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第7回 同行編6回目を考える 最終更新2009.05.31

(クリックすると拡大します。なお、この画像は「カシミール3D」から転載し、地図画像は「カシミール解説本5万分の1地図」から作成しております。)
 

   

 
いよいよ自転車特攻隊最大のイベントが始まろうとしている。行軍場所は前回の基点阿佐海岸鉄道甲浦駅から徳島駅を1泊2日。時期は7月19日(日)〜20日(月祝)、当日雨天時は7月25日(土)〜26日(日)を予定している。

次回は、自転車特攻隊最大の難所と言って差し支えないと思う。その理由は次のとおりである。

(1)日和佐前後に100〜150メートルの山道がある。1日目のかんば(寒葉)峠は標高116メートル、そして一度標高71メートルまで下った後にもう一度標高100メートルの日和佐トンネルが待ち構えている。この日和佐トンネルは避けようと思えば避けられるが、迂回距離を考えると、自転車を押してでも29メートル登ったほうが早いと思う。そして、2日目にはいきなり国道55号最高点の星越峠(標高146メートル)に挑むことになる。そして、その後の阿波福井駅までの下り坂も歩道が確認されていない。さらに、新野駅から桑野駅までの間に花峠(標高70メートル)がある。これは、阿南方面へ迂回すれば越える必要のない坂だが、これまた迂回距離が長い。

(2)何といっても、7月下旬の暑さに耐えられるか?

(3)今回は親子3人の行軍を予定している。私としては、かずまるの面倒を見るのが精一杯で、妻のことまで面倒を見切れない。しかも、妻は(かずまるの方がマシ)方向音痴のうえに、かずまるならばある程度つよく指示すれば従ってくれるが、妻の場合は機嫌を損ねることが多く、対応の苦慮が想定される。つまり、精神的消耗が今までとは比べ物にならない。

(4)宿泊予定先の日和佐は、5〜7月の間、海がめの産卵で有名になっている。つまり、天気を考えると直前にならなければ予約ができないのだが、そんなことで予約が可能か?

(5)しかも、多分海がめの産卵(その日に当たった方がラッキーではあるのだが)を見る機会があった場合、翌日の行程に(睡眠不足による)多大な影響があるのではないか?

次回の行軍が終了すれば、極端な話、あとは日帰り行軍を重ねても四国一周は可能な状態になる。(実際には今治を除き全て日帰り行軍を予定している。万一宿泊行軍ができれば、それはそれでラッキーである程度に考えている。)

というわけで、最大の難所を越えることができるのか?(2009.05.31)

 

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