ランニ ング編

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 【17】  第18回坊っちゃんランランラン完走!

私はこれまで、年2回のハーフマラソンと年1回のフルマラソンを基本にしてきたのだが、今治シティマラソンは来年以降エントリーをしないことにしているため、「ガチ」で走る大会は、愛媛マラソンと、この坊っちゃんマラソンだけになる。

さて、昨年同様、試走ではついに一度もハーフマラソンの距離で100分を切れなかった状態に加え、大会前日は、左膝の違和感もあって、とりあえず、走って見なければ解らないという状況の中の大会。

  

そのような中で、結果として、自己記録を1分19秒上回る96分51秒。

ただ、これは単に「3分のダメージ」を持ったことには違いないが、記録の理由しては、次の3つの「奇跡」があった。

「@これ以上ない天候」「A最高のペースを刻む方に張り付けた」「B100メートル程距離が短かった」

@天候・・・なにしろ、ほとんど微風、暑くも寒くもない、という「恐ろしいくらいの」好天。風も前半緩やかに向かい風で、ほとんど「やる気のない」私にとっては「涼しく」感じたほど。何よりも、今回3年ぶりに頻尿に悩まされることがなかったものだ。

Aペース・・・前半どうにもペースが上がらない状況、推定LT値4分48秒程度だったであろう中で、なんとキロ4分44分フルフラットで走られる方にびた りとつけることができた。多分、この方がおられなかったら、前半私はキロ4分50秒を連発してたと思う。だから、この方の存在が、今回の「奇跡」につな がったわけだ。

Bこれは、どうしましょうかねえ。「こにしさん」も「クスノキさん」も同様の意見だったため、とりあえず、記録は記録として残し、ペースは、21キロまでに10秒、ゴールまでに20秒加算した推計記録として掲載するので、あくまで参考記録として。

  1 4:47 0:04,47 
  2 4:37 0:09,25 
  3 4:45 0:14,10 
  4 4:35 0:18,45 
  5 4:43 0:23,29 0:23:29
  6 4:44 0:28,13 
  7 4:43 0:32,57 
  8 4:43 0:37,41 
  9 4:44 0:42,25 
  10 4:40 0:47,05 0:23:37
  11 4:40 0:51,46 
  12 4:37 0:56,24 
  13 4:40 1:01,05 
  14 4:30 1:05,35 
  15 4:33 1:10,08 0:23:03
  16 4:33 1:14,41 
  17 4:26 1:19,08 
  18 4:35 1:23,43 
  19 4:31 1:28,14 
  20 4:28 1:32,43 0:22:35
  21 4:21 1:37,04 
  22 0:20 1:37,24 

  

「サリーさん」からは「今日は安全運転ですよね」とは言われたものの、結局のところ、「私も走ってみなければ解らない」状況の中でのスタート。

スタート直後は「クスノキさん」と並走していたが、彼は1キロを過ぎたところからペースアップされ、私はというと、マイペースに持ち込む。とはいえ、「サ リーさん」は4キロあたりまで、私にぴたりとつけていたらしいが、この段階ではまだ私もペースが安定しておらず、大変失礼しました。

実際、私とはレベルが違うが、神戸マラソンで有名な「マラソンサニーさん」のブログでは、ハーフまでは、ある程度「押していける」と書かれているものの、 やはり私のレベルでは、「ハーフマラソンと言えども、特に今回のような、ほぼ中間点での折り返しの場合、往路でペースアップは自殺行為」ということにな る。

というより、往路は若干の向かい風ながら50メートル上る状況では、キロ4分48秒が私のLTかな?という状況。

だが、私に奇跡が起きたのは、キロ4分44秒の完璧なフルフラットペースで走る方に付くことができたことだ。

さらに、「私のLT値は4分48秒ですから、大変感謝します」と申し上げたところ、「今は上っているでしょ(だから、あなたのLT値はもっと速い)」という回答があったこと。

これは、正直「神の声」に聞こえた。時は折り返しまであと600メートルあたり。つまり、折り返したら、「下り坂・追い風」で、ペースが上がることを意味する。

事実、折り返して、更に下り始めた11キロ以降は、キロ4分40秒が楽に感じる。

だが、残念なことに、張り付かしていただいた方が、復路13・2キロ森松橋のところで、携帯電話が鳴ってペースを落とされたところで、ここから自分のペースで走る。

そこからは、キロ4分27〜34秒とペースを上げ、ついに中央高校あたりで、前方200メートル先に「クスノキさん」を視界にとらえる。

だが、彼もまた、キロ4分40秒のペースを維持しておられ、最終的に19キロあたりで追い抜く。

あとは、ラスト600メートルあたりの、河川敷を上ったとこあたりからペースアップし、結果として、96分51秒の自己記録でゴール。

「無理をした3分」は、それがダメージになったわけだが、これを次回愛媛マラソンの「貯金」として、更なる精進をしたいものである。(2018.12.02)

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