かずくん倶楽部が行く(2)

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第10話 坊っちゃん列車と雨に翻弄されたかずくん倶楽部!

6月11日(土)、今年もまた梅雨の季節がやってきた。朝から雨が降り続いている。当初の予報では午後3時頃までは降るようになっていたが、レーダーによると、せいぜい昼頃までと思う。携帯電話に雨雲のレーダーが掲載されるようになって重宝する。

さて、坊っちゃん列車片肺運転中の坊っちゃん列車に乗車するためには、2つの方法がある。古町発10時41分の便か、松山市駅発9時17分の便である。前者はいつもどおりなのであるが、午後の有効活用を考えると後者がよい。というわけで、妻の出勤にあわせてJR松山駅まで自家用車で運んでもらう。雨は小降りになっている。

  

そこから城北2番線で松山市駅へと向かう。運転士は「S1車掌」であった。松山市駅に到着した段階では同時刻到着予定の坊っちゃん列車はまだ入線していない。が、松山市駅発の時刻表では、次の9時17分と午後の1便が団体専用になっている。これは困った。ただでさえ乗りにくい坊っちゃん列車であるのに、こんなことをされてはたまらない。おとなしく古町発の便にすべきだったかとも思うが仕方がない。

すると「S1車掌」が電話で確認してくれて、「団体は29人ですから、乗車はできますよ」とおっしゃられた。が、まあ、座れないようなので、別便にすることとし、次の3番線で先に道後温泉へと行く。運転士は「元気君」であった。雨が強くなった。

道後温泉に到着すると、先に整理券を求める。次の9時55分は満席だが、その次の11時29分の便は1、2番がとれた。その後先に病院に見舞いに行く。バスを待っている間に、先の団体専用の坊っちゃん列車がやってきた。11時前に道後温泉駅へ戻ってくる。ちょうど、からくり時計が始まったところであるが、今のところは「赤シャツ」の抜けた後は大きいようだ。や説明力と言うよりは「声の響き」に差がある。これは後任の方に頑張っていただくしかない。

11時29分発の坊っちゃん列車の乗務員は「JTB君」「紅顔の秒年」「木田君」、さすがに乗客は後客車も立客が出た。

  

松山市駅に到着してからは、くるりんに乗る。雨はときおり、ぽつりと落ちてくる程度である。雨雲レーダーではまとまった雨の心配はなくなっている。12時51分発の横河原行き郊外電車で久米まで行き、俳句の里巡り4箇所へ行った。もう雨の心配はなくなった。その模様は別途記載します。(2005.06.11、写真は掲載日時と同じ)

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第9話 今週は俳句の里巡りに奔走!

6月4日(土)、今年も坊っちゃん列車片肺運転が始まった。14号機が全検に入ったのである。今年は一度は連続乗車記録を途切れされるつもりであるのだが、実母が道後温泉の病院に入院していることから、現在も記録は続いている。今年はこの時期どのようなドラマが待っているのだろうか。

  

さて、今日は親子3人で10時30分に郊外電車で古町駅へと出没する。先日の事故以来見かけなかった「2103」が古町駅13番留置線で見かける。いよいよ復帰のようである。1号機の乗務員は「しょうゆ顔の好青年」「紅顔の美少年」そしてなんと「翼君」であった。かずまるは珍しくも当然のごとく前客車に陣取った。かずまると「翼君」の対面はいつ振りだろうか。

道後温泉到着後は実母の見舞いに行ってから、妻としては初めての「ぎやまんの庭」に行って、昼食もとった。そこから西循環バスに乗車し、妻は夕方から仕事のため帰宅し、我々は「俳句の里巡り・城南コース」をめざして、喜与町で下車し、川内線のバスで行軍に入ったのであった。その模様は別途記載します。(2005.06.04、写真は掲載日時と同じ)

  

(上はクリックすると拡大します。)

翌5日は自転車特攻隊。俳句の里巡り・城南コースのうち、自転車を予定している場所を全て制覇してきた。後は、砥部動物園あたりに出かけた際に寄ってくる場所と、伊予鉄道横河原線沿線付近に残された場所だけである。その模様は別途記載します。(2005.06.05、写真は掲載日時と同じ)

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第8話 梅雨の直前に松山市内を駆け巡り!

