愛媛マラソンの考察 (33)

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第165話 次回 愛媛マラソンへの選択

先 週、「サブ4に向けた体力なぞ、既にできているわけで、そもそも選択肢はなかったことになるわけだ・・・別段、今緊張して「イライラ」する必要が全くなく なったということが、今後良い方向へ向かうことを期待したいものである。」と書いたものの、そうは言っても、サブ3.5をめざすのか?無難にサブ4をめざ すのか?という結論を先送りにしているだけで、結局「イライラ感」は残るということも忘れていた。

そもそも、サブ3.5を諦めたことで、そこで「すっきり」とするわけでもあるまいし・・・

さて、先日の22キロ試走の結果を言えば、キロ5分を切れているものの、流れとしては「安定的にキロ5分を切れる状態にはない」ということになる。

これを3年前(2018年11月第1週)の記録と比べると、次のようになる。

5    0:25,05    0:25,05
10    0:50,07    0:25,02
15    1:14,54    0:24,46
20    1:39,25    0:24,31
22    1:48,50

5    0:24,43    0:24:43
10    0:49,14    0:24:31
15    1:13,37    0:24:23
20    1:38,02    0:24:26
25    2:02,00    0:23:58

正直なところ、そもそも25キロ走れなかったということが問題ではあるのだが、概ねキロ5秒遅いと考えられる。

ただ、逆に言えば「あとキロ5秒まで回復している」ということにもなる。

そもそも3年前と言えば、結果的にはDNFだったが、体調が良ければあるいは3時間25分切りは想定内で、あわよくば3時間22分あたりまでを視野にいれ ていたものである。

さあ、愛媛マラソンまであと3か月、ようやくサブ3.5への「光」が見え始めた気もするが、体調管理を含めて、まだまだ問題点は多いようでもある。

(2021.11.14)






第164話 次回 愛媛マラソンペースの考察(結論)

先日、次回愛媛マラソンの目標を、心臓負荷をかけてサブ3.5を狙うか?無難にサブ4を狙うか?検討し、1か月後の坊っちゃんマラソンで決定しようと考え た。

これは、当然ながら今年1月30日に愛媛マラソンコース「お一人様マラソン」をネットタイム3時間49分で走れたことによる。

で、選択肢をよーく考えると、あることを忘れていた。

それは、無難にサブ4を狙うのであれば、体調が良ければ今週末でも走れるのではないか?ということ。

つまり、サブ4に向けた体力なぞ、既にできているわけで、そもそも選択肢はなかったことになるわけだ。

次回坊っちゃんマラソンで失敗しようと、年末年始の走り込みの時期の間は、サブ3.5に向けた練習をすればよい。

そのうえで、やっぱりだめだと思ったら、極端な話、当日ペースを落とせばよいわけだ。

というわけで、別段、今緊張して「イライラ」する必要が全くなくなったということが、今後良い方向へ向かうことを期待したいものである。

(2021.11.07)






第163話 次回 愛媛マラソンペースの考察

思った以上に回復してこない体調。

諸事情で、わざわざ大会側から1年の猶予を与えてくれたにも関わらず、とてもサブ3.5で走れるめどがたっていない。

このあたり、体調不良の原因が、場所が場所だけに、無理をするわけにもいかない。

ただ、先週あたりから涼しくなり、ペース的にはめどが立ち始めたのだが、問題はそのペースで42キロ走れるかどうかである。

そこで、最終的に「サブ3.5を狙いに行くか?」「無理をせず確実にサブ4を狙うか?」という判断に迫られている。

というわけで、次のような判断をすることにした。

まずは、11月末までサブ3.5の練習をする。

つまり、前半キロ5分、後半キロ4分55秒〜4分59秒で20キロ〜25キロの練習をするわけだ。

これが、11月末になっても走れないようであれば、潔く「サブ3.5」を諦める。

そして、12月上旬の坊っちゃんマラソンで、104分を「判断の基準」とする。

ここで、104分を切れないようならば、サブ3.5は無理だろう。

次回大会は12月末には「体を仕上げる」必要があるわけで、もはや時間がないということになる。

さあ、どのようなことになるのか?

