愛媛マラソンの考察 (29)

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第145話 最近 の体力

だんだん暑くなってきたから、この時期は(元気な時でも)毎年記録が下がっていくのは解っているものの、さすがに今シーズンは走れば走るほど記録が下がっ ていくと「絶望感」が心をよぎるものがある。

一体、何が足りないのだろうか?と思う。

(1)たまに心臓が「ん?」となることがあることで、不安がぬぐえない。これは多分脈飛びがあることで、脈飛びそのものは通常の方々でも普通にあるのだ が、私の場合は特にそれに敏感なだけということもあるし、その後悪化(頻脈へ発展)することは全くないわけなのだが、やはり場所が場所だけに、高負荷に対 する不安があるわけだ。

(2)脚ができているような気がしない。これは、多分既に2年半もの間、キロ5分で長距離試走をしていないから、下半身が弱ってきていると考えられる。短 い距離ならば、まだ対応できるが、既にフルマラソンを走り切る脚ができていないものと推測される。

(3)最近、みぞおち(胃?)に違和感があって、腹に力が入らないような気がする。これは(1)の補足になるのだが、みぞおちの違和感が脈飛びを最も感じ る場所となって、不安感が増幅するような気がする。これは、以前人間ドックの際「(私のような極端に減量した場合)みぞおちの大動脈が皮膚に近いところに あることを感じることが多い」と言われたことにも起因する。

うーん。今はただトレーニングをすることしか能がないわけだが、あと2か月半の間になんとか対応策を考えたいものである。

(2021.06.27)






第144話 第 59回愛媛マラソン大会要領発表

第59回愛媛マラソンの大会要領が発表されましたな。

その中で、解らないことが次の2点。

(1)アスリート枠3000人とあるのだが、第58回大会事例でアスリートエントリーは約2200人。このため、残りの枠を、第56回〜58回愛媛マラソ ンで男子4時間以内、女子4時間30分以内の記録を持つ者を事前抽選すると書かれていたのだが、今回はその記載がない。

(2)ウェーブスタート採用とあるのだが、スタート時刻が10時00分と10時10分に分けられることだけが書かれており、その詳細が不明。第57回大会 事例で言えば、Bブロック先頭のグロスロスタイムは約1分10秒。そして、同大会の最終ランナースタートが約12分後。つまり「ある時点から、ランナーの 空白地点ができ、そこから10時10分スタート組がスタートする」わけだが、この10時10分スタート組の「走力レベル」がどうなのかの説明がない。

このあたりは、おって説明があるのだろうが、ちょいと気になるものだ。

あと、前回と大きく変わったのが、「参加資格が5時間40分以内で完走できる者」となっている。このあたりは、ウェーブスタートの関係なのだろう。(まさ か、距離が書かれていないわけで、「41キロを・・・」というオチはないだろうなあ。)

というわけで、私にとっては、いよいよ「後がなくなった」わけで、これからじっくりと体力づくりをしていかなければならない。

(2021.06.20)






第143話 果た して復活できるのか?否か?

今は通勤ランを多用していることもあり、走行距離だけは稼いでいる。

ただ、今のような走り方で良いのか?と言われる、正直なところ自信がない。

今は、キロ5分30秒〜50秒でのジョグで体力維持を、週1回程度の200メートル×10回ダッシュでスピード練習をしているわけだが、不安なことと言え ば、やはりスピード耐性。

というのも、先日のジョグでも、あの程度の気候ならば、あのまま42キロ走れるかな?とは思うから、多分サブ4は可能だろう。

だが、キロ5分を切るペースを続けることには「心肺的不安」がつきまとう。

不調の場所が場所だけに、無理ができないということもあるから、それこそ計画的に「徐々に負荷をかける」必要があるわけだが、そこまでの科学的な分析はさ すがにできない。

さて、おそらくいよいよ次回愛媛マラソンの概要が発表される時期なのだろうが、どのような目標を持つべきなのか?

とりあえず、今は秋以降の体力づくりの青写真だけを考え、それ以降の目標は、10月頃に決めることになるのだろう。

(2021.06.13)






第142話 当面 のランニング事情

「復活の日」の計画では、今頃は既にキロ5分で走れているという青写真があったのだが、現実は「いまだにキロ5分では走れない」という現実がある。

特に、光洋台方面行軍を「お遊びの25キロ走」と称して、2時間で走っていた頃は何だったんだろう?と回顧するほど体力もスピードも落ちている。

おそらく、加齢問題で体力が落ち始めていたところに、昨年の事情で「一気に」下降したのだろう。

やはり今後は「毎週がレース相当のペース走」という訳にもいかなくなったようだ。

幸い、今年は「通勤ラン」を多用しているため、距離だけはある程度伸ばせる環境にある。

というわけで、今後は暑くなってくるということもあり、「体力維持」と「スピード耐性」を別々に考える必要がありそうだ。

つまり、先週そうだったように、帰宅後ラン又は通勤ラン後に「200メートル×6〜10回のインターバル走」と「キロ6分弱での距離走」の組み合わせを軸 に「機会があれば福澤式の10〜15キロラン」を取り入れるということになるのだろう。

そして、夏場はスピード練習と屋内ランを多用し、屋外での長距離試走はなるべく避ける。(トンネル走など「素晴らしいコース」が見つからない限り)

ともかく、今のところ体調不良が(不安はあっても)実際には全くないということが救いである。

さて、10月になったころ、どこまで体力が回復しているか?である。

(2021.06.06)






第141話 通勤 ランのメリット・デメリット

今までが「仕事を舐めていた」ような職場環境だったからなのだろうが、今年になって帰宅後ランが難しい日々が続いているため、通勤ランを取り入れるように なった。

通勤ランは「福澤式ラン」でも勧められているわけで、今後も多用する予定ではある。

さて、通勤ランのメリットと言えば、やはり「時間的生産性が得られる」ことである。

例えば、17時15分終業の場合、帰宅後ランの出発時刻は18時過ぎとなるが、通勤ランとすれば18時15分には、(通勤ランに関する準備時間を加算した としても)既に10キロ近く走れる計算になる。

私はフルマラソンを始めた時以来、「どちらかと言えば、自分のペースで仕事ができる職場」の経験が長いため、昨今のような(現在早出で15時45分終業 時)夕方から待機という事態になっても、それはそれで「精神的ストレスが軽減される」という最大のメリットがある。

一方で、デメリットとすれば、やはり「通勤ラン」は、ただ走っているだけで「走力という意味では生産性が低い」ことだろう。

あと、持参物の重量・容量が制限されるため、通常の自転車通勤する際に「荷物の送りこみ等」の必要があるから、思い付きでは実行できないということでもあ る。

「ただ走っているだけ」という意味では「心肺機能の向上」という意味合いしかないわけで、それを補うためには、「短い距離でのスピード練習」が必要なのか もしれない。

実際、先日金曜日は18時には帰れたため、「2キロLSD+2キロスピード練習」をしようかと思ったが、結局「今の自分はサブ4程度の力しかないから、ス ピード練習は不要、走り込みの季節に、体力が戻っているようなら必要かもしれない」という「屁理屈を(自己満足)」をつけてやめた。(実際には、心肺的な (精神的)不安があることもある。)

このあたりは、あるいは、通勤ランでの帰宅後に、荷物を置いて、そのまま2キロ程度のスピードランという選択はあるのかもしれない。

(2021.05.30)