新かずまる特攻隊が行く(16)

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第80話 横河原まで足を伸ばしたGW直前のかずまる特攻隊!

4月24日(土)、いよいよGWの直前、幸か不幸か気温が低い。今日はピクニックするには絶好である。というわけで、親子3人で道後村めぐりをする予定であったが、直前になって、かずまるがさわっていた妻の財布が出てこなくて、結局我々2人で出撃することになった。午前10時27分衣山発の郊外電車で古町へ出没する。すでに14号機は機関車の転換を終えていた。

  

乗務員は「イチロー」「坊っちゃん2世」「紅顔の美少年」、乗客は5名であった。JR松山駅前でも乗客はおらず、のんびりとしたGW直前の坊っちゃん列車であった。それにしても、「紅顔の美少年」の声は風貌に似合わず低い。まるでバリトンである。市内電車の運転士をしているときも同じである。そのうち、ニックネームを変えてやろうか?と思ったりする。いずれにしても、私は坊っちゃん列車ではこの場所でこの声を最初に聞いたのだなあ、と思う。

1号車とは県庁前電停付近ですれ違う。後客車には「翼君」が乗務している。道後温泉ではいつもより若者が多いように見受けられた。確か昨年も4月末の間は観光客が少なかったように思う。いよいよ来週末は大変なことになるのだろうと思う。街角案内人も「坊っちゃん」が今月末で交代するらしく、「まどんな」は仮装している女性のほかに、1人が5月からの業務を前に見習いをしている。

  

今日は特に何をするまでもなく、まずはちいつものそば屋さんで昼食をとる。今日は元々山歩きの予定であった。それならば、少なくとも少々は歩かなければならない。石手寺へ行こう、その後かずまるはアンパンマン列車に乗りたがっている。12時20分発のバスで行けばなんとかなる、というところで、かずまるが「うんち」、全てが泡のごとく消えてしまった。仕方なく、石手寺に絞る。「まどんな」達に見送られて、20分遅れで出発する。

石手寺では例の洞窟を歩いたりして、風土記の道を歩いて、伊佐爾波神社に出て、山伝いに降りて、道後温泉本館裏の足湯に浸かる。かずまるは元々熱い湯は苦手なはずであるが、今日はウソのように浸かっている。

再び道後温泉に帰ってきたときには、すでに14時を過ぎていた。14時15分発の古町行き坊っちゃん列車を見送って、これからどうしようかと思っていると、かずまるが突然郡中線に乗りたいという。それも良いかと思っていると、どうもかずまるの言う終点とは、横河原のことであった。まあ、それも良かろう、と思う。市内電車はことのほか遅れ、松山市駅で切符を買うときにはすでに電車はホームに到着していた。

  

横河原線はまさに、松山市を中心にして乗客が一方的に減っていく。JRのある大手町、大型スーパーのある古町、大型遊戯施設のある衣山で乗客が入れ替わる高浜線とは対照的である。

終点横河原は、あららと思うくらい店のないところであった。かずまるは食べるものを売っている店がないことに不満を言うが、おまえの住んでいるところが便利すぎるんだ、とたしなめるものの、やつは全く判っていない。

帰りは一番前の席でのんびりと帰るが、やはりだんだんと乗客が増えてくる。我々はそのまま衣山まで行くが、途中松山駅ではどどっと人が入れ替わる。往復の運賃は1000円。帰りは片道38分、今治までの所要時間となんら変わりない旅であった。

  

翌25日(日)は新車がやってきたので、試運転を兼ねて、再び道後温泉へ行った。情報どおり、昨夜のうちに、道後公園付近の線路が上下線とも完全に切り替えられていた。これから旧線を撤去して、最終の整備が行われる。まだしばらくは工事が続きそうであるが、公園前電停は使いやすくなったようだ。(2004.04.25、撮影は上6枚が2004.04.24、下2枚は2004.04.25)

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第79話 かずまる受難の日!

