4年ぶりに仕事が繁忙期になったこともあり、昨年3月に328キロ走ったのと対照的に、今月は200キロが怪しい状態になっている。 ただ、1か月に300キロ超という走り方は、考えてみれば尋常なランニング頻度ではないため、改めて確認すると、まあ、今月はかなり不可能な「帰宅後ラ ン」を多用していることを除き、案外25キロ試走を多用していること。 例えば、3月1日(日)が堀江周回20キロ、第2週が土曜日に石手川周回26キロを含む44キロ、第3週が開業初日の南伊予駅26キロを含む44キロ、第 4週が松山空港方面28キロを含む36キロ、第5週が石手川周回23キロを含む40キロと、確かに距離が長い。 ただ、これは、術前ということで、ペースを落としていたということもあるから、要するに単に時間があったということではある。 それを考えると、今月は特に「距離よりも質」を考えてトレーニングをする必要があることになる。 ただ、体調が回復しているとも思えず、結局のところ「今は半年先の体力を考えたとレーニンをするしかない」という結論になるわけだ。 (2021.03.14) |
今の段階では、次回愛媛マラソンは、もちろんサブ3.5を狙うつもりでいる。 ただ、問題のある場所が心臓である以上、無理をすることもできない。 だから、次の「走り込みの季節」となる10月末頃には、その結論がでるだろうから、それまでは、これまで見てきた指南書に従って練習をするのが良いだろ う。 具体的には、長距離試走の場合は極端にペースを落とし、夏場までは高負荷となるスピード練習も避ける。 つまり、「福澤式ランよろしく、こつこつと走って、ラスト2キロ程度だけ高負荷で走ってLT値を下げる」そして「青山式ランよろしく、ジョグを多用する」 わけだ。 ここで、ジョグは私の場合、キロ5分30秒から6分程度を言うらしいが、やはり「最低でもサブ4」という意識を持ちたいから、真夏でもなければ、やはりキ ロ5分40秒程度では走りたいと思う。 今はまだ夏場の走り方は先延ばしし、とりあえず6月の梅雨までまでは、できれば次のとおりのトレーニングをしようと思う。 ・15キロ程度までの試走では、キロ5分15〜20秒程度で走り、ラスト2キロだけスピード走とする。(帰宅後ランも同様に前半の高負荷をさける。) ・20キロ前後以上の行軍の場合は、当面TDRを避け、行軍後の体力に余裕を持つ。 とりあえず、きっちりと基礎体力をつけてから、次のステップに行くのが良いのだろう。 (2021.03.07) |
私が闘病中に参考にしてきた「やんやん氏」が術後9か月半後に3時間30分で走られたことで、「私も!」とは思っているものの、氏ご自身も「術後1年間は 体が元に戻らなかった」とおっしゃられていた。 そこへもってきて、1年ほど延期になった愛媛マラソンに(世間の方々には申し訳ないが)幸いにも「走れる権利」が残されたわけで、あと1年間「復活への 道」が与えられた。 ただ、現時点では「今の段階でもサブ4は可能」という安心感がある一方で「次回大会でアスリート枠を獲得するにはまだ相当高い壁がある」という絶望感もあ る。 とはいえ、問題のある場所が「心臓」だけに、無理をするわけにもいかないから、非常に甘えた考え方として、「サブ4は十分可能だから、そうなれば、(確率 論として)向こう3年間で2回はエントリーできる・・・はず」という「皮算用」が成立する。 そもそも論として、次回大会が59歳となる以上「永遠にサブ3.5で走り続けることは不可能」であることは「悔しいが、それが現実」だ。 だから、「それがちょいと早まっただけだ」という「開き直り」の考え方はある。 ただ、次回大会については、おそらく「心臓がサブ3.5の負荷に耐えられるまでに回復した場合でも、自ら目標を放棄するのは如何なものか」という思いは強 い。 いずれにせよ、今年はサブ3.5の練習を続け、走り込みの始まる10月末頃に結論を出すことになるのだろう。 (2021.02.28) |
先日の通院で、ようやく抗不整脈剤が朝夕投与から朝のみ投与に軽減された。 これで、2か月後に再検査し、その結果で再度24時間ホルター検査をして・・・という手順なのだろう。 そもそもが、昨年4月のカテーテルアブレーションで根幹は根絶できているはずなのだが、やはり運動開始直後は、「ん?」という感じがある。 もちろん、その後の異状はないのだが、やはりそのあたりは過去2年間のトラウマもあって、不安になるわけだ。 しばらくは高負荷を避けて、体調管理をするのがよかろう。 というわけで、今は休養期間中だと開き直るのが良いのかもしれない。 当分の間はキロ5分30〜40秒で、ラストだけペースアップかな? (2021.02.21) |
先日の42.2キロ試走は、良くも悪くも色々な意味を持ったように思う。 @なによりも、大ダメージを受けたため、しばらくまともに走れない。 A今の状況でも3時間49分で走れるのだから、長距離試走への不安が(脚の意味でも)なくなった。 Bサブ3.5への大きな壁を感じた。 ただ、一言言えば、「もう、長距離試走をする必要はない」ことだ。 ・「福澤式」により、15キロまでの距離を「こつこつ」と走り、ラスト1キロだけペースを上げて、最終的にLT値を下げる。 ・「青山式」により、7割はジョグで、ラスト3割程度はペースを上げる。(ジョグのペースは、キロ5分30秒〜キロ6分なのだが、サブ4維持への安心感の ためには、やはりキロ5分30秒台かな?とも思う。) ・「島田式」により、TDRを「疑似TDR」で「5キロジョグ+5キロ坂ジョグ+5キロスピード走」 いずれにしても、距離走は今年の10月頃からで十分であり、今は15キロ程度で良いということだ。 ということは、 ●週末は、15キロを「10キロジョグ+4キロペース走+1キロスピード走」そして、たまに「5キロジョグ+5キロ坂ジョグ+5キロスピード走」でLT値 を下げる。 ●平日帰宅後ランは、基本的にスピードをつける練習をする。 やはり、一度42キロ試走をすれば、心の余裕ができるようだ。 (2021.02.14) |