かずくん倶楽部が行く(14)

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第70話 伊予鉄道市内電車沿線走破!!

8月5日(土)、昨日から明日の日曜日までかずまるが空手の合宿に出かけている。仕方ないので、単独で出かける。午前10時15分に自転車で出かけて、古町へと出没する。坊っちゃん列車14号機は「大将」「紅顔の美少年」「S4車掌」。

坊っちゃん列車は古町駅では4名であったが、JR松山駅では18名に、大街道では24名になって立客が出た。JR松山駅では城北線の運転士が「翼君」、道後温泉行きが「がんばれ運転手」だった。旅行客が多いようであるが、みんな旅行パンフレットをもっており、その中に坊っちゃん列車も入っているのだろうし、あるいはクーポンで坊っちゃん列車の切符があるのを見ることもある。大変良いことである。なお、1号機とは、いっそ今日はカメラを構えておくべきだったというところですれ違った。

  

さて、今日は道後温泉からは伊予鉄道市内電車の全停留所を歩いて回ろうと思う。11時29分発の坊っちゃん列車出発と一緒に出発しようと思ったところ、なんと14号機の調子が悪いらしく、結局運休となった。仕方なく11時57分発の1号機の出発と同時に私も出発する。

13時10分に西堀端を過ぎたところで、前方から14号機がやってくる。古町へ運ばれているらしい。私は1時間45分ほどかかって、13時48分に上一万へ到着。城北線で本町6丁目まで行ってから、再び本町線を歩いて、14時23分に西堀端へと到着する。ここからJR松山駅まで電車に乗って、D電器店へクーラーの物色をしてくる。我が家では、現在かずまるの部屋(子供2人を想定していたため12畳1室)の半分を寝室にしているのだが、そろそろ本来の寝室にエアコンを入れようという話になっている。で、ついでに我が家の小屋裏、つまり鉄道模型部屋にも小型のエアコン導入説があり、物色してみることにしてみた。現在小屋裏は10・5畳に広がっているのだが、高さが最大でも1メートル40センチほどしかないので、4・5畳用で十分である。などと、物色はしてみたものの、買うわけではなく、店を後にした。

  

さて、大変疲れたというより、足が痛くなったので、これで帰ろうと思う。宮田町から電車に乗ったら運転士は「翼君」であった。でも古町から自転車で帰ったのであった。

で、かずくん倶楽部であるが、かずまるが6日午後4時頃に帰ってきたので、昼過ぎに引き続き、再びJRを回ってから帰ったのであった。最近手抜きのかずくん倶楽部が多いが、今週のかずくん倶楽部はこれだけ。(2006.08.06、撮影は出撃日)

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第69話 坊っちゃん列車週末連続乗車4年越達成!!

7月28日(金)、今日は仕事を休んだのだが、午前中に通院、運転免許センターへ行った後、午後からはかずくん倶楽部に便乗して、松山市役所、携帯電話機種変更の用事がある。

かずくん倶楽部は12時30分頃に出発したのだが、中央二バス停へ行くと、なんと宮西町〜衣山一〜中央一のルートが8月から宮西町〜北宮西町〜中央一に変更されるのだという。「1dayチケット」さえ考えなければ、時間の計算がしにくく、1時間に1本というこのバスが別になくなってもたいしたデメリットにはならないのだが、やはり少々おもしろくはない。

  

その最後となるのであろう東西循環バスに乗り込んで市役所前へと向かう。市役所では用事ついでにかずまるに市役所での仕事を教えようとしたのだが、かずまるは「馬耳東風」「ぬかに釘」状態である。子供の教育に再考をしなければならないのだが、時間もあまりないので後で考えよう。(こらこら!)

市役所前からは市内電車で宮田町にあるD電器店へ行くが、なんと「ボーダフォン」は3Gからノーマルへの変更は専門店でないとできないといわれる。この3Gなるもが何なのかはよく判らないのだが、すくなくとも伊予鉄道サイトでは「3G機種ではバスロケへのアクセスができない」旨の記載がある。ようやくバスロケへのアクセスができるようになったときに東西循環バス路線が変更されるというのがいかにも私らしい。

仕方がないので、先に坊っちゃん列車に乗車する。乗務員は「坊っちゃん2世」「翼君」「まろん君」、これで210週間連続乗車となる。ちなみに、私は坊っちゃん列車1000円時代に最後の2週間連続で乗車しているので、来週はいよいよ14号機投入後の209週間連続乗車となる。その14号機とは県庁前交差点ですれ違う。

  

道後温泉からは、坊っちゃん列車の直前を走っていた本町線のLRTへと飛び乗る。携帯電話の機種変更を当初は大街道でしようと思っていたのだが、よく考えると今日は平日である。5時を過ぎて大街道周辺をぶらつくのはよろしくない。そのため、本町店へと行くことにしいた。かずまるもこの後本町3にあるスイミングスクールへ連れて行って、妻と交代することになっている。

で、もう一度行くべきところを見ると、なんとスイミングスクールのほとんどまん前である。そこで一度店へ行って、手続き中にかずまるをスイミングスクールに連れて行って、そして再び店へ行ってからあとは歩いて帰ったのであった。(2006.07.30、撮影は出撃日)

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第68話 久しぶりの特攻隊?