4月17日(土)、ついに41歳にして、高血圧症の投薬をすることになった。が、妻は出勤、仕方なくかずまるを連れて病院へ行った。が、昨年10月に人間ドックへ行った病院で、土曜日の朝ということもあり、10時過ぎには薬をもらって外に出た。さて、これからどうしようか。ということで、近くのタクシー会社へ行って、そのままグランフジ松山まで乗りつけた。時刻は10時15分。これなら通常のかずまる特攻隊となんら変わらなかった。延期をさせてしまったShi−Mamutaさんに悪いことをした。我々はこのまま市内電車で古町へと向かった。

  

古町駅へ到着すると、我々の乗っていた電車に「JTB君」が乗り込む。坊っちゃん列車は3分くらいの遅れで古町駅へ到着する。乗務員は「坊っちゃん2世」「元気君」「木田君」「ゲンちゃん」であった。ちょうど2101形通称「抹茶羊羹」の入れ替えもしており、一般塗装車と並ぶ。

1号機は我々だけを乗せて古町を出発する。JR松山駅で前後車両とも立客が出ない程度に乗車してくる。14号機とは県庁前交差点付近ですれ違う。道後公園付近の線路切り替え工事は大分進んでいて、いよいよ最終局面に来ているようであった。

道後温泉駅前では、久しぶりに「まどんな」が姿を見せていた。「赤シャツ」曰く、今週末が初のお披露目だったのだそうである。観光客は今はシーズンの谷間で、のんびりとした雰囲気である。が、我々とすれば、気候が良いので大変いい気分である。だが、11時29分発の坊っちゃん列車は立客が出た。出発の際になぜかホームでかずまるが正座している。この写真が朱色の「日本ハムファイターズ」最後の写真となってしまった。この後、どこでなくしたか検討がつかず、色々とあたってみたが、結局見つからなかった。

  

坊っちゃん列車の出発とともに、我々も松山市駅へと向かうが、ちょうど3番線が出発してしまったので、次のJR松山駅前行きに乗車する。かずまるはくるりんに乗りたいといっていたが、どうもかずまるは夜のくるりんに乗りたいらしい。が、それはなかなか無理なところもあり、又次の機会になろうかと思う。

が、ともかく今日もくるりんに乗って、さて昼食はと言うと、かずまるは列車の中で食べたいという。今日は今治まで往復する気でいる。そして、その方向には、昨日JR松山駅前のゲームセンターで大勝したゲームが控えている。市内電車でJR松山駅へと向かうが、そうそう良いことは続かない。昨日は500円投入して、小型のカップラーメンを含む持ちきれないほどの景品を手に入れたが、今日は800円つぎ込んで、小さいお菓子が5個数であった。良いことはそうそう起こらないということである。これが第1の受難。

  

このままここにいたのでは、いくらお金があってもたまらないので、JR松山駅へと向かう。が、時刻はまだ13時20分。出発まで1時間近くもある。が、そこは気候のよいときである。24番乗車口近くのベンチに座って、昼食をとったりしていると、それくらいはあっという間に過ぎていった。で、その途中、かずまるはペットボトルのジュースをこぼしてしまった。これが第2の受難。

22Dアンパンマン列車8号車は後方に少々やかましい高校生がいたが、我々は「アンパンマン列車でGO!」を楽しむ。が、その途中、かずまるは空いている後ろの席へ窓側から移動していると、そのまま頭からシートへ落下した。これが第3の受難。

今治へ到着して、ホームを降りて、そこで初めてがすまるの帽子がないことに気づく。我ながら、なんで気づかなかったのかと思う。これが第4の受難。22D8号車でも見つからなかったという連絡が入った。

  

帰りは通常どおり13Mで帰る。2号車はがらがらの状態であった。この2号車「8306」最前列左にはパソコン用のテーブルとコンセントが取り付けられていた。

松山到着は16時12分ほぼ定刻。松山駅構内にも届けはないという。それからバス停にある公衆電話で電場番号を調べてくるりんの事務所、古町駅といろいろ電話をかけてみたが、結局は見つからなかった。まあ、古びた帽子ではあるが、なくなるとなんとも寂しい思いがある。仕方なく、約10分ほど遅れてやってきたループバスで帰宅したのであった。(2004.04.18、撮影は2004.04.17)

(追記)かずまるの帽子は2004.04.19に無事発見された。

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第78話 ぽかぽか陽気に最後の桜!

