第59回愛媛マラソン開催時期が迫ってきた。 そして、いよいよ後がなくなった。 主治医曰く「(術者とすれば私は若い方で)まだ治癒能力が高いから、カテーテルアブレーションの部位が「悪い」意味で治癒(つまり再悪化)するだろう」と いうことで、つまりはいずれはもう一度手術の可能性があることは覚悟している。 現時点では「心房細動の再発は全くない」のだが、どうにも気になるのが、時折「ん?」となること。 このあたり、先日の「心臓24時間ホルター」の結果次第だろうなあ。 いずれにしても、現時点では、サブ3.5の練習あるのみ。 強いて「光」があるとすれば、先日の30キロ試走で、何も考えずに走っていると、時折キロ5分を切ることがあること。 というわけで、現在は「キロ3分台のインターバルトレーニング」ではなく、「キロ4分30秒である程度の距離走」で残された時間の練習をするのが良いのだ ろう。 (2021.12.19) |
先日坊っちゃんランランランで実に3年ぶりの大会出場をしたものだが、やはりというか、3年前のようには体力が回復していないことを痛感しただけでもあっ た。 現在でも一応サブ3.5の練習はしているものの、本当に「追い込まれた」わけだ。 さて、愛媛マラソンでは、同大会前3年間で「男4時間、女4時間30分」を切れば、「アスリート枠3000人が定員に達しない場合に、先行抽選をする」こ とになっている。 以前、その場合の出場確率を試算したら、概ね70%と出たから「向こう3年間で2回は出場できる」から、「不調の部位が部位だけに」無理をせずに、ここは 確実に4時間切りを狙って、もう1年トレーニングをしようとも考えたことがあった。 実際「第57回の極寒の大会で3時間50分台で走られた元上司は、その後3年連続でエントリーされている」という事実があるから、思った以上に確率は高い のかもしれないとは思っていた。 だが、その前に「立ちふさがる」事態が発生している。 それが「ボランティア枠500名」である。 はたして、この500名がどのような取り扱いとなるのか、3通りの考え方がある。 @純粋に定員10,500人となる。 これは、ボランティア枠という定義が非常に解りやすいが、その一方で、定員増ができるのかどうか?という疑問もある。ただ、今回初めて「ウェーブスター ト」を採用し、制限時間は第1スタートから6時間と実質短縮された。このウエーブスタートが定着すれば、500名の定員増は可能かもしれない、と考える。 A一般枠が7000人から6500人へ減。 Bアスリート枠が3000人から2500人へ減。 可能性とすれば、これもあり得る。今までアスリートエントリーは最大でも2200名程度とされているから、可能性とすれば一番高い。ただ、このアスリート 枠は、元々「狭隘な八坂通りが渋滞する前に通過できるランナーは優先しましょう」という都市伝説があるから、あえて「準アスリートランナー」を排除する必 要もないだろう。ウェーブスタートで混雑緩和を図るとはいえ、この方々はほとんど(あるいはほぼ全員)が第1スタートと考えられるから、ウェーブスタート のメリットはほぼないと考える。 多分、@ABどれになるかは、次回大会が終わってから発表されることになると思われるわけで、今の私の心肺の状態で「無理をしてサブ3.5を狙いに行く か」「無難にサブ4を狙いに行くか」という判断を迫られることになるが、先日の坊っちゃんマラソンのように、そもそも私の「賭け」は外れることが多い。 私にとっては「下手をすると、命を削って無理をするかどうか?」という判断になる可能性があるわけで、実際まだ結論は出ていない。 多分、大会直前まで結論はでないと思うのだが、ただ言えることは、最後までサブ3.5を諦めない練習はしておこうということになるのだろう。 (2021.12.12) |
