ここへきて、スピード欠乏症に陥っている。 10年近く前の5キロ19分50秒台は論外で、それどころか22分30分で走ることさえできなくなっている。 一方で、昨年の「5時間リレーマラソン」ではキロ4分一桁台で走れたもの、それは既に「夢」と化している。 いずれ、1か月後には「確実にペースが落ちる」ことを考え、今は「プライドを捨てて」ゆっくりと走るか、ラスト2キロ程度だけペースを上げる走り方をして いる。 ただ、この走り方は「福澤式ランの指南書」にもある訳で、特に悲観する必要もない。 その中で、先日6月23日の10キロ試走のラスト1キロで4分09秒という記録が出た。 これは、実はラスト1キロ手前でアクシデントがあって、停止した後のスタートだったのだが、今になっても、この記録を見ると「まだまだ頑張れる」という勇 気が出てくる。 所詮、趣味で走っているのだから、自己満足ができれば「それで良い」のだから、これが「モチベーション」となるわけだ。 今年の箱根駅伝で、ランナーが「どんなもんだい」とガッツボースをしたことが思い出されるが、私も次回愛媛マラソンのゴールで言ってみたいものだ。 (2019.06.30) |
実のところ、ジムトレは、先々週金曜日の次が先日火曜日と、ほとんど出かけていない。 理由は簡単。 要するに、先週のように週3回帰宅後ランをしたら、ジムに出かける機会を逸するのは「当たり前」。 まあ、今の時期は19時を過ぎてもまだ明るいから、「帰宅後ラン・パラダイス」になる。 だから、「(金銭的に)もったいないなあ」と思っても仕方ないというところもある。 だから、その後の「灼熱の世界」のときに、ランニングマシンとの「すみわけ」を模索することになるのだろう。 (2019.06.23) |
私が近くのジムにトレーニングに行き始めて半年が経過した。 当初は、愛媛マラソンのための最終トレーニングを目的にしていたのだが、結局それは意味がなかった。 ただ、大会前日に接骨院に行ったところ、背筋が以前よりも「ついている」という話だったから、ある程度は効力があったのであろう。 加えて、月刊ランナーズで「50歳を過ぎたら筋トレ」という記事があったこともある。 また、ジムトレをする際、私は「肩の筋力が全くない」ということも痛感した。 さらに、先日テレビ(録画)を見ていると、太極拳の画像があって、要するに「ゆっくりと筋トレすることの有効性」があげられていた。 これらを考えると、最近のジムトレは、スピードを上げて、とっととやってとっとと帰るということを繰り返しているわけだが、それは実は「よろしくない」と いうことなのかもしれない。 もう一度考え直そうか。 (2019.06.16) |
今現在私の体力が、相当落ちているということは認めたうえで、まだまだトレーニング次第では、ある程度は復活できるのではないか?ということを確認するた め、サイト検索していると、久しぶりにダニエルズの表を見つけた。 で、ダニエルズの表から自分のVDOTを確認すると、次のとおりとなる。 VDOT 45 46 5km 21'50 21'25 10km 45'16 44'25 ハーフ 1'40'20 1'38'27 フル 3'28'26 3'24'39 E 5'46 5'40 M 4'56 4'51 T 4'38 4'33 I 4'16 4'12 これは、なかなか興味のある表だ。 今現在ではなく、前シーズンの体力でいえば、ハーフは「46」では走れた。 一方、「E」は、今でも5分30秒では走れる、「M」は、前シーズンでいえば、4分50〜55秒程度だと考える。 そして、「T」とは、「閾値」の意味が「スレショルド」らしいから、いわゆる「LT値」ですな。私の場合は、前シーズンで確かに1キロ程度であれば、4分 40秒を切ったものだ。 さらに、「I」になると、これは、昨年の5時間リレーマラソンではキロ4分10秒以内では走れていたわけだから、とりあえず「46」だろう。 というような「青写真」を描いたうえで、今シーズンめざすべきペースを考えてみた。 「M」は言うまでもなく、少なくとも中盤までは4分50秒をめざす。 「T」は、本来これを下げることで、「M」値を下げることができるものだが、先日の当ブログのとおり、「M」値プラス30秒がフルマラソンペースと考え、 今の帰宅後ランが多用できる時期に、下げて置く必要がありそうだ。 現段階として、具体的には、10キロ試走として、8〜9キロあたりの走りかな?とも思う。 「I」については、走り込みの時期に、無理をして出すような値もないので、とりあえずは、「推測で、今の自分ならば、この程度は可能かな?」と考えなが ら、無理をしないということか。 そして、今年12月第1週に開催されるであろう「坊っちゃんランランラン・ハーフマラソン」の設定ペース。 これは、時期を考え、16キロまではキロ4分48〜50秒、つまり、16キロ通過を1時間17分00秒程度、そして、そこからキロ4分35〜40秒にペー スアップをすると、だいたい1時間40分30秒程度になる。 それで、VDOT値が「45」じゃん。 体調が回復してくれば、ひょっとして、2018年1月13日の30キロ試走の21キロ通過タイム98分58秒もあるかもしれない。 ともかく、心肺に必要以上の負荷をかけずに、省力的に復調に励むしかないのであろう。 (2019.06.09) |
「ランネット」→「ランナーの広場」→「ランナーの知恵袋」→「質問No12503(フルで3時間半を切るトレーニングについて)」の回答No2に次のと おり書かれている。 「私の感覚では10キロを苦しいけど余裕を持って走れるペースの30秒落ちのペースが、エネルギー切れが起きなければフルを走りきれるペースだと思ってい ます。」 ただ、最近になって、スピードが完全に欠乏する事態になっている。 具体的には、最近の帰宅後10キロ試走のペースが次のとおり。
そして、これは、「多分、走り込みの時期には、この程度の力加減で走るのだろうな」と思う記録が、キロ5分10秒にあるということで、今の私のLT値は5 分10秒程度ではないか?と考えている。 ただ、5月上旬は、キロ4分30秒台の記録を連発していたにも関わらず、下旬になると、体力不足に陥っているわけで、それはそれで、鍛え方次第では、まだ 落ち込む必要はないわけだ。 まあ、それはそれで仕方ないのだが、今シーズンは、秋口に例年よりも1か月遅い調整ができることで、じっくりと体力をつけていこうと考えている。 11月下旬には、何も考えない状態で、キロ4分50秒程度で25キロ試走ができることを信じて。 (2019.06.02) |