(クリックすると拡大します。なお、この写真は、重信川の看板を撮影したものです。) 2008 年になってから、自宅近くの行軍が増え、さらに2月以降は石手川公園〜市坪付近の行軍が主流になり、駅トレでJRに乗る機会がめっきりと減ってしまった。 今回の3月1日(土)も伊予鉄鎌田駅から重信川沿いに見奈良駅までと、本来の松山〜宇和島間という意味では少々おかしいのだが、内子〜広田というルートも あったし、それはそれとして、ここへ掲載することにした。実際には3月の駅トレの予定がないからでもある。
左:伊予鉄鎌田駅、右:国道56号出合大橋 松 山市駅9時00分の伊予鉄道で鎌田駅に到着。郊外電車は旧国道56号沿いに走っているが、踏切を渡って、国道56号へ出て、すぐに重信川を渡つて南側へと 出る。基本的に重信川の北岸をずっと歩けば良いのだが、河川との合流のところで大回りさせられるところが数箇所あるため、最低2回は橋を渡らなければなら ない。 さて、この駅トレも、ここへ来て大分スタイルが変わってきた。この半年間で体重が12キロ以上減ったため、体が 軽くなってきたことが原因である。軽いから、どうしても早足からジョギングになってくる。そうなってくると、廻りの景色をゆっくりと眺めることよりも、所 要時間が気になって仕方がないのである。 その辺りは、元々の性分だから仕方はないのだが、膝に爆弾を抱えていることも あって、体重が70キロを切るのが早いか?膝を壊すのが早いか?というナンセンスな事態になっている。それが空論であることは承知なのだが、なんだか強迫 観念に縛られているような日々が続いている。
左:JR予讃線1055D(2008.03.02撮影)、右:国道33号重信大橋 と もあれ、約6・0キロ歩いたところにある高速道路下から本格的にジョギングにはいる。目的地は重信川北岸の終点、上重信橋までの約10・0キロである。国 道33号をくぐって、先へと進むのだが、県道40号をはじめ、このあたりまで来ると、結局最後まで橋をくぐることができず、道路を渡ることになる。自転車 道整備がまだ完全にできていないからではあるが、それにしても、自転車道の案内看板で掲載されているトイレのマークを見ると、思わず期待してしまうのだ が、実際に行ってみると、1箇所を除き、二度と行きたくないようなところである。 しかし、この河川管理道は、地元の人 々の散歩道として実によく活用されている。途中でアスリートらしき女性に追い抜かれたりしながらの長い時間が過ぎていく。かつて、よく訪れた緑化センター も通り過ぎていく。自動車ではなかなか判らないその付近の光景もジョギングで余裕はないとは言え、やはり風景の味わい方が違うようだ。
左:上村大橋、右:最終地点の上重信川橋 そ して、歩きはじめて120分、11時10分頃に、ついに重信川としての終点上重信橋へと到着する。ここからは、川を離れて、一路見奈良駅をめざす。思った よりも駅は近かったのだが、あいにく、着替えるところがなく、駅のトイレとはいえ、ほとんど外から丸見えの状態で着替えて、すぐさま電車で再び松山市内を 目指したのであった。(2008.03.25、写真は表示がなければ敢行日撮影) |