4月10日(土)、桜の終焉を迎えて、急に暖かくなってきた。こんなときにはJR松山駅まで自転車で行くに限る。が、そんな余裕はなく、結局は古町駅へ直接乗り込む。10時25分頃に古町駅へ到着したときには、すでに坊っちゃん列車14号機は到着していた。というより、最近の延着が続く中では早く到着したようであった。

古町駅にはラッピングされた2101号機駅が今日は留置されている。そして、以前そこに留置されていた1001号機は11号留置線へ移動していた。広告も取り付けられており、実は運用に着いているのでは?と思わせられる。

  

ホームには親子連れが4組待っている。春休みが終わったあととしては予想以上に多いが、この陽気に誘われたのかもしれない。乗務員は「坊っちゃん2世」「JTB君」「ゲンちゃん」、乗客は15名程度といったところであろうか。古町発の段階ではいつものがらんとしたところはなく、喧騒に包まれていたが、JR松山駅では乗車がなく、列車は定刻にそのまま出発する。1号機とは県庁前交差点で行き違いをする。やはり、ここでの離合は気持ちがいいものであるのだが、最近の信号乱立による慢性的な遅れの中、よく定刻運転ができたものだと思う。客車の最後尾で「翼君」が手を振ってくれる。

今日の道後温泉は、ぽかぽか陽気の中、さすがに観光客は少なかった。特に先週の喧騒を思い出すと、その差が歴然と感じられる。かずまるは道後公園に行きたそうであるが、今日は午後から色々と出かける必要がある。ならば、昼食をいつものそば屋さんで食べたいというので、そこへ出かけてくる。

  

再び駅前に戻ってくると、かずまるがくるりんに乗りたいという。まあ、それも良かろうと思っていると、珍しく坊っちゃん列車で松山市駅へ行きたいと言い出す。まあ、それにも異存はない。が、今日はさすがに満席表示はなく、通常前の列車が出てから整理券を発行するところ、それどころか、すでに列車が到着しているというのに整理券番号は4、5番である。GWまでのしばしの観光時期としての谷間なのかもしれない。

が、なんと、次の14号車の車掌はさきほど昼食休憩をとっていた「翼君」であった。かずまるご機嫌状態で、当然ハ31の最後尾に陣取る。1番を取れなくても、ここが先に埋まることはまずない。道後公園付近の市内電車線路の付け替えは、その準備がもうかなりできている。「しおかぜ」さんのサイトによると、4月末にも全線切り替え終了するようである。

  

道後公園では満開の桜が多いのであるが、場所柄、日中でもアルコールの匂いがぷんぷんするので、あまり行きたくはない。逆に堀端では、すでに桜は葉桜になっているものが多く見られる。今年の春は1週間だったような気がする。が、来年はかずまるが小学校に入学する。同じときが過ごせなくなるかもしれない。

松山市駅ではくるりんに乗っていたら、すでに帰らなければならない時刻となってきた。理由を詳細に書くスペースはないが、自家用車を急遽購入する必要ができてしまった。まあ、2年前の段階で、ある程度の本命車種は決まっているのであるが、どの位の経費がかかるのか、まずは、宮田町電停近くにある店にかずまると出かけて、ウォーミングアップをすることにする。再び古町まで電車に乗って、自転車で帰宅して、それから親子3人で忙しい時間を過ごしたのであった。(2004.04.11、撮影は2004.04.10)

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第77話 恒例!花見特攻隊出撃!

