愛媛マラソンの考察 (27)

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第135話  最近のランニング事情

カテーテルアブレーションから1年。

既にサブ3.5の体力復活と思っていたのは、夢又夢で、フルマラソン3時間40分で走った第50回愛媛マラソンのレベルで葛藤している。

最近の体調としては、

現状不整脈はないのだが、投薬減以来、たまに「ん?」という感触があるのだが、それが怖くて、高負荷の無理ができない。(但し、実際にはラン中の体調不良 はない)

心肺はまだ十分余裕がある状態で、どういう訳か、体幹の方がついていけない状況がある。

今年1月30日には42.2キロ試走3時間49分で走れたわけだが、それ以来、どうも長距離試走の体力が「目減りしている?」状況にあるような・・・

このような状態を打破するためには、当面は「ゆっくりと長距離試走」「短い距離で高負荷練習」という極端な図式しかないと思う。

ただ、最近帰宅後ランができない状況が続き、通勤ランでは「リュック」の問題もあって、あまり高負荷練習もできないし、そういう状態では、日曜日に短距離 練習は「もったいない」ような気がして、結局ゆっくりと15キロ試走がつづいている。

今後、通勤ランが軌道に乗れば、日曜日の高負荷練習又は、金曜日(休日前日)の深夜帯の夜間練習ということも考えるべきなのだろう。

(2021.04.18)






第134話  復活の日からもうすぐ1年

昨年4月25日のカテーテルアブレーションからもうすぐ1年。

当初の「捕らぬ・・・」では、既にサブ3.5時代の体力に戻っているはずだった。

だが、 現時点でもまだキロ5分の走りは復活せず、一昨日の行軍でも(腰の状態もあったが)キロ5分30秒がやっとという状況にある。

まあ、「やんやん氏」のサイトを見ていても、自宅周辺ランは今の私よりも遅いペースで走っていながら、先日ハーフで自己記録を出されているし(それまでは 私と1秒差)、そういうお手本があることだけを頼りに「ゆっくりと長距離」「それ以外はラストだけペースアップ(福澤式ラン)」の走り方に徹しているわけ だ。

これから、どこまで回復してくるのかは解らないが、最低でも次回愛媛マラソンまでは「悔いのない練習」をしたいものである。

(2021.04.11)






第133話  第59回愛媛マラソンへ向けての練習

次回 愛媛マラソンがが来年1月30日に開催されることになった。

これは、愛媛マラソンが市民化されてからは、唯一1月に開催された第48回大会よりも早いことになる。

理由は、多分愛媛マラソンというより、この時期の松山地方の一大行事である「椿まつり」の都合ではいなか?と考えている。

来年の椿まつりは、2月7日(月)〜9日(水)だから、6日を避けたということだろう。

ちなみに、今年は(当初予定では)2月18日(木)〜20日(土)だったことから、14日(日)開催予定だったのではないか?

さて、実は1月末開催となると、最終練習の時期が厳しくなる。

というのは、だいたい3週間前に最終の30キロ試走を入れるのが良いとされているが、3週間前といえば、ちょうど成人の日を含む3連休。

だから、通常私は、この3連休で最後の走り込みをして、その週末土曜日に最終30キロ試走をしていたわけだが、その3連休が最終長距離試走となる。

つまり、年末年始休暇が最後の走り込みとなるわけで、今までよりも1週間早くなる。

ただ、一方で、良いことがないわけでもない。

というのは、今年の場合、もし予定どおり開催されていたら、最終3週間前の土曜日が「大雨」だったこと。

だから、特に今回のような「(体に不安がある場合)3連休で走りこめない」などという甘えた言葉は捨て、走り込みは年末年始で終え、「3日あるうちの1日 に絞り、残り2日は調整走だ」という(開き直った)調整をしなければならないのだろう。

ということは、逆算すると、「(ここで全力走をやった場合、体づくりが1週間バックする)坊っちゃんランランラン」では、ハーフマラソンを「ハーフまでの (マラソン)ペース走」と位置づけることも考えられる。

いずれにしても、コロナ禍は「新しい生活」ということになっているが、私の場合は「新しい走り方」をめざして走るしかないのだろう。

(2021.04.04)






第132話  復活への足掛かり

フルマラソンをサブ3.5で走るならば、当然ながらキロ5分を切り続けなければならない。

ただ、今の私はキロ4分58秒で走ることはできるだろうとは思いながらも、その負荷を続けることに対して「(あえて原因は言わないが)ものすごい抵抗感が ある」わけだ。

一方、現在は「福澤式ラン」よろしく、ラストだけ高負荷で走るようにしているが、ここでいつも気になることは、「キロ5分10秒の状態から、ギアを上げる と、いきなりキロ4分40秒あたまで上がり、結局されが続かない」ということ。

これについて、先日14日に走っていて、ふと思ったこと。

今は、無理をしてキロ5分を切る走りをする必要はないのではないか?

この時は、4キロ過ぎから(例外はあるが)キロ5分00〜10秒で走っている。

今は、このキロ5分05秒を自分のLT値と位置づけ、当面は(後半は)そのペース(キロ5分00〜10秒)で走り、その体調を自問自答するので良いのでは ないか?

11月の走り込みの季節までは、まだ時間はある。(もっとも、灼熱の季節もあるが・・・)

10月末までに、「私が自分のLT値と位置付けたペースが5分を切ることができるようになっているか?」又は「キロ5分00〜10秒の負荷で25キロあた りまで走れるようになっているか?」

これが、次回愛媛マラソンでサブ3.5を狙うかどうかの指針になりそうな気がしてきた。

(2021.03.28)






第131話  半年後の結果

カテーテルアブレーションから11か月。

抗不整脈剤が減ったことで、完治への道が進んだ一方で、やはり時折「ん?」という症状がある。

た だ、異状(脈飛び→不整脈→心房細動)が発生したことはない。(そもそも医師の話では1回脈飛びしたところで、それは不整脈とは言わない。時間的には概ね 30秒以上であり、そもそも健常者でも1日で全く脈飛びをしない人はなく、多分私が注意しすぎるのだろう。ただ、健常者よりも多いことは事実だろう。)

ちなみに、先日新聞で「心房細動は全国で100万人」という記事もあった。(ピンキリだろうけど・・・)

そういう事情もあって、現在は高負荷の練習を避けている。

具体的には、高負荷時間帯をラスト2キロ程度にしているわけだ。

あとは、「福澤式ラン」よろしく、ただこつこつと走って、LT値を下げる・・・これが半年後の結果を恐れるという意味でもある。

25キロ試走を2時間とは言わないが、果たして11月に2時間05分で走れるのか?

どう考えても走れるような気しない。

ただ、場所が場所だけに無理・無茶はできないわけで、納得のできる練習だけはやって、あとは「先日の体調でも3時間49分で走れたのだから、それなら向こ う3年間で2回は走れる」という開き直りという「心の余裕」が必要なのかもしれない。

(2021.03.21)