かずくん倶楽部が行く(10)

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第50話 早起きは三文の・・・!

3月19日(日)、昨日の雨のため、久しぶりに日曜日の出撃となった。明日は仕事であるため、早めの出撃をすることにした。が、まず日曜日は8時30分に古町へ到着する便がない。しかたなく自転車で乗りつける。が、行ってみると、古町駅の待合室にやけに人が多い。嫌な予感はしていたが、始発便が団体予約になっていた。坊っちゃん列車乗車294回目にして、初めて立客となってしまった。乗務員は「坊っちゃん2世」「大将」「ゲンちゃん」、が、まあ、団体客は大街道でその後はゆったりと座れた。

  

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今日は2週間前にいけなかった奥道後からロープウェイで登って、歩いて降りようと考えている。が、坊っちゃん列車が団体輸送で満員だったため、道後温泉到着は遅れ、結局間に合うはずの奥道後方面行きのバスに乗れなかった。しかも、30分待って行ってみると、前回は日曜日以外運休でダメだったが、今回は強風で運休だと言う。よっぽど嫌われているらしい。かずまるはがっくりと道路で寝転んでしまった。

が、そんなことをしていても始まらない。仕方がないのでそのまま引き返して、石手寺裏の愛宕山へ登ってきた。

  

そこからは、風土記の丘を抜けて道後温泉へと向かい、後は電車で帰ったのであった。(2006.03.19、撮影当日)

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第49話 三坂峠から急降下!

3月11日(土)、当初予想された雨も降りそうになく、予定どおり松山市と久万高原町の境にある三坂峠から松山市側へ歩いて降りることにした。が、その前に坊っちゃん列車乗車がある。いつものとおり10時30分に郊外電車で古町駅へと出没する。

  

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坊っちゃん列車の乗務員は「紳士松井」「しょうゆ顔の好青年」「翼君」、乗客は古町駅出発時は我々だけだったが、JR松山駅前で6名、大街道で2名乗ってくる。14号機とは県庁交差点付近ですれ違った。

さて、道後温泉へ到着した我々は、そのまま再びJR松山駅へと折り返し、久万経由落出行きのJRバスに乗り込む。三坂峠まで往路はバスで登り、下るだけという安直登山であるが、さて、どうなったのか?その模様は「愛媛を歩く」コーナーへ。

  

というわけで、予定より15分遅れて午後4時50分頃に無事帰宅したのであった。(2006.03.12、撮影当日)

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第48話 今度はロープウェイ動かず!

3月4日(土)、今日は雨の心配はないが、先週よりは少々風が冷たい。そういうときには、安直登山がよい。というわけで、まずはいつものとおり、郊外電車で10時30分頃に古町駅へと出没する。すでに坊っちゃん列車は古町駅に留置されている。乗務員は「しょうゆ顔の好青年」「JTB君」「翼君」、乗客は古町を出た段階で9名といつもより多く、JR松山駅で21名になった。

  

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1号機とは県庁前交差点ですれ違い、道後温泉に着く。今日はこれから奥道後にあるロープウェイで杉立山へ一気に登って、自力下山しようと思っている。ロープウェイは往復料金しかないので少々もったいないが、まあ仕方なかろうと、11時37分のバスで奥道後へと向かった。

が、行ってみると、ロープウェイの入口に「3月17日までは日曜祝日のみの運行」という表記がある。今日は土曜日、がっくりである。朝ホームページで確認したのに、それならそうと書いておけ!と思ったが、仕方がない。さきほどのバスで折り返す。

  

このバスでいけるところといえば、松山空港が見下ろせると言う垣生山である。一気に南吉田町東まで乗って、そこから登る。頂上の展望台には、超特大望遠レンズで空港の様子を撮影している人がいた。どこの世界にもマニアはいるものである。

下りは北側から降りて、北吉田バス停へと出る。さて、あとは帰るだけではあるが、車ならば結構近い位置にあるのだが、バスを使った場合は、ここからまっすぐ帰る方法はない。とりあえず、三津浜港へと行って、三津の渡しで港山から帰ろうと思ったが、なんと三津浜港へ行ったら、まもなく中島行きの船がでるという。15分ではあるが、これに乗れば高浜港へ出て、そのまま歩くことなく電車に乗れる。

  

坊っちゃん列車でJR松山駅〜古町間、東北新幹線で東京〜大宮間など極短区間乗車は手馴れたものだ。そういえば、15年ほど前に成田エクスプレスで新宿〜東京間乗車しようとして「興味本位での乗車はお断りします」といわれたっけ。

北吉田バス停で、どこかで遊びたいと言っていたかずまるもこの飛び入りの乗船には満足したらしく、そのまま高浜港へ出て、そのまま高浜から郊外電車で帰ったのであった。(2006.03.05、撮影2006.03.04)

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第47話 サクラ咲かず!?

