鉄分ダイエット編・トレイルランニング編

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第1回目 勝岡縦 走コース(実距離4・0キロ)  その1   その2

   

(クリックすると拡大します。なお、この画像は「カシミール3D」から転載し、地図画像は「カシミール解説本5万分の1地図」から作成しております。)

トレイルランニング。本来ならば、山道の散策ルート、あるいはトレッキングルートを走り抜けていくランニングである。

その一方で、シドニーオリンピック女子マラソン金メダリスト高橋尚子さんのコーチであった小出監督は「下半身の故障を少なくする上で も、いろんな筋肉を使うことが必要で、そのためにもアップダウンのあるコースを走るのは必要だ」とおっしゃられている。

一方で、愛媛県八幡浜市にある、県内唯一のトレイルランニング大会は元々モトクロスバイク全国大会コースだったものを使用している。こ の大会も数年前はものすごくさびしい大会だったらしいのだが、今では渋滞するほどの大会になったらしい。恐るべきランニングブームである。

そんなコースを松山市内で走れないかと思っていたところ、ちょうど「お山へ行こう」というサイトを見つけ、元々は「いせきこたろう氏」 サイトに出ていた勝岡縦走路が実にすばらしいコースだったので、掲載する。

一応、このコースは松山市勝岡にある運転免許センター近くをスタートゴールとし、太山寺から高浜へと抜ける道までの4キロコー スである。ここから折り返すもよし、梅津寺方面への2キロを走るもよし。

でも、実際にはこの折り返し地点で、高浜へ下って、スタート地点へと走れば、往路は山道、復路は海沿いという、競技でもできそうなコー スになるに違いない。地元の方々には迷惑な話だろうけど。

なお、@〜Qは、それぞれ地図の位置番号となる。

  

左:勝岡縦走路の遠景。

右@:今回折り返し地点を4キロとするため、勝岡東バス停をスタートゴールとしている。ルートは、県道沿いに運転免許センターへと走 り、センター前の旧道(県道)を左折する。ここが0・3キロ地点。

   

左A:ここが0・6キロ地点。@で左折した後、次の三叉路を右折し、そのまま直進して、道なりに左に曲がると、圓明寺へと出る。その西 端にあるコンクリート舗装の道が山道の出発点。

右B:大体1キロ地点。道はこんな感じ。最初はあまり急勾配ではないが、途中で急になる。

   

左C:1・6キロ、標高75メートル。ここから縦走路へ入る。この三叉路を直進すると、白石ノ鼻へと下る。情報では、圓明寺からのコー スの方が道が良いらしいので、こちらから上っている。実際、ここまでは結構軽トラックと出会う。

右:縦走路に入ると、最初の100メートルほどは急坂だが、次第に緩やかになる。このあたりの風景は最高である。

  

左D:2キロあたりの様子。これはすばらしいコース、いや、道だ。この程度の勾配は実に走りやすい。適度なアップダウンが大変良い。

右E:2・3キロ地点、標高107メートル。道はここで海側から、山側、すなわち東側へと出る。画像左手には携帯電話 のアンテナが立っている。コースは右奥方面へ。なお、右手にも細い道があるらしいが、その道も最終的には右奥方面の道と合流する。

  

左F:Eの右奥へと行くと、まもなく見える。この間に峠があるので、直接Eからは見えないが、すぐの距離。右手には、Eから山を縦走する細い道も合流してくる。2・4キロ地点、標高116メートル。画像左手を下ると、勝岡 八幡神社へと出る。コースは、画像中央を緩やかに登っていく道である。なお、画像右手には高浜方面へと下っていく道がある。

右G:2・6キロ地点で、標高141メートル。Fからはかなり急勾配で上っていく。画像左奥が勝岡山の頂上。コースは右奥だが、勝岡山経由でもいずれは合流する。

  

左:勝岡山を過ぎたあたり。勝岡山を過ぎると、多少道はダートになるが、まだまだすばらしい道が続く。

右H:2・7キロ地点、標高138メートル。コースは、右奥へと進む。この左奥への道 は、太山寺へと下るが、途中の三叉路を右折すると、この画像右奥へのルートと再び合流する。ただ、迂回路を通ると、かなり遠回りになるうえ、勾配が結構き つい。なお、この右奥へ続く道は、「お山へ行こう」サイトでは、かなりダートに表現されているが、思ったよりも道の状態は良い。

その2へ続く(2012.02.29)

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