7月22日(土)、かずくん倶楽部とは元々はちまちまとした乗り継ぎに醍醐味があったものである。12時10分頃に家を出て、衣山から松山市駅へ、松山市駅12時45分発のはなみずき経由市坪方面行きのバスで、朝生田4丁目ある大型玩具店へ行く。ここに公共交通機関で行く親子連れなど珍しいと思うが、ここでかずまるへの初めてのコンピュータゲームを買って、40分後のバスでさらに市坪へと向かう。

  

(上はクリックすると拡大します。)

が、ここで雨がぽつぽつし始める。前回市坪からJRに乗った時も雨だった。昨年自転車特攻隊でやってきたときも雨だった。当初はここから普通列車で松山駅へと向かう予定だったが、夏休み期間中は日中特急が停車する。22Dなど伊予市に停車しないのに市坪に停車する。というわけで、アンパンマン列車でまつやまへと向かう。私は特急定期を持っているが、かずまるは乗車券100円に特急料金150円が必要である。乗車券はともかく、特急券は売ってないし、車掌が来る前に松山に到着してしまったから、仕方なく改札口でその旨を伝えて、150円払って出る。

ここからは、来週買うであろう携帯電話を物色したりして時間をつぶして、古町駅へと向かう。宮田から古町までの運転士は第3期坊っちゃん列車車掌の「S4」さんだった。坊っちゃん列車の乗務員は「紅顔美少年」「翼君」そして第3期車掌の「K5車掌」である。坊っちゃん列車が走り始めてから5年近くが経過して、運転席にはかつて車内案内をしてくれた(しかも「元気君」等よりも長く車掌をしていた)「紅顔美少年」「翼君」、そして車掌は第3期新人車掌、かずまるも小人運賃が必要になった。時の流れを感じる。

  

道後温泉からは再び市内電車で大手町まで移動し、本日最後の目的地である山西駅へと向かう。山西駅は明治時代の地図では西衣山〜山西間が現在のように直線〜カーブ〜直線という単純に路線になっていなくて、山西駅南側で大きく東側へ逸れている。そこには伊予鉄の社宅があったことを知っているからその様子を見に行った。途中新田高校北東の踏切に、それを思わせるような斜めのブロック塀を見つけたりして、結構発見があった。

そこからは、三津大明神バス停まで歩いて、そこから中央通3丁目までバスに乗って家に帰った。実に久しぶりのちまちまとした公共交通機関乗り継ぎに満足したのであった。(2006.07.23、撮影は出撃日)

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第67話 4連休はごろごろと・・・?

7月14日(金)、当初の3連休全ての天気予報が雨だったので、休暇をとって、執筆活動の取材に出かけることにした。午前7時50分に家を出て、一度上一万まで行って、市内電車で古町まで行く。伊予鉄道サイトでは今日は休日ダイヤとなっているのだが、なぜか8時51分に坊っちゃん列車が出発する。(注釈:その後7月15日以降に変更されていた。はて?)

乗務員は、噂では「翼君」とともに運転士になったときいていた「紅顔の美少年」、「JTB君」そして新たに車掌になった「S4車掌」、これで第1期車掌5名全てが運転士に転向したことになった。ちなみに、乗客は私一人。運転士の方は、なんと行っても市内電車のベテラン運転士なんだから、新人といったってなんの問題もない。が、車掌の方は少々緊張しながら沿線案内をしてくれた。ちなみに、彼は案内をするときに、帽子を脱いで胸にあてていた。おおっ懐かしい!頑張れ!

  

道後温泉からはそのまま引き返して、自転車で散髪と針治療に出かけて、ついでに今出方面まで回って帰った。

翌15日は、かずまる2号が泊まりにやってくる。しかも、幼稚園の同窓会ということで、ついでに幼稚園近くの西衣山〜山西あたりの散策に出かけて、そのまま2人を連れて帰ったのであった。今週のかずくん倶楽部は多分これだけなんだろう。(2006.07.16、撮影は出撃日)

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第66話 今週も雨の中のかずくん倶楽部!

7月8日(土)、朝から断続的に雨が降るあいにくの天気だったが、幸い台風は遠く離れたところを通過するようだ。今日は実母が愛大附属病院に入院しているので見舞いに行くことになった。が、かずまるが家の片づけをしなかったので、出発が遅れに遅れた。

仕方がないので作戦を練る。13時40分頃に家を出たときには幸い雨が上がっていた。郊外電車で松山市駅まで行って、そこから坊っちゃん列車に乗る。乗務員は「イチロー」「T車掌」他1名。ここから大街道まで坊っちゃん列車14号機に乗る。乗客は約20名、1号機とは今週も伊予銀行本店前ですれ違う。

  

さて、ここからが問題である。坊っちゃん列車は大街道14時29分着。2分の乗換えで、川内行きのバスと新居浜行きの特急バスが同時出発である。愛大附属病院到着はなぜか特急バスの方が遅い。四国がんセンターを経由するからかもしれない。が、実のところ、川内行きのバスは千舟町5丁目を通るため、市内電車のルートとは違う。坊っちゃん列車は県庁前通過時点ですでに14時31分である。が、伊予銀行本店前交差点からは同じ道を通る。はたして、結果は川内行きはすでに発車しており、特急バスが最近JR松山駅前始発となって遅れたこともあって、かろうじて間に合った。が、このバスはせとうちバスのため、当然ICいーカードが使えない。

まあ、このバス路線を走るのも変化があってよろしいと思いながら愛大附属病院に着くと、ちょうど川内行きのバスが停車していた。病院にいる間に雨になったが、病院の場合は愛大医学部南口よりも横河原の方が近い。傘さして駅まで急いでいるうちに雨はほぼ上がった。そこからは一気に衣山まで電車で帰ったのであった。

いよいよ来週208週間連続坊っちゃん列車乗車記録がかかる。1年間が52週間だからこれで4年間週末連続乗車となるのだが、実際には1年52週に1日の余り(うるう年は2日)がでるから、大記録達成は再来週となる。その後一度は乗車を断つ予定である。坊っちゃん列車もいよいよ佳境を迎えた。(2006.07.09、撮影は出撃日)

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