2月25日(土)、昨年見に行った十六日桜の花見に出かけるため、近くにある御幸寺山登山に出かけることにした。あいにく、今日は午後から天気が崩れる。実際には夜から雨が降り始めたわけだが、やはり午前中の出撃の方が安心できる。というわけで、郊外電車で10時30分に古町駅へと出没する。

坊っちゃん列車1号機はいでに到着しており、乗務員は「しょうゆ顔の好青年」「マンモス君(旧木田君)」「T車掌」、「マンモス君」とはかずまるがそういうだけで、その由来はかずまるも知らない。が、とりあえず、今後はそう呼ぶことにする。

  

城北線は5分ほど遅れており、坊っちゃん列車は10時41分の電車を待たずに出発する。前客車3名、後客車2名であったが、JR松山駅で前客車は、着席定員で満席になって後客車に2名乗ってくる。さらに、大街道で後客車は9名乗車となった。1号機とは県庁前で行き違いをする。1号機がもう少し遅くて県庁前交差点で信号待ちをしたら、絶好の行き違いだったのだが残念であった。

道後温泉では、食糧を買い込んで、そのまま東循環バスに乗って、護国神社へと向かう。そこから御幸寺山へ登って、山頂で昼食をとる。かずまるは後で、今日は山登りだけが良かった、と言っていたから満足だったのだろう。

その後、ロシア人墓地までマドンナバスで行って、花園幼稚園裏の十六日桜を見に行ったのだが、なんとまだ小さなつぼみがあるだけである。昨年は2月20日に満開であった。しかも、寒風の中での行軍だったが、今年はコートもベストも不要な状態。なぜ桜が咲かぬのか?であった。

  

仕方がないので、ロシア人墓地からマドンナバスでJR松山駅へ行って、少々遅くはあったが、アンパンマン列車を見に行って、例の乗務員のおばちゃんに再会して、手を振って見送った後は、帰路につくことにした。

が、帰りも城北線が遅れている。14時20分に電停につくと、すでに17分の電車は出発していたのに、次の電車は14時37分まで来ない。西循環バスの松山駅前出発は14時37分だが、このバスも少々遅れている。宮田町で下車してフジグランでたこ焼を買って、バス停に行くと、衣山経由高浜行き3分、パルティ衣山行き4分、勝岡運転免許センター行き8分となっている。さては、西循環バスはフジグランに行った一瞬に通過したか、と思い、パルティ衣山行きで帰ったのだが、実際には衣山SCから本屋によって、歩いて帰る頃約15分遅れで目の前を通り過ぎたのであった。(2006.02.26、撮影2006.02.25)

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第46話 かずくん倶楽部は循環バスで韓国語、中国語勉強!?

2月18日(土)、シリーズ「街角案内」の箇所を走り回ることにした。今日は夕方妻の誕生会を兼ねて外食することになっているので、午後からの出撃となった。

まずは、東環状線で道後緑台バス停へと向かう。循環バスは、日本語、英語、韓国語、中国語の順で放送されるが、かずまるが最近この放送を自宅でしゃべっている。あるいは勉強のために、乗車するのも良いかもしれない。ちなみに、愛媛を中国語で読むと「アイエン」となり、「愛媛大学前」は「アイエンターイーエ」に聞こえるし、「喜与町」は「キーイーピン」、おなじみの「西一万」は「シーイーワン」になる。中国語では「町」と「丁」の区別はないらしい。

  

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西循環バスが遅れているのをみていたため、腹減ったというかずまるにパンを買う時間があって、すぐに西循環バスで大街道まで折り返す。ここから、電車で道後温泉へと向かうと、運転士は「イチロー」であった。道後温泉からは、道後姫塚までバス、石手寺まで徒歩、東野までバス、正円寺まで徒歩、永木町までバス、勝山町まで徒歩、市役所前まで電車を乗り継いで、15時13分の坊っちゃん列車すれ違いを待つ。

が、結果はこのとおり。道後温泉発の便は5分くらい遅れていたのではないだろうか。坊っちゃん列車が遅れるということは、当然市内電車も遅れているということである。ここから大街道へ向かうが、よく見ると11月のダイヤ改正以来、ぽっかりと空白時間帯があることがわかる。道後温泉方面の電車は、3番と5番があるが、その時間設定が5分、2分間隔なのである。市役所前で言えば、15時17分、20分、25分、27分。これに環状線が19分、29分。本町線が減便になったため、20分の便を逃した我々にとって、5分間は結構長く感じる。

  

最終的に4時直前に道後温泉に到着し、からくり時計を見て、2時間前に入手した整理券を持って、最終古町行き坊っちゃん列車の客となる。乗務員は「がんばれ運転手」「坊っちゃん2世」「紅顔の美少年」、乗客は座ればほぼ満席と思われる18名ほど。そのうち我々を除く4名ほどが終着まで行ったが、その後道後温泉にどう戻ったらよいか悩んでいた。

我々はちょうどやってきた郊外線に乗っていた妻と合流し、そのまま城北2番線で勝山町へと向かい、夕飯を食べて帰ったのであった。(2006.02.19、撮影2006.02.18)

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