(以下の画像は「カ シミール3D」から転載し、地図画像は「カシミール解説本5万分の1地図」から作成しております。) 2年前、駅トレ・ザ・サードと称して、企画をしたものの、なぜか雨順延が続いたのと、伊予和気駅でのバスとJRの接続が嫌味のように悪かったことで、早々に挫折した。 が、第52回愛媛マラソンでは、大腿部の弱さが露呈してしまった。そもそも、第49回愛媛マラソン後、左腓骨疲労骨折の恐れありと診断された頃から、いわゆる坂ランを敬遠する傾向にあった。 ということで、、今回は、「駅」とはバス停も含む、極端な話「駅」にもこだわらない、さらに「トレッキング」「トレーニング」「トレイルラン」にもこだわらない、という「何でもあり」という状態で再開したのであった。 で、「駅サレ・ザ・サード」第1回目はこれ。和気駅前までバスで移動し、そこから、堀江〜五明〜伊台と経由、最高点338mまで上る。数字はスタート地点である伊予和気駅からの距離。 かつて、平成16年頃の句碑めぐりに没頭していた頃だから、体重は既に85キロが近かったと思うのだが、6キロあたりの東大栗まで自転車で上って気分が悪くなったという記録がある。初マラソン後、一時期このあたりを走り回ったことがあるが、いずれも松山市内から伊台から上伊台、つまりもう1本向こう側の谷筋を下っていたものだ。ちなみに、そのほうが若干標高が低い。 さて、コースと記録は、次のとおり。 3キロ13分50秒(標高10m)、4キロ18分50秒(標高39m)、5キロ24分10秒(標高78m) 6キロ29分30秒(標高134m)、7キロ34分50秒(標高186m)、8キロ40分10秒(標高270m) 上の画像が、7・5キロあたりのオメガカーブの途中。1キロで90メートル上るということは、100メートルで9メートル上るということ。そりゃ、疲れるはずだ。それをキロ5分20秒で走ったということは、多分撮影をして体力回復したからだろう。 9キロ44分30秒(標高281m)、ただし、一度標高312mまで上ってから急激に下る。だから、キロ4分40秒で走れたわけだ。 10キロ50分10秒(標高338m)、ほぼ最高点。9キロ付近で一度下った後の上りは本当につらい。キロ5分40秒もかかってしまった。 で、ここから下りに入る。 ただ、気をつけなければならないのは、転倒しないこと。下り始めた頃は、路盤に若干砂が浮いている状態だったこともあり、無理してペースを上げないことを心がけたものだ。13キロ1時間02分10秒(標高177m)、1キロあたり4分00秒だから、私の5キロのベストタイムよりも若干遅いわけだ。まあ、転倒しないことを心がけたことにしよう。 13・7キロで一旦137mまで下った後、吉藤方面へ標高171m(14・1キロ)まで再び上る。上り始めた付近の画像が下。多分、撮影したから、体力が回復したのだろう。 15キロ1時間11分30秒(標高135m)と2キロで9分20秒。 下り道最後のポイントとなる17キロ1時間20分10秒(標高38m) さあ、いよいよフラットに近くなり、ペースが上がらなくなる。 20キロ1時間34分00秒(標高15m)は、3キロで13分50秒とまずまずのペース。だが、多分決死の形相で走っていたように思う。 21・1キロ1時間39分00秒ということで、多分ラスト3キロのフラットコースが本当の体力増進につながったのではないか? 次の和気〜粟井川〜長井方経由(今回の9キロ地点、以下今回と同コース)では、距離が4キロ伸びるわけだが、どうなるか?(2014.02.25) |