4月3日(土)、一度は開花宣言をした松山地方の桜であるが、その後は寒さもあってなかなか開かなかったが、いよいよ満開となってきて、恒例の花見特攻隊の出撃となった。とはいえ、まずは坊っちゃん列車に乗車する。いつものように衣山駅10時27分発の郊外電車で10時30分頃に古町駅へと乗りつける。が、今日も坊っちゃん列車はまだ入れ替え中である。通常古町到着は10時18分到着である。10分遅れているのではなく、JR松山駅前から古町間が単線であることから、JR松山駅前で抑止されていたためだろうとは思うが、どうやら慢性的に遅れているようである。

  

乗務員は「坊っちゃん2世」「元気君」「木田君」「T車掌」、今日はさすがに春休みとあって、親子連れが多い。すでに我々を入れて4組の親子連れがホームで待ち構えている。車掌2人が裂きに切符を売りにホームへやってくる。ちょうど城北2番線進入のポイントが切り替わったとき、また゜1号機は点検中である。列車指令員が「(1号機は)まだ(連結をしていないの)か」と窓から顔を出す。結局城北1番線も遅れたこともあり、最終的には10時45分発の横河原行きを先に出してから出発する。

今日は古町駅から結構乗客がいる。さすがは春休みである。JR松山駅では前客車では立客が出て、前後でほぼ24名の着席定員程度の乗客となる。駅前のバス停で緑色のラッピングバスを見かける。

14号機とは警察本部前付近ですれ違う。通常このあたりで車掌が松山城の案内をする。さて、その築城者加藤嘉明の読み方であるが、坊っちゃん列車の車掌のうち、「木田君」だけは「かつうよしあきら」と言っていた。また、そのような記載のある書物もあり、そうなのか、と思ったものだが、最近「木田君」は「かとうよしあき」と言うようになってしまった。

  

今日の道後温泉駅前は観光客が多いことは多いのだが、先週よりも活気がないように思える。今日は松山城の春祭りである。そのためかも知れない。街角案内人もいない。さきほどすれ違った坊っちゃん列車が満席となっている。その割には、さきほどの14号機はほぼ定刻運行されていた。ともあれ、我々は11時50分に松山市駅前で妻と合流して花見に出かけることとなっている。「S1車掌」が3番線に乗務していたが、それを待つことなく、すでに出発ホームにいる電車で先に松山市駅をめざす。公園前で2005号機とすれ違う。先週木曜日のトラブルで某サイトによると2005号機のパンタが曲がっていたという話を聞いたが、無事復活したようだ。なお、1001号機は今日も古町駅にいた。

ラッピング電車LRT2001号機とは上一万ですれ違う。LRT6両体制となってからのLRTの時刻表が伊予鉄道サイトで公開されていないのだが、以前と変わらないのであれば、LRTは道後温泉10時38分発であり、相当遅れていることになる。

  

南堀端の桜並木は満開である。松山市駅で妻と合流してからは、「いよてつ高島屋」で弁当を買って、南堀端電停まで電車に乗って、たまたま空いていたベンチに腰掛けて弁当を開く。その間坊っちゃん列車をはじめ、市内電車が何度も行きかう。ラッピングされた道後温泉〜松山市駅間運行2001号機は2度見たから1時間程度居座ったことになる。が、松山市駅13時10分頃発の坊っちゃん列車は10分以上遅れて運行されていた。

その後は松山城へ出かける。ロープウェイも「ICカード」を利用すれば割引になるのであるが、窓口ではその使用方法が徹底されていないようであった。1人1枚のはずなのであるが、2枚といったところで、相手も聞き間違えたのか、改札口で払うよう指示されたが、結局妻の分は買い直しとなる。松山城ではちょうど「野球拳おどり」の催しがされていた。街角案内人もいた。

  

催しが終わると、急に天気が怪しくなってくる。ちょうど下山客と一緒になってロープウェイが込み合う。が、すでに我々は往復運賃を払っているので、歩いて下山するわけにはいかない。が、山頂駅では「ICカード」用の器械がない。カードを見せればそのままフリーパスである。それなら、歩いて登ったら帰りはタダなのか?という疑問もあるが、それは考えまい。そして、その後は大街道からループバスでそのまま帰宅したのであった。(2004.04.04、撮影は2004.04.03)

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第76話 かずまる自転車特攻隊出撃開始!

