現在は、ただひたすらキロ6分〜6分30秒程度でのジョグを繰り返しているわけだが、私も「ただ」ジョグをしているだけではなく、次の夏場の練習場所を探 しているわけでもある。 島田佳久氏の「ムリなくムダなくより早く完走できるマラソン」の中で、「タイム・ディスタンス・ラン(=TDR≠千葉県にある某巨大リゾート 施設)」があ るが、その内容は、「アップダウンを繰り返して、足を疲れさせ、ラスト5キロを全速力で走ることによって、疑似的に35キロ以降の練習をするもの」であ る。 これを私なりにアレンジしてみた。 幸い、平田の坂を下ったところから、自宅までの「通常の練習コースが5キロ」なので、愛媛マラソンが近づいてくると、ラスト5キロでペースを 上げる練習をしているわけだ。 一方、この平田の坂は「往路部分、つまり愛媛マラソン7.7キロあたりの2つ目の信号から8.7キロまでは、16時30分を過ぎると完全に太 陽光が遮断され、さらに、山に挟まれた場所だから、比較的涼しい風を受ける」ことが解っている。 自宅から平田の坂の下までは「灼熱の中でもなんとか建物等の影を利用する交通的にも比較的安全なコース」で約4キロ。(ここまではキロ6分程 度を想定) だから、平田の坂を3往復すれば、往路4キロ、平田の坂2キロを2往復で計10キロ、そこから5キロを全速力で帰る合計15キロ走。 「異常高温」の場合は、伊予和気付近までバスで移動すれば、バス停から平田の坂までは1キロだから、平田の坂2キロを4往復で計7キロ、そこ から5キロをトップスピードで帰る合計14キロ走。 ただ、それを毎回やると、「(同じ場所を往復するという私の最も苦手なことを繰り返すことにより)精神状態に問題が出る」可能性があるから、上図を考えて みた。 要するに、「西日が遮られる区間というのは上図の縦に走る区間」であることは「自明」であり、往路平田の坂から「そのコースまでのアプローチ の暑さ」又は「復路平田の坂の頂上付近で国道を横切る危険性」のどちらをとるのか?このあたりは、走った当日の状況によるのだろう。 ただ、仮に考えられるコースとしては、「往路平田の坂→国道横断→山影1往復半→往路平田の坂を逆走し1往復半→そこから5キロのトップスピード」。 これが案外「美しい?」のかもしれない。 それと、トンネル区間による「遮光」を考えると、堀江のトンネル群の活用も考えられる。 この場合、権現交差点からトンネルまでの間は「国道を走るのは自殺行為(復路区間を走って、街路樹の影を活用できないか?と試したことはあったが撃沈し た)」だから、少しでも西側に住宅による日陰を求めて、復路側の大谷トンネル出口手前に出て、トンネル区間を走るということも考えられる。 まあ、「30度を超えた状態ならば単なる平田の坂の往復」「(気晴らしで)権現方面往復」と「トンネルラン」になるのだろう。 そして、9月になって「比較的」気温の低い日があったら、そのまま光洋台から粟井川へ抜けるのかな? あと、2017年の夏に多用したのが、松山観光港手前にある長さ1.5キロの高浜トンネル内をただひたすら走るとコースも考えられる。 ただ、こちらは、7月に多用する予定。 (2020.01.19) |
次のシーズンは「クスノキさん法」を取り入れ、私の場合は「キロ4分で1分間のインターバル走」を考えている。 一方、やんやんさんの練習方法では、5キロをキロ4分29秒で走ったのが7月末だから、私のスピード練習も7月末を予定していた。 が、氏のブログをよく読むと、術後44日後の6月9日に「陸上競技場400メートルトラックを使用したキロ3分50秒で200メートル(45秒)のイン ターバル走」をされている。 その練習場所が松山大学久万ノ台グラウンド外周道路、1周1.8キロ。 上図の坂が標高5メートルから標高が18メートルの標高差13メートルの道路で、以前からスピード練習で活用した場所でもある。 また、この時期は、日没が遅いから、定時帰宅後であれば、伊予和気駅あたりまででも往復できる。 その場合は、毎回松山大学久万ノ台グラウンド外周を走っていたのでは「飽きる」だろうから、久万川周回コース、1周2.5キロを交えるのが良いだろうし、 万一灼熱の世界でない場合は、「私の愛媛マラソン調整コース=大川周回コース」も良いだろう。 そして、日没が早くなった時の帰宅後ランでは、自宅近くの一直線道路の片道450メートルのコース。 これは、以前から冬場の帰宅後ランで活用している場所でもあり、今後足場をよーく確認して、平日の帰宅後ランで活用することになるのだろう。 いずれにしても、私も「クスノキさん」をめざしてがんばろう。 次の長距離試走。 計画では、6月第1〜2週に20キロ、第3週に30キロを予定している。 