし、景色に見とれて、しかし、帰りの時間に間に合うべく、ひたすら下っていく。この下るというのは、減量 している場合には、まるで百害あって一利なしというような気もする。つまり、少々ならば、登っているほうが体には負荷がかかる。が、下る場合は、汗をかか ないどころか、天候によっては寒く感じる場合がある。それに、膝にはけっしてよろしくない。 しばらくすると、下からはこの急坂を走って登ってくる一団と出会う。森林公園を過ぎ、大谷池を過ぎると、再び急坂で伊予市側へと下っていく。 伊予横田には11時50分頃に到着した。もう3分早ければ、185系の729Dに間に合って、一度伊予市へと行くことができたのだが、仕方がない。
左:大谷池、右:伊予横田駅を通過する1060D 結局は12時06分発の4636Mで松山駅へと帰ったのであった。(2007.12.02、写真は全て敢行日撮影) |