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(以下の撮影日は特に説明がなければ旅行日) 行 程 表 2008.12.28(日) H20年12月28日(日)江川崎〜窪川(同行編1回目・その1) 平成20年12月28日(日)、ついに四国一周900キロ自転車特攻隊の同行編がスタートした。私が乗る自転車は既に先週テスト走行しているから心配はない。問題はかずまるの自転車の荷造り方法である。以下、かずまるの自転車の包装方法である。
問題となるのは、(1)突起物で他の乗客に迷惑をかけない。(2)タイヤやギヤ等で他の乗客の衣服等を汚さない。の2点である。(1)は気をつけるしかないのであるが、(2)については、少なくとも露出をさせないことが重要である。 まず、前輪がぐらつかないように縛る。次に26インチ用自転車のシートをかける。このシートは幸い、後輪部分に車輪を縛る紐がついているので、ともかく車輪が露出しないように縛り上げる。
結果は以上のとおりである。私の輪行バックと比べるとあまりにも不細工ではあるが、意外にも私の自転車の方がはるかに重い。 さ て、問題の規定である。JR四国の約款では「縦横高さの最大寸法の合計が250センチ以下」となっているのを知っているが、JR四国サイトでは、単に「縦 横高さの寸法の合計が250センチ以下」となっている。つまり、「最大」という言葉が抜けているのである。かずまるの自転車が最大幅の場合258センチあ るのは周知の事実であり、また、このような包装が果たして認められるのか?
(左:折りたたみ自転車の状態、右:かずまる20インチ自転車) で、 結果は、あっさりと認められた。私の包装が規定どおりだから、JR四国の配慮なのかもしれない。ただ、画像のとおり確かにかずまるの自転車は通路に置くに はデカ過ぎる。実際、何度か車掌等から「縦にできませんか」と言われたが、多分立てたらこけると思う。だから、列車が駅を出るたびに、次の停車駅のホーム の反対側へと移動させる作業が続いた。 だが、実際この2台を持つというのは、それにしても重すぎる。一時的にはかずまるに自分の自転車を持たせることも考えられるが、1001D〜4818Dの乗換えなどの場合は、かずまるにある程度の座席確保をさせる必要があるから、先に走らせることになる。
(左:宇和島駅1001D〜1056D、右:江川崎駅4818D) こ の「座席確保」とは、今日の4818Dのように始発から終点まで乗車して、なおかつ終点で後部扉が開く場合は車両後部の幌部に2台並べて置いておけるから 問題ない。が、前扉までもってこなければならない場合は、自分で自転車を持っていなければならない。つまり、2人分の座席確保では、申し訳ないが両横の乗 客が迷惑することになる。 ということで、かずまるの自転車の持ち運びだけに全神経を集中したわけであるが、実際行軍が始まってから、大変なことに気づいたのである。それは「かずまるが果たして、いきなり54キロも自転車で走る体力があるのか?」であった。 |