以後も引き続き、20〜30キロを模索するが、スピードは2017年7月8日のキロ5分41秒で十分だし、暑くなれば、距離を捨てて、9月以降の気温が低 くなるまでは、スピード走に徹したので良いだろう。 この時期は、梅雨でもあり、多分雨中の行軍もあるだろうが、それでも万一「異常高温」で全く走れないようならば、その時は「高浜早朝ラン」をすれば良いだ ろう。 一方で、土曜日に長距離試走をした場合の翌日曜日は、松山北中西側にある山の東側斜面。 ここは、過去にも日陰を利用して、何度も往復したことがあるが、ここで調整走(できればキロ5分)をして、太陽が西の山陰に隠れる時間帯に、ラスト1キロ だけペースアップ。 つまり、6月第3週以降は、土日で次のようなセット練習。 ●土曜日に長距離試走をした場合は、日曜日に調整走(日陰の往復走はキロ5分、ラスト1キロペースアップ) 7月以降、長距離試走が困難な「異常高温」の場合 ●土曜日に調整走(日陰の往復走はキロ5分、ラスト1キロペースアップ)をした場合は、日曜日は上図の(日陰の)往復走や赤線(2.4キロ)を調整走した 後、スピード練習(1分間キロ4分のインターバル走) 特に、日曜日は「休日だから、できる限り長距離試走をしたい」という「思い」をどこまで抑えられるかだろう。 (2020.01.13) |
今年の目標は「復活」ですかな。 まさに「捕らぬ狸の・・・」だが、1年1か月後に迫った(?)第59回愛媛マラソンに向けて、どのような練習をするか? なお、5キロ程度のスピード走は前2キロ程度のジョグを含んでいない。 ●5月・・・100キロ程度のウォーキング、5月最終週にキロ7分30秒で5キロジョグ開始 ●6月・・・第1週:キロ6分30秒で10キロ、キロ6分で5キロジョグ 第2週:キロ6分で20キロジョグ、キロ5分30秒で5キロ走 第3週:キロ5分30秒で15キロ走、キロ5分10秒で5キロ走 第4週:キロ5分40秒で30キロジョグ(暑さを考慮)、キロ5分10秒で5キロ走 ●7月・・・第1週:キロ6分00秒で20キロジョグ(暑さを考慮)、キロ5分00秒で5キロ走 第2週:キロ5分40秒で(早朝)30キロジョグ、キロ4分50秒で5キロ走 第3週:キロ6分00秒で20キロジョグ(暑さを考慮)、キロ4分40秒で5キロ走 第4週:キロ5分40秒で(早朝)30キロジョグ、キロ4分30秒で5キロ走 ●8〜9月・・・土曜:TDR15キロ・20キロ走(暑さを考慮)、日曜:キロ6分→ラスト1キロ4分30秒、平日:キロ4分インターバル走5キロ ●10月・・・第1週〜第4週:土曜:キロ4分50秒で20キロ走、日曜:キロ6分→ラスト1キロ4分30秒、平日:キロ4分インターバル走5キロ 第5週:土曜:キロ4分50秒で25キロ、日曜:キロ6分→ラスト1キロ4分30秒、平日:キロ4分インターバル走5キロ ●11月・・・第1週:土曜:キロ4分50秒で25キロ、日曜:キロ6分→ラスト1キロ4分30秒、平日:キロ4分インターバル走5キロ 第2週:土曜:キロ5分00秒で30キロ、日曜:キロ6分→ラスト1キロ4分30秒、平日:キロ4分インターバル走5キロ 第3週:土曜:キロ4分50秒で25キロ、日曜:キロ6分→ラスト1キロ4分30秒、平日:キロ4分インターバル走5キロ 第4週:土曜:キロ5分00秒で42キロ、日曜:キロ6分ジョグ、平日:キロ4分20秒で5キロ走(42キロ走前週は調整走) ●12月・・・第1週:坊っちゃんランランラン(ハーフか10マイルか未定)、日曜:キロ6分ジョグ、平日:キロ4分インターバル走5キロ 第2週:土曜:キロ4分50秒で30キロ、日曜:キロ6分→ラスト2キロ4分30秒、平日:キロ4分インターバル走5キロ 第3週:土曜:キロ4分50秒で25キロ、日曜:キロ6分→ラスト2キロ4分30秒、平日:キロ4分インターバル走5キロ 第4週:土曜:キロ4分50秒で30キロ、日曜:キロ6分→ラスト2キロ4分30秒、平日:キロ4分インターバル走5キロ まさに「捕らぬ狸の・・・」だが、ともかく、長距離と短距離のめりはりをつけた練習(特に、日曜日は休日だからもったいないなどと、だらだら距離を稼ぐこ とをやめ、短い距離でのスピード走すること)が必要だろう。 ともかく、復活できますように。 (2020.01.05) |
