新かずまる特攻隊が行く(14)

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第70話 結局通常出撃ならなかったかずまる特攻隊!

2月21日(土)、久々に通常の出撃が可能となったかずまる特攻隊であったが、現実はそうはならなかったという見本であった。

午前9時35分に出発し、東循環バスに乗ってJR松山駅へ向かう。ここで、ちょっと時間をつぶして、市内電車で大手町へと向かう。大手町のダイヤモンドクロスで坊っちゃん列車が郊外電車を待つシーンを撮影しようと思ったのであった。その直前の城南5番線で「S1車掌」が通り過ぎる。結局は郊外電車が一足先に通過し、その後にやってきた市内電車が郊外電車に足止めされた。

  

再びJR松山駅前電停で城北1番線を待って、古町駅へと向かう。坊っちゃん列車はすでに方向転換されていた。10分ほど時間をつぶして10時41分の直前に「JTB君」が城北2番線の運転士としてやってくる。

14号機の乗務員は「坊っちゃん2世」「しょうゆ顔の好青年」「ゲンちゃん」、乗客は我々2名である。JR松山駅で7名ほどが乗車してくる。1号機きというと、伊予銀行本店前交差点を過ぎてもまだ姿を現さない。ひょっとして県庁前交差点か?と一瞬期待したが、結局その直後に交差点から姿を現す。その後上一万交差点で再び「S1車掌」とすれ違う。

道後温泉に到着して、ショップ坊っちゃんで「伊予鉄ICカード」を購入しようとするが、まだだという。伊予鉄公式サイトでは「お早めに」とあるのだが、どうも現実とは違うようだ。もっとも、坊っちゃん列車やくるりんの乗車賃の内容が明らかにされていないので、それ待ちではあるのだが。

  

今日は最高気温が20度というように、とても2月とは思えないほど暖かかった。道後温泉にも一気に春が来たようだ。我々はそのまま道後公園に行き、1時間ほど遊んだが、私はその間思わずうとうととしてしまった。

1時前になって、さてこれからアンパンマン列車、と思った瞬間、かずまるが松山市駅に行きたいと言いはじめる。昼食をとっている時間はないと言うと、高島屋7階のおもちゃ売り場へ行きたいという。買うつもりはないが、見るだけでいいという。1時過ぎの3番線に乗り込み、松山市駅へ行って、約2分だけ「プラレール」を見せて、13時30分発の城北1番線に乗ったが、その途中でかずまるが「おもしろくない」を連発する。この時点で私は今日のアンパンマン列車はないと悟った。ここ1ヶ月かずまるの体調は完全ではない。何かの信号である可能性がある。西堀端で下車して、再び松山市駅へと向かう。

  

(右はクリックすると拡大します。)

再び「高島屋」に行ってかずまるは「プラレール」や「PICO」を見たりしている間に私は3月号の時刻表を買ったりして時間をつぶす。そして、その後かずまるが腹減った、というので、駅前のドーナツ店に行ったが、これまた満席で座れないので、ちょうどやってきた西循環線で帰り、パルティ衣山の中で食料調達したのであった。で、かずまるはやはり体調万全ではなく、今治へ行かなくてよかったのであるが、たいしたことはなかった。

で、翌日松山観光港へLRT3次車を見に行った。その状況は「伊予鉄道」のページを見てください。(2004.02.22)

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第69話 結局予定が変わって出撃したかずまる特攻隊!

2月15日(日)はかずまるの通っている英語塾行事の予定であったが、妻の体調を考慮してキャンセルとなった。というわけで、かずまる特攻隊が出撃したのである。こんなことならば、水曜日に無理することはなかったのであるが、それはあくまで結果論である。ともかく、10時15分に家を出て、伊予鉄衣山駅から電車で古町へ向かう。すでに坊っちゃん列車1号機は11番留置線に回送されている。

  

乗務員は「大将」「しょうゆ顔の好青年」「紅顔の美少年」「ゲンちゃん」である。古町からは前後客車とも2名で出発、JR松山駅前で前客車が10名ほど、後客車が6名となる。西堀端交差点で「元気君」に運転する電車とすれ違う。14号機とは市役所前交差点上ですれ違う。

今日は冬と思えば暖かいのであるが、昨日と比べるとぐぐっと気温が下がっている。道後温泉では特に何をするのでもなく、かずまるが「おなかすいた」というので、松山市駅へと戻る。南堀端交差点で再び「元気君」の運転する電車とすれ違う。

  

松山市駅前で昼食をとって、外へ出ると、さきほどの1号機がやってきている。「紅顔の美少年」が「翼君」に代わっている。しばし坊っちゃん列車を見送ってから、今度はくるりんに乗る。

くるりんに乗ると、上からの世界がよく見える。鉄道模型の世界設定の最高になる。その後、ついでに鉄道模型の店に寄って、線路を買って帰る。

  

