愛媛マラソンの考察 (7)

愛媛の「鉄」の紹介 > 鉄分ダイエット編 > 愛媛マラソン考察
 

<< 第26話〜第30話  第36話〜第40話 >>

 


第35話 私がネ ガティブスピリットを否定する理由!

巷の指南書では「ネガティブスプリット」を提唱しているわけだから、私の考え方は「異端児」とも思う。

もちろん、これは「愛媛マラソンで次回57歳で参加する私」に特化した考え方だから、これを他の方々が真似をしてはならないとも思う。

その根底となる考え方は「56歳の市民ランナーの場合、前半ペースを落としたところで、そのペースで走ることそのものがダメージを持つ」という考え方であ る。

その根拠となるのが第53回愛媛マラソンで、7キロから37キロまでペースメーカーに張り付いたときのこと。

前半は追い風の中、後半の向かい風を考慮してペースメーカーに張り付いたわけだが、「前半余裕を持って走ったはずなのに、後半ペースアップできなかった」 というところにある。

これは、先日の26キロ試走でもそうなのだが、ゆっくりと走ったとしても、キロ5分40秒前後で走れば、それなりに疲れるということだ。

つまり、60歳が近くなった私としては、「だったら、最初から、後半じわじわとペースダウンすることを想定したペースを設定して走る」しか方法がないとい うこともある。

その意味では、前回はDNFとなったが、昨年の大会のペースが次回大会でも設定ペースとなる。

だが、「設定ペースとなる」のではなく、「設定ペースとせざる得ない」という加齢問題である。

その意味では、「私がネガティブスピリットを否定する」のは、自分自身の体力に対してであり、これを他人に進めることではないことは明らかである。

(2019.04.07)






第34話 フルマ ラソンの体力づくり !

先日、新聞を見ていたら、その広告欄に次のような記事があった。

サブ3をめざすトレーニングで、「最初の2キロ程度は助走」「その後ペースアップ(キロ4分前後)を1キロ程度」「その後はペースを落として走る」という 意味のことだったと記憶している。

これは、確か筑波大学の鍋倉教授のコラムにもあったような気がする。

こちらは、代替案として、自転車で1キロほど全速力で走って、その後ペース走をするというもの。(当ブログ2018年8月18日)

今現在、それをやると、動悸という前回愛媛マラソンの悪夢の可能性があるから、逆に最初はLT値よりもかなり低い走りをしている。

体調管理ができたならば、最初はLT値よりもかなり低い走りをした後、だんだんとペースを上げて、1キロ程度(私の能力で言えば)キロ4分30秒ちょいの ペースで1キロ走って、その後はキロ5分程度の走りをし、ラスト2キロから再びペースを上げるということが良いのかもしれない。

まあ、今年10月から11月頃の走り込みの季節の話ではあるが・・・

(2019.03.31)






第33話 今シー ズンのランニング予定 !

今現在の目標は、ともかく、48週間先の愛媛マラソンに「全ての照準」を絞ることである。

もちろん、そのためには、まず「体調管理」から始まる。

そして、次回大会は、とりあえず、自己記録は「棚上げ」して、1秒でもよいから3時間30分を切るための「省エネルギー対策」を模索することになる。

先日「こにしさん」にも申し上げたことだが、年齢を考えると「残された距離を有意義に使って、できるだけ長い時間走れるための延命を図る」ということにな る。

そのためには、まずは「灼熱の季節では、それまでにどのような練習をしていても、一度はリセットされる」という事実に向き合わなければならない。

だから、これからの4か月は、「走れるだけの体力の維持」に努めるだけで良い。

つまり、ルーチンとしての走りではなく、「小旅行を兼ねたランニング」を模索したいと思う。

その意味では、一昨日と昨日のランニングなぞ、それとは真逆のルーチンをやっているわけだが、それはそれで、「心肺の悪夢からの脱却を模索」しているわけ で、ある程度自信を取り戻せたら、「いつもと違う場所」をゆっくりと走りたいと思う。

(2019.03.10)






第32話 血圧降 下対策ストレッチ!

先日の心臓検査の後、妻が血圧降下対策の本を購入してきた。

その何かで、血圧降下対策ストレッチがあるのだが、その内容を見ると、結構ランニングの下半身ストレッチに通じるものがある。

(1) 「横になって、膝をもって、ゆっくりと手前に引く」「直立して、足を外側に回転させる」・・・これなんて、まさにランニング準備体操の基本じゃん、特に後 者は昨年1月の同行者走の際、5・3キロ地点で「こにしさん」が指南してくれたストレッチだし・・・まさに、これ、股関節の柔軟体操をしたら、血圧が下が ると言っているようなものじゃん!

(2)左足を右足の上に乗せ、体を左にひねる(逆もする)・・・これ、腸腰筋のストレッチじゃん。

(3)寝ころんで、左足を右足の右へ持っていって、体は左へそらす(逆もする)・・・これ、ジムトレの際にストレッチをしている方々をよく見かけるぞ。

(4)一方で、ふくらはぎマッサージについては、確かに効果はあるが、場所と力加減を考慮しないと、逆にふくらはぎの部位を痛める可能性あり・・・柔らか くマッサージするべきなのね。

というわけで、薬を変えたことと、ストレッチを取り入れたことで、我が家の血圧計の最低値(朝測ったら以前は100を超えることが多かった)が最近90を 超えることになくなった。

ただ、前回愛媛マラソン棄権は、単なる血圧だけではなく、血圧の乱高下にあるわけであり、このPDST克服がまずは課題なのだろう。

(2019.02.24)






第31話 向こう 1年間のランニング予定!

まず、大会出場であるが、向こう1年間の大会出場予定は、次のとおり。

(1)12月(予定)坊っちゃんランランラン(ハーフマラソン)

(2)2月(予定)愛媛マラソン(フルマラソン)

この2大会のみ。

次に練習方法。

(1)ともかく、前回愛媛マラソンで失敗した「血圧コントロール」を確立する。

(2)暑くなるまでは、無理してペース走をせず、短距離のスピード練習は別メニュー(自転車+短距離のスピード練習)とする。

(3)ランニングは月間走行距離200キロ超程度に減らしてでも、自転車(クロスバイク)による運動も取り入る。その意味では、当面はトレイルランニング は自重するものの、単なるトレッキング(松山市伊台〜菅沢方面へ。あ、下りは走ってみようか?)というのも良いかもしれない。

(4)ジムトレで、筋力をつける。(特に、この1年間で痛感した「腕を振り続ける筋力」を作らなけれならない。)

(5)秋口の今治シティマラソンを回避することから、9月〜10月は、じっくりと体力をつける。具体的には、ゆっくりと距離を延ばす週末と20キロ程度で ハーフペースで走る週末のメリハリをつける。(今治シティがあったら、この前者ができないわけですわ。結局まだまだ暑い中でハーフペースで20キロを走る 体力ができないまま毎年無理をしているわけで・・・)

(6)11月以降、愛媛マラソンコース試走を徹底的にやる。(坊っちゃんのハーフ用練習はやらない。)

まあ、この程度ですかな。

(2019.02.17)