術後に再び走ることができたとき・・・という「捕らぬ狸の・・・」のお話。 復活を模索する来年7月から10月頃までは、「ゆっくりと長い距離」「距離を捨てたスピード練習」を徹底し、10月末頃から「キロ5分を切る長距離ペース 走」に入る予定である。 1か月ほど前のヤフー記事で「ネガティブスプリットを否定するような記事」を見たことがあるのだが、その中で私が賛同するのは「前半無理をしてペースを抑 えると一歩一歩ブレーキをかけているのと同じ」というところである。 特に、愛媛マラソンのように、7・5キロの往路平田の坂まで「概ね下りで、しかも一般的に追い風」という状況では、もちろん暴走はいけないが「無理をして ペースを抑える必要はない」と考えている。 前述の記事では、「前半はとにかくストレスのない走りをし、後半の落ち込みをできる限り抑えるように頑張る」というもので、先日の「クスノキ」さんのペー スが「理想的なカーブ」を描いていたし、私の前々回愛媛マラソンで自己記録を出したときも同様のカーブを描いていた。 ある意味、これが「フルフラットペース」と考えてよいと思う。 ここで問題なのが、「私の場合、前半のキロ4分45〜50秒ペースに何のストレスもなく走ることのできるスピード耐性が必要」ということだ。 初(フル)マラソンへの模索をしていたころ、当時(坊っちゃんマラソン)10キロ47分の練習(キロ4分40秒)をしていたわけで、フルマラソンではとり あえず4時間30分あたりをめざそうとしていた時、練習でどうしてもキロ6分よりも遅く走れないから、えーいそのまま走ってしまえと思って、最終的に初マ ラソン4時間02分だった「あの頃」をもう一度思い出そう。(くどいようだが、私の40キロ以降のペースは初マラソンが最も速い。) さて、そのスピード練習だが、その方法として、これまた「クスノキ」さんのブログで「キロ3分30秒から始めて最後はキロ3分を切る全速力で30秒、流し の時間は約1分」というのがあった。 まあ、私の場合、今までの経験上キロ4分がせいぜいだし、「やんやん」さんの記録でも、術後1年間は元に戻らなかったという記事を見かける。 それを考えると、私の場合はキロ4分で1分間、流しを2分間から始めてみようか。 まだまだ先の話ではあるが・・・ (2019.12.29) |
本当に、まだまだ先の話だが、せめてその時の構想を考えなければ、「モチベーションもへったくれもなくなる」のが怖い。 というわけで、具体的な復活への道への「捕らぬ狸の皮算用」の話。 ●6月第2週にはキロ6分弱で20キロ試走(一方で、インターバル走ではキロ4分を切るスピードで走っている) ●6月第4週にはキロ5分36秒で30キロ試走。 実際、もちろん天候にもよるが、6月中ならばゆっくりであれば、30キロ試走は可能だから、第2週、第3週を20キロ、第4週とその次の週を30キロ試 走。 ●6月最終週にはキロ4分46秒で4キロ走、7月最終週にはキロ4分29秒で5キロ走。 8月になれば、島田佳久氏の著書にある「タイム・ディスタンス・ラン(=TDR≠千葉県にある某巨大リゾート施設)」で、アップダウンを繰り返して、疑似 的に35キロ以降の脚力状態を作り出し、残り5キロを全速力で走るという練習が可能になるのではないか? 3年前の7月に、第1週途中ダウン、第2週行軍後39度の発熱、第3週ジムトレ24キロで精神的ダメージ大ということで、第4週には和気駅までバス移動〜 平田の坂の影〜堀江病院西側の人家の影づたい〜大谷・粟井坂トンネルでの行軍で20キロ走をしている。 これならば、ある程度短い距離での行軍終盤で「疑似37キロ以降走」を体験できるのではないか。 ●その一方で、問題は7月。まだTDRは難しいだろうから、2回程度は高浜早朝ジョグをとりいれようか。 そうなると、スケジュールは次のとおり。 ●6月・・・土曜日は(キロ6分弱→キロ5分30秒強)20〜30キロ試走、(日没が遅いから)平日と日曜日は、ひたすら5キロ程度のスピード走。(キロ 5分00〜30秒) ●7月・・・土曜日2回程度は高浜早朝ジョグ(キロ6分で30キロ試走)、平日、日曜日とジョグをしない土曜日は、ひたすら5〜10キロ程度のスピード 走。(キロ4分40〜50秒)あるいは、1回くらいはランニングマシンで2時間走。 ●8月〜9月・・・土曜日TDR、平日はひたすら5キロ程度のスピード走、日曜日は調子を見ながら、ゆっくりジョグ又は5〜10キロ程度のスピード走。 ●10月・・・第1、第3土曜日ハーフマラソン練習で翌日曜日は(約10マイル)16キロのジョグ、第2、第4土曜日は10〜15キロのスピード走で、翌 日曜日はゆっくりと20〜25キロジョグ。(平日は自宅周辺でスピード走) ●11月〜12月・・・25キロ〜30キロの走り込み。11月最終週は40キロ試走で、12月第1週(坊っちゃんマラソン)は10マイル(約16キロ)ス ピード走で、翌日曜日は調整走、平日は自宅周辺でスピード走、日曜日は状況に応じて(土日で42キロを超えないよう)ペース走又はジョグ。 ホンマに完璧な「捕らぬ狸の皮算用」ですな。 でも、このプランを見ているだけで、モチベーションが保たれるではないか。 (2019.12.22) |