この段階で13時15分、土曜日ならばこれからアンパンマン列車タイムであるが、日曜日なのであまり無理をしたくない。というわけで、すでにお帰りモードである。13時10分過ぎ、再び坊っちゃん列車1号機を見送って、次にやってきた城北2番線に乗る。大街道で14号機とすれ違ったが、今日は結局「NHKご用達コンビ」の運転手には会うことがなかった。

ここで、循環バスの運行状況を確認してみると、今日は定時運行をしている。城北方面のどこかで乗り換える予定であったが、結局一番町1電停で下車して、そのまま東循環バスで帰路についたのであった。(2004.02.15)

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第68話 起死回生!連続出撃記録継続!

2月14日(土)は私の実家で法事、翌日曜日はかずまるの行事により、かずまる特攻隊連続出撃が困難な事態であった。そして、今日11日(水)はかずまるの幼稚園の「生活発表会」が松山市民会館で開催された。あわよくば、この日の帰りに出撃しないと、連続出撃記録が絶望となりかねない。

さて、そま行事の最中、私の持参したDVCの予備電池を持ってくるのを忘れたことに気づいた。DVCに入っている電池は5分もしないうちに警告ランプがつく始末。仕方なく、一度自宅に帰って予備電池をとってきた。が、私は転んでもタダでは起きない。

  

再び戻ってきたときには、ちょうど14時20分。ちょいと、伊予銀行本店前交差点に出かけた。今日はここよりも少し西側、地下階段の入口と逆側に陣取る。S3車掌が市内電車で通り過ぎる。時刻は14時27分、「坊っちゃん列車どこぞな」では、1号機が南堀端、14号機が大街道と表記される。すぐに、南堀端から1号機が姿を見せる。そして、なんと、14号機が県庁前交差に姿を現す。そして、なんとなんと、信号が赤である。1号機と14号機ともに伊予銀行本店前交差点の両側に停止する。

あと問題は自動車である。自動車に完全には邪魔されないように少し西側へ移動したのであるが、果たして、信号が青になる。すぐに1号機の「しょうゆ顔の好青年」が交差点に入る。14号機「イチロー」はスタートが遅い。と、なんと、自動車の壁が途切れる。が、14号機は1号機の陰になって見えない。そして、現れたところが、上の写真である。もしかして、移動なぞせずに構えていたら、ひょっとしたら・・・というアングルになっていたのかもしれない。

さて、問題のかずまる特攻隊である。行事は15時30分終了予定となっていたが、ホールに戻ってみると、30分くらいは遅れそうな様子である。が、なんとか15時45分には終了する。妻は職場に用事があるので、我々の別行動はむしろ関係している。このままかずまるを連れ出せば、道後温泉最終便に間に合う。と思ったが、かずまるが衣装換えで出て来るのが遅れる。というわけで、やむなく大街道からの乗車に切り替える。

  

南堀端まで歩いて、そこから市内電車で大街道へ行く。大街道着17時18分。坊っちゃん列車がやってくるまでは約8分ある。最終便は今までの状況では、まずがらがらなのであるが、それでもたまに満員ということがある。はたしてやってきた坊っちゃん列車1号機は、幸いなことにほとんどがらがらであった。

乗務員は「しょうゆ顔の好青年」「JTB君」「ゲンちゃん」「S1車掌」、前客車は大街道でかなり下車して2名。後客車は我々をいれて6名。経験上前客車に道後温泉から乗る客は大街道で下車するパターンが多い。これが最終便だから、街をぶらぶらして、道後温泉に戻るのだろうか。後客車の他の人も全て南堀端で下車する。我々だけになって、かずまるは行事の疲れか、古町までずっと寝ていた。病み上がりということもあって、仕方なく、古町からタクシーで帰宅したのであったが、その後かずまるはしばらく外で遊んでいた。よかったような、もったいなかったような。(2004.02.11)

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第67話 再び、病み上がりのかずまる特攻隊!

1月31日(土)にかずまる特攻隊を敢行して、今度は翌日曜日にかずまるがインフルエンザにかかった。が、木曜日には回復し、金曜日には水泳にも行ったのだそうだ。というわけで、2月7日(土)にかずまる特攻隊出撃には何の問題もなかった。しかし、今日は風が強く、少々寒かった。かずまるを重装備させて、午後1時30分に出発する。東循環バスは30分前には3分遅れとされていたが、実際には10分程度遅れて到着する。

  

JR松山駅へは14時少し前に到着する。しばらくすると22Dが4連で到着する。が、雪が舞い始める。風が冷たい。しかも、かずまるは病み上がりである。こういうときは4号車「しょくぱんまん号」に乗る。ちょうど先頭の席が空いている。喫煙車両ではあるが、長時間乗車することもないので、まあよかろう。これが入場券ならば、車両へ立入ることはできないのだが、こういうときに定期券で入場したときに威力を発揮する。万が一そのまま出発してしまっても、今治までならばとがめられる心配もない。