5月28日(土)、いよいよ6月から坊っちゃん列車14号機が全検に入る。古町駅初は10時41分のみとなる。が、以前実母が入院しているため、道後へは出かけることになるが、なるべく早く出かけたい。当分は古町駅ではなく、松山市駅始発便に乗車することになるかもしれない。

さて、本日は最後の古町発始発坊っちゃん列車となる。自転車で古町駅へと乗りつけると、ちょうど14号機が停車している。「紳士松井」の姿を見かけたので、てっきり「大将」「ゲンちゃん」との乗務かと思っていたら、助手席が「坊っちゃん2世」であったことに気づいたのは道後温泉に到着してからであった。

  

古町を出発したときは我々だけであったが、その後2名ほど乗車してきた。だが、道後温泉に到着してみると、道後温泉始発便は満席であった。病院に見舞いに行った後は、そのまま石手寺付近から伊予鉄石手川公園駅まで歩いた。その内容は「愛媛の観光」へ。

石手川公園駅に12時30分頃に到着し、大手町まで電車で移動して、JR松山駅へと向かう。ちょうど泉州人さんが、7Mで松山へやってくるとのことであった。再会できたが、伊予市へ行って、そのまま今日中に自宅に帰られるということで、なんともご苦労なことである。

そこで、我々も松山から伊予市までJRで同行して泉州人さんと別れた。我々はアンパンマン列車22Dを見て、郡中港駅へ出て、松山市駅経由で古町へ向かい、そこから自転車でぶらぶらしながら帰ったのであった。

  

(左はクリックすると拡大します。)

翌29日(日)は午後から俳句の里巡り・城西コースを一気に回ってきた。その様子は「愛媛の観光」へ。(2005.05.29、写真は掲載日時と同じ)

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第7話 雨中の坊っちゃん列車で道後へ!

5月20日(金)、今年初めての親子3人で1泊2日のドライブに出かけた。行き先は妻が10年来希望していた西予市城川の宝泉坊ロッジ、その内容は「愛媛の観光・中南予方面」に記載します。

  

続いて5月22日(日)、朝から雨が降り続いている。本来であれば坊っちゃん列車連続乗車断絶の絶好のチャンスであるのだが、実母が入院している以上、行かないわけにも行かない。

古町駅始発の坊っちゃん列車に乗車する場合、日曜日は運休の郊外電車があって、自転車ででも乗り付けなければ行くことができない。結局妻の妻に古町駅まで送ってもらう。

14号機は8時41分に古町を出発する。乗務員は「紳士松井」「大将」「S1車掌」、乗客は我々だけであったが、JR松山駅前から1名、大街道から4名ほどが乗り込んできた。1号機とは大街道と八坂交差点の間ですれ違う。

  

道後温泉に到着しても雨はやまず、病院を出てもまだやまず、結局帰るまで雨は降り続いたのであった。(2005.05.22、写真は掲載日時と同じ)

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第6話 かずまる父、坊っちゃん列車250回乗車達成!

今年のかずくん倶楽部は、散策等を優先することになっている。が、実母が道後の病院に入院していることから、現在のところは坊っちゃん列車の週末乗車記録は継続している。

【5月11日(水)】
古町851(坊っちゃん列車1号機・250回乗車達成)道後温泉(市内電車)大街道

  

続いて、5月14日(土)は自家用車で松山市内にある大型児童施設えひめこどもの城へ行ってきた。毎年GW直後に行くのであるが、この時期は本当にがらがらであった。その内容は「愛媛の観光・松山平野周辺」に記載します。(2005.05.15、写真は掲載日時と同じ)

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