(クリックすると拡大します。なお、この画像は「カシミール3D」から転載し、地図画像は「カシミール解説本5万分の1地図」から作成しております。) へ んろ道が宇和島市内から松山市内までが繋がった。が、実際には予土線務田駅から伊予鉄久米駅までが繋がっているだけであって、やはり前後がまともな場所で 繋がるべきである。前者はそのうち、宇和島駅からつなげようと考えており、後者を今回実行することになった。まっすぐ歩けば、約10キロほどなのだが、そ れでは距離が短いので、瀬戸風峠を加えることにした。
左:県道40号のへんろ道入口、右:繁多寺 12月21日(金)この日は午前中松山出張であったので、午後から伊予鉄道郊外電車で久米まで出かける。ちょうど14時過ぎに着いて、そこから歩き始める。 最 初は県道40号の狭い道を車の恐怖に怯えながら歩いたのだが、そのうち「右へんろ道」という大きな標識があって、そこからへんろ道に入る。途中繁多寺の手 前で道路工事をしているが、とりあえず歩行者は通れるということらしい。まもなく、繁多寺に着く。ここは、以前住んでいたところから近く、ちょうど10年 程前にやはり減量していたときにこのあたりを歩き回ったものであった。 ここから「四国のみち」では桑原中から御茶屋方面へと抜けるようになっていたはずだが、へんろ道は高台を越えた後、元の県道へ出てしまった。しかも、歩道がほとんどないのであるが、石手寺へは最短距離で行けるので、そのまま進む。
左:繁多寺からの眺め、右:石手寺 石手寺からは、一旦裏へ回って、かつてかずまるがバテた瀬戸風峠への道を登っていく。石手寺からの距離は3・3キロほどだし、そうきつい坂でもないので、今日はさくさくと登っていった。途中、女性2人連れとであったが、多分道後村めぐりをしていたのだろう。 今日はこれから天気が悪くなり、夜からは雨という予報になっている。空はまさにどんより曇っており、いつ雨が降ってもおかしくないような表情をしている。が、時折太陽らしき球体が見えたりもするので、今すぐ降り始めることもないのだろう。 瀬 戸風峠からは、常信寺へと下り、いつものごとくトイレに行かせてもらい、松山神社経由で護国神社方面へと歩く。ここからはへんろ道に戻るのだが、道後村め ぐりで最も西の長建寺を右折せず、そのまままっすぐ西進する。しかたがないので、直進したのだが、そのまま国道196号へ抜けそうな気配になる。そのまま では自宅方面へ行ってしまうので、独断で北進し、途中で見た「伊予の道(だったっけ?)」にある軽之神社を通ってから帰ろうと思う。
左右:瀬戸風峠からの眺め が、途中観音堂の山越墓地から姫山小へ抜けるのに苦労し、その向こうに目的地があるのは判っているものの、足の裏が痛くなってきたので、結局そのまま自宅へ帰ることにしたのであった。実質4連休1日目はここまで。(2007.12.25、写真は全て敢行日撮影) |