  

アンパンマン列車タイムが終わって、坊っちゃん列車に乗車することになるのであるが、気候のよいときならばなんともないのだが、今日は寒さが気になる。JR松山駅前の遊戯施設で時間をつぶす手もあるが、空気が気になる。そこで、市内電車で時間をつぶすことにする。ちょうど城北1番線がやってくる。これで鉄砲町電停まで行って引き返してくる。古町到着は14時41分。坊っちゃん列車14号機が到着してくる。乗務員は「坊っちゃん2世」「しょうゆ顔の好青年」「木田君」である。

  

古町駅のコンビニで暖をとらせてもらって、坊っちゃん列車の出発を待つ。先ほど乗車した城北1番線LRT「2104」は定刻であったのだが、1周する間に3分程度遅れている。前を走る城北2番線は「熱血運転士」が乗務している。LRT「2104」から「元気君」が下車してくる。「ハ31」客車には、先日乗車した首相の写真が貼られている。乗客は我々2人であるが、JR松山駅前で5人ほど乗車する。1号機とは伊予銀行本店前付近ですれ違う。が、大街道で先週同様、どどっと乗り込んでくる。立客が5人ほど出た。やはり、週末の夕方の道後温泉行きは任期があるようだ。

  

道後温泉に到着した頃には風も収まっており、暖かく感じられるようになっていた。公園前電停付近では、線路の付け替え工事中である。道後温泉にやってくるのは3週間振りであるが、その間に道後温泉方面への線路が切り替えられており、新線を走るようになっている。ちょうど、道後温泉方面行き公園前電停には安全地帯がなかったのだが、それを考慮してか、立派な電停が出来上がっている。伊予鉄道の電停も色々とパリアフリー問題を抱えているが、この新電停をきっかけにして新たな取り組みを期待したいところである。

  

先ほどの14号機が出発するので見送ろうとしていると、なんと、先ほどの東循環バスがやってくる。定刻15時20分頃発のところ、実に25分遅れている。というわけで、そのバスに乗車して、出発地へと帰ってきたのであった。ちなみに、帰った後もかずまるは元気であった。(2004.02.07)

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第66話 病み上がりのかずまる特攻隊!

1月24日(土)にかずまる特攻隊を敢行してからかずまるが寝込んだ。日曜日夜から嘔吐下痢症にかかったのである。そして、水曜日から私が追従、木曜日には、かずまるの面倒をもてくれていた義父が追従し、木曜日には就職19年目にしてついに初めて病気休暇をとってしまった。しかも、金曜日には妻がインフルエンザにかかるという最悪の事態となった。が、我々2人は回復傾向となり、むしろ家を離れたほうがよいとのことから、かずまる特攻隊を敢行した。

  

実はかずまるは昨日は妻の実家に泊まっていた。それで、午後2時過ぎに一度義父母宅に行く。途中伊予鉄西衣山駅とJRの間でアンパンマン列車を見てから、妻の実家へ行って、かずまるを連れて、再び古町へと向かい、14時45分には古町へ着く。

すでに、坊っちゃん列車14号機は到着している。「イチロー」「坊っちゃん2世」「木田君」が入れ替え作業をしている。一方、17番留置線では58号機が入れ替えの最中である。もしやと思ったが、58号機が廃車とは考えにくいから、いわゆる検査だったのではないかと思う。

  

出発時刻が近づいて、かずまるにたずねると、なんと大街道で降りたいと言う。すわ、かずまるの体調が悪いのか?と案じたが、そうではなかった。先週水曜日にかずまるが嘔吐を繰り返した時、親馬鹿とは思いながらも「点滴をしたら、プラレールを買う」と言っていた。だから、早く帰りたいのだそうだ。ならば、そうはいかぬ。せめて、上一万まで乗車して、そこから城北2番線に乗っても宮田町電停近くにある大型スーパーに着く時刻はほとんど変わらない、とかずまるをまるめこめた。

14号機は我々2人だけを乗せて出発する。JR松山駅前で10人ほど乗車してくる。1号機とは県庁前電停付近ですれ違う。が、なんと、大街道でどどっと乗ってきて10人以上の立客が出る。ほぼ満員である。なんでやねん、状態であるが、我々は予定どおり上一万で下車する。

  

上一万からは、城北2番線で宮田町をめざす。古町を出発して40分後、再び古町へ到着する。宮田町でスーパーへ行って、かずまるのおもちゃを買って、結局かずまるの体力を考えて、タクシーで帰宅したのであった。(2004.01.31)

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