不安はあるが、ともかく自分で納得のできる練習をしていきたいものである。

(2021.10.31)






第162話 後が なくなった愛媛マラソン

まあ、そもそも論として、次回愛媛マラソンのアスリート枠ははく奪されて然るべきだったのが、諸事情で、まさかの権利ありとなったものではある。

だが、やはりここへきて追い込まれた感じは大きい。

気温が高い状態が続き、暑いながらも風がようやく涼しくなったことで、確かにキロ5分の走りは体が思い出しつつある。

だが、問題の持久力が「全く」できていない。

いくら「福澤式ラン」で、15キロ程度以下をこつこつ走ってLT値を下げましょう、と言われたところで、20キロをキロ5分で走れなければ、話にならない わけだ。

話は変わるが、明治時代当初、東京から大阪まで鉄道を敷く際、東海道か中山道かの選択で、英国から「日本は細長いから、中央に1本通して、あとは魚の骨の ように敷けばよい、東海道であれば艦砲射撃を受ける可能性もある」と提案されたものの、(最初から横軽の坂をどうするか、うすうす解っていたものの)群馬 県の高崎あたりまで敷いたところで、結局無理と判断されて東海道へ変更された、というような気分である。

つまり、キロ4分55秒で15キロをこつこつと走るだけならば、多分涼しくなり始めたこともあり、多分11月には可能だと思うが、マラソンはその3倍近く を走るわけで・・・という絶望感がその奥にぼーっと見えているわけでもある。

この辺り、福澤式ランでは述べていないし、そもそも論として「サブ3.5のランナーがめざすべき目安として10キロ44分」の克服方法は全く書かれていな いから、大丈夫か?ということもある。

もっとも、福澤式ランでは「最初はゆっくりと走り、だんだんとペースを上げて、ラスト1キロがレース速度」となっているわけで、サブ3の場合この1キロが 4分15秒(サブ3.5ならば4分50秒に換算)となっている。

ただ、前述のとおり、それで良いのか?という疑問の元、サブ3.5をめざす私としては「最初の1キロは度外視し、2キロで5分1桁台、3キロ以降でレース ペース(キロ5分)で、ラスト1キロが4分30秒(すなわち青山式でいうサブ3.5は5キロ22分30秒が必要というペース)」と考えている。

それでいけば、11月上旬には、ラスト1キロはともかくとして「15キロ試走での目標は達成可能ではないか?」ということになるのだが、それで良いのか? ということになる。

まあ、このあたりは、今の自分の体調を考えながら、多分福澤式と青山式の良いところだけをかじって、自分なりに組み合わせるしかないのだろうが、いずれに しても、残された時間で、悔いのない練習をしなければならない。

(2021.10.24)






第161話 ア シックス・ハイパースピードを購入

次回愛媛マラソンのシューズで悩んでいたのが、ともにアシックス製「ハイパースピードにするか?」「ライトレーサー2にするか?」だった。

双 方購入に関して問題があって、後者は何と言っても後継の「3」が出ているため、近くのスポーツショップでは販売されておらず、ネット販売でも在庫が減っ て、値段が上がるという状態になり、前者はスポーツショップでは最後の1足が販売されているが、当然ながら価格が高いということもあった。

で、先日スポーツショップに出かけた際、最後の1足があったものの、「ハイパースピード」は若干前傾になるような構造になっており、「果たしてそれに耐え られる走りができるかどうかを試したいが、如何せん暑くてまっとうな走りができないため、購入を先延ばしする」ことにした。

また、ネット販売でも「amazon」ではメンズは販売されておらず、「アシックス」のネット販売にするかどうかということでも悩んでいた。

それが、先日何気に(何も考えずにamazonで)「アシックス ハイパースピード」と検索したら、なんと突然メンズが販売されており、しかも、人気があるということで全く値引きのなかった上図のシューズが2000円引 きになっていた。

というわけで、(例のマイナポイントの関係もあって)2足をポチ。

これで、次回愛媛マラソンのシューズは決定した。

結果はともかくとして、悔いのない練習をしなければならない。

(2021.10.17)