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第9回 同行編7回目を考える 最終更新2009.08.18

(クリックすると拡大します。なお、この画像は「カシミール3D」から転載し、地図画像は「カシミール解説本5万分の1地図」から作成しております。)
 

 

 
自転車特攻隊も最大の難所及び次点の難所(前回と前々回のどっちがどっちかは判らないが)を無事終了し、今回はなんとなくつなぎの区間の様相となってしまっている。だが、交通量は四国で一番多いかもしれない区間でもあり、行軍にあたっては十分注意しなければならない。

今回は一応西風であると想定して逆行を考えている。が、万一東風の予報が出たら臨機応変に順行にしようと考えている。また、勾配だけならば、前回のような100メートルを超えるような、また上りに1時間を超すような峠はない。

坂出側からいえば、いきなり国分駅付近(標高36メートル、最大斜度1・2%、上り1・47キロ13分)に峠があるが、多分自転車から降りるような坂ではないと思う。次はさぬき市志度にある天野峠(標高48メートル、最大斜度4・1%、上り1・26キロ19分)、さらにそこから約3キロ先にある羽立峠(標高40メートル、最大斜度5・2%、上り0・99キロ12分)、東かがわ市馬篠にあるうましの休憩所付近の峠(標高29メートル、最大斜度1・1%、上り2・48キロ21分)と続く。2日目になると、白鳥と引田の間にある峠(標高17メートル、最大斜度2・1%、上り0・71キロ7分)、鳴門市に入ってからパイパスに入ったところにある峠(標高25メートル、最大斜度2・5%、上り1・20キロ12分)、その先約1・75キロ先にある峠(標高60メートル、最大斜度4・9%、上り1・03キロ15分)と小刻みなアップダウンがある。

行程も1日目が56・2キロ、2日目が41・1キロと前回よりは長いものの、高低差を考えると、難しい距離ではあるまい。ただ、宿泊地は現在のところ讃岐白鳥を考えているのだが、急遽順行になる可能性を考えると、三本松駅前付近に泊まった方がいいのかもしれないとは考えている。その場合は、1日目が約44キロ、2日目が53キロ(順行)ほどになる。しかし、なんといっても、移動時間が短くなるのがうれしい。逆行の場合で往路2時間11分、復路3時間52分(復路は前回同様)は前回までとは雲泥の差がある。

で、今回の問題はやはり天候であろう。特に今年は最初空梅雨といわれながら、前回同行編頃から休日はことごとく雨が降り続いた。今回はまさか梅雨(秋雨)前線が停滞することはなかろうと思うが、やはり一番気になるのは台風である。9月1日が210日と言われるほどだし、現に昨日日本の遥か東海上に台風が発生し、日本を伺っている。今のままならば影響はなさそうだが、万一貿易風に乗って日本の南までやってきたときには目も当てられない事態となる。なんといっても、8月下旬に旅行をした3年前、4年前はことごとく行き先に台風の直撃を受けたものである。

また、直撃を受けなくても、大気の状態が不安定ならば雷雨にあう可能性も高くなる。ま、炎天下の状態よりは、前回同様小雨のほうが楽ということもあるが、やはり向かい風だけは避けたい。だから、今回は急遽方向が変わる可能性を示唆しているのである。

さらに、今回は出発日を8月28日(金)、29日(土)、30日(日)からの1泊2日としている。これで出撃できないようなら、それは相当普段の行いが悪いと言うことである。あきらめるしかないのかもしれない。(2009.08.18)

 

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