3月27日(土)、日中はだいぶ暖かくなってきた。というわけで、午後から今年初めてのかずまる自転車特攻隊が出撃した。午前中に私の両親が遊びに来ていて、午後は4月以降の定期券を買いに行かなくてはならなかった。ついでにかずまるを自転車に乗せて出発する。

  

松山駅到着は13時50分、時間はちょうどアンパンマン列車タイムである。みどりの窓口は指定席券を買い求める乗客であふれており、切符を買ったときには、すでに22Dも9Dも到着しており、9Dの後ろ3両が切り離されたときであった。5号車は「メロンパンナ号」、今年になってからアンパンマン列車の編成は固定されてままである。

22Dの出発を見て、9Dが2番ホームに残されると、我々は駅を飛び出し、南堀端へと自転車を走らせる。ちょうど1号機が南堀端へやってくるところであった。乗務員は「紳士松井」「翼君」「まろん君」その他1名。当然、そのまま道後温泉駅まで自転車で追いかける。

が、先日以来一番町を中心に歩車分離信号が増えた。県庁前、八坂通、勝山町と3箇所増え、以前からある裁判所前と大街道を加えると、以前に比べて赤信号の時間が増えた。そのせいか、先週以来坊っちゃん列車のすれ違い場所が道後温泉側に移っている。今日も本来市役所前電停付近ですれ違うはずが、大街道に来たときようやく14号機が大街道に到着した。そういえば、一昨日古町到着が10分遅れたのも、このせいかもしれない。

  

道後温泉では春休みということもあり、今日は若者の旅行客を多く見かける。坊っちゃん列車は15時02分に出発するが、時間が来ても乗務員はでてこない。あるいは、市内電車側が遅れているのかもしれない。

帰りは、ゆっくりと坂を下っていくため、余裕の自転車特攻隊である。が、坊っちゃん列車は勝山町での渋滞の影響で上一万を過ぎるとスピードが出せない。この区間は片側2車線というには狭い。大型車があると電車線に車が接近する。まして、警察署前電停が邪魔なのと、勝山町での右折車の影響で余計に渋滞する。こうだから、以前の都市部ではどんどん路面電車が廃止されたのだろうと思う。が、ようやく公共交通機関を残すことが良いことと思える時代になった。「熱血運転士」が通り過ぎていく。

現在は警察側も一時に比べて歩行者優先の態度を示すようになった。だが、これでは単に市内の渋滞を増やすだけであり、自動車側のストレスを助長するだけである。おそらく、自動車側の不満は大きいに違いない。これからは、少々暴言かもしれないが、市内中心部への車の流入を抑制してでも市内電車やバスを走らせる施策が必要だと思う。

  

14号機とは通常市役所前電停ですれ違うのであるが、再び大街道付近ですれ違う。慢性的に遅れてしまっているようだ。あるいは、時刻を見直す必要さえ出てくるのだろうか。渋滞を助長しているような歩車分離信号ではあるが、県庁前交差点は堀端側の横断歩道が安全になった。そのまま我々は南堀端で坊っちゃん列車と別れ、帰宅する。

古町駅では先日お別れイベントを終えたばかりの1001号機が留置されていた。「3月24日ふるさと呉に帰ります」まだ帰ってないやんか!と思うではない、なにか熱い思いを感じたのであった。(2004.03.28、撮影は2004.03.27)

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