ようやくキロ5分を切れるペースで走れるようになった、と思っていたのだが、どうもそうもいかない事情が出てきた。 それが、下半身がキロ5分で走れる負荷に対応していなかったこと。 実際、既に3年近く、キロ5分を切るペースで長距離試走をしてこなかったわけで、下半身の対応力が低下してきたと考えてもおかしくはない。 で、「福澤式ラン」よろしく、15キロ程度の距離をこつこつとキロ5分を切れるペースまで回復してきたものの、結局40キロの負荷に耐えられそうにないと いう状況。 具体的に言うと、現在でも25キロまでならばキロ5分で走れるという実績はあるのだが、このペースで長距離試走をすると、体に与えるダメージに耐えられな いということでもある。 これが、大会当日であれば、少々無理をするのだろうが、今ここで無理をするべきでもないと考え、先日も結局2キロ短縮するという結末になったわけだ。 考えてみたら当たり前だったのかもしれないが、福澤式ランを見ていた以上、そこまで考えがなく、そしていよいよ時間的にも追い込まれてきた。 こうなってくると、もはや「バクチ」しかないかもしれない。 それは、昨日のハーフマラソン大会では、ある程度無理をしたわけだが、その次の今週末土曜日は「サブ4程度のペースでの30キロ超試走」で最終的に自分の 体力を確認する。 そうなると、大会3週間前の最終試走までは、あと3回しかチャンスがなくなるから「バクチ」と称したわけで、どのような結末が待っているのかは解らない が、やってみるしかないのだろう。 (2021.12.05) |
ようやく、キロ5分をわずかに切れるペースで走れるようになった。 ただ、その実態は「記録上、切れているように見える」だけで、どう考えても、そのペースでサブ3.5で走れるような気がしない。 そもそも、キロ5分で42.195キロ走った場合は、3時間30分59秒になるわけで、だから「それ」とグロスロスタイムの借金を返さなければサブ3.5 では走れないわけだ。 さらに、仮にそのペースで走れたとしても、本当にぎりぎりの状態になるから、ペースが落ち始めたならば「即アウト」となる。 というわけで、あーのこーの言っているうちに、坊っちゃんマラソンが迫ってきてしまった。 果たして、どのような「現実を見せつけられるのか?」という不安だけが待つ。 そして、その先に何が待つのかは、まだわからないが、ただ、言えることは、悔いの残らない練習をすることだけしかないようだ。 (2021.11.28) |
第59回愛媛マラソンまで、あと3か月と少し。 果たして、復活は可能か? というわけで、最初にアスリート枠をかけて、その約3か月前の2012年10月27日の42.2キロ試走の記録がこちら。 5キロ25分00秒: 7キロ34分55秒: 8キロ40分05秒: 10キロ50分00秒(5-10は25分00秒) 12キロ59分55秒: 15キロ1時間14分30秒(10-15は24分30秒) 18キロ1時間29分10秒: 20キロ1時間39分20秒(15-20は24分50秒) 中間点1時間44分50秒: 25キロ2時間04分25秒(20-25は25分05秒) 27キロ2時間14分05秒: 30キロ2時間29分05秒(25-30は24分40秒) 31キロ2時間34分00秒: 34キロ2時間49分05秒: 35キロ2時間54分05秒(30-35は25分00秒) 36キロ2時間59分10秒(平田の坂の上): 37キロ3時間03分40秒(平田の坂の下): 38キロ3時間08分30秒(志摩整形外科前) 40キロ3時間18分10秒(35-40は24分05秒) 41キロ3時間22分55秒 ゴール42.2キロは3時間28分30秒 一方、先日初めて25キロ試走をした時の記録がこちら。 5 0:24,56 0:24,56 10 0:49,39 0:24,44 15 1:14,30 0:24,51 20 1:39,30 0:24,59 25 2:04,04 0:24,35 まあ、正直なところ、心肺問題ではなく、走れる脚ができるかどうかになりそう。 記録的には、まだ諦める必要はないのかもしれないが、2012年10月27日の段階の体力があるとは思えない。 これが、10年の時を経た「年齢」なのかもしれない。 今できることは、やはり体力をつけることしかない。 走り込みの時期は、あと6週間。 (2021.11.21) |