私 の初レースである10キロ競争が終わった。この10キロ走はネットタイムで47分00秒であったが、前半前がつかえて走れなかったこともあって、自己記録 である45分15秒には及ばなかったものの、まあ、初レースにしては、後半スピードをあげることができたこともあって、まあ満足のいく結果でもあった。 さ て、この10キロ45〜48分というスピードであるが、実は私としては多少負荷がかかる。そもそも、ジョギングというスポーツはウォーキングなどと比べる と危険性の高いスポーツだという認識がある。私は元々ウォーキングから転向してきたものであるから、ある程度心肺能力は高くなっているとは思っている。
と ころが、この10キロ45〜48分のスピードにはもうひとつの落とし穴があったのだ。それだけ走れば、かなり疲れる。が、所詮は45〜48分しか走ってい ないのだ。だから、なんということか、体重が増加傾向になってしまったのだ。これはおもしろいなどと悠長なことを言ってる場合ではない。多分エネルギー消 費量と飲酒を主原因とする供給のバランスが崩れたのであろう。色々なサイトで見たところ、○キロ○分というよりは、1時間走などというほうが重要らしいの である。だから、結局のところはゆっくりと距離を伸ばすほうがダイエットにはいいらしい。 かくいう私は、先日の10キ ロレースでは、なにか物足りないものを感じていた。今年の夏場には、基本的に15〜17キロ程度のジョギングを続けてきた。当初は5キロ32分程度だった 速度が10キロ走準備をしているうちに、10月12日には最初の5キロを28分で走り、なんと1時間57分でハーフマラソン相当距離を走ったときには、自 分でもびっくりしたものだ。なによりも、最初の5キロ28分で走ったときは、時計か距離が間違いではないか?と思い、10キロを57分で通過したとき、初 めて自分の体力に気づき、当初20キロの予定を自宅付近ではっきりと距離の判っている周回コースを1・1キロ余分に走って21・1キロとしたことが思い出 される。 だから、10キロ初レースが終わった後は、これからはハーフマラソンを練習して、最終的にはフルマラソンに挑戦しようと思った。そし て、一方では、これで心肺に負担をかけるジョギングをしなくていいとマジで思ったものだ。 そして、10キロレースが終わった週末の11月28日(土)に再び21・1キロタイムトライアルに挑戦したのであった。で、結果はとい うと、日中暖かかったこともあって、とりあえず出発時点では膝の心配はない。が、最初の3キ ロでは15分05秒というス タートダッシュをしてしまったのであった。以降・・・ 5キロ25分50秒、10キロ52分00秒(5-10は26分10秒)、中間点55分55秒、15キロ1時間19分45秒(10-15は27分45秒)と、5キロから13キロにかけて海岸近くの向かい風とはいえ、タイムは落ちていく一方。20キロ1時間45分10秒(15-20は25分25秒)はさすがに最後の追い込みとあって、結果は1時 間50分45秒と前回(10月12日)の記録よりも6分以上記録を短縮したのであった。 結果論を言うと、10キロはスピードの面で心肺に負荷をかけてしまう。フルマラソンはなんといっても膝に爆弾を持っている私にとって は、「やります!」と軽々しくいえない状態にある。だから、ハーフマラソン程度が一番楽なスポーツではないかと思い始めたのであった。 ただ、その目標が来年の11月23日でいいのか?という意識もないではないが・・・(2009.12.12) |