愛媛マラソンの考察 (35)

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第175話 今後 のランニング予定

第59回愛媛マラソンが中止になり、「お一人様42キロ試走」をやろうとしたものだが、どうにも「緊張の糸が切れた」ことと「体に異状発生」ということも あり、当面は避け、暖かくなってからやろうか、と考えている。

一方で、次回愛媛マラソンにエントリーできたならば、もう一度サブ3.5を狙うべく練習だけはやっておこうと考えている。

その方法としては、やはり「ゆっくりと長距離試走」「短距離でスピード練習」しかないと思う。

具体的には、「キロ5分15秒位で30キロ試走」「600メートルをキロ4分20秒のインターバル走」を多用すべきだろう。

ただ、当面は土曜日に和気浜15キロ(キロ4分50秒)で、日曜日は10〜15キロをゆっくりと走り、ラストだけペースアップ、そして平日にスピード練習 を1日入れる程度で体を休ませる予定。

また、土曜日は妻に付き合って、ノートレで日曜日に長距離LSDということもあるかもしれない。

いずれにしても、来年3月の退職後は週休3日制の再雇用を考えており、加えて今年は有給休暇40日、来年1〜3月に20日もあるわけだから、無茶な取得は 考えていないものの、まだ当面は旅行ができないだろうから「走」を有効的に使いたいものである。

(2022.01.23)






第174話 第 59回愛媛マラソン中止

第59回愛媛マラソンが中止へ。

中止となった日の朝、考えた末にアスリート枠からの脱落を決意したところだったため、その段階では心の整理ができていなかったが、ただ、ひとつ言えること は「現実」を見よう。

そして、次回アスリート枠がどのようになるのか?はく奪されても仕方ないし、せめて「前3回での男4時間、女4時間30分の先行抽選対象にはしてくれ よ!」とは思うが、私が悪いわけじゃないし、同じような思いの方々もたくさんいるし、ここは前向いて考えるしかない。

第60回大会にエントリーできるかどうかは、現時点では全く解らないが、とりあえずエントリーできることを前提にトレーニングは続けようと思う。

その一方で、私は今年10月に60歳になる。

つまり、最近特に感じていることだが、(病状のこともあるが)もはやこれまでのような無理はできないと痛感してきている。

だから、今年は年間走行距離3000キロをやめようと考えている。

指南書でも(中野ジェームス修一氏)月間走行距離200キロ以上の場合は呼称の確率が上がると述べておられるし、200キロはともかくとして、ここは素直 に従おうと思う。

但し、そのためには、効率の良い練習をしなければならない。

福澤式ランでは、15キロ以上の練習を良しとしていないが、このあたりも考える必要はありそう。

というのも、やはり脚力を維持するという意味では、30キロ試走は必要である。ただ、福澤氏のおっしゃるように「あくまで調整走として30キロ試走をす る」という意味からいえば、脚力を確認するということは誤りでもないと考える。

つまり、当面は25キロ程度をキロ5分20秒程度で走る、そして600〜800メートルをキロ4分20秒でのスピード練習(インターバル走)をする、とい う、両極端の練習をしようと考えている。

一方で、週末のうち1日は「ランにこだわらない日を作る」ことで、ランニング漬けの世界からの脱却を図ろうとも考えている。

具体的には、週3〜4日の行軍として、まず土曜日はゆっくりと長距離試走をし、平日1日はスピード練習をし、残る1〜2日は時間に応じて(脚力維持)ジョ ギングとする。

この昨年夏以降の反省点として、自転車転倒が原因ではあるのだが、昨年8月中旬には1週間「雨」という時があり、正直なところこの1週間で「気温が低い中 での雨中のスピード練習」をしなかったことが敗因と考えている。

さらに、9月の猛暑でスピード練習が遅れ、そして、坊っちゃんマラソンで100分を切れなかった段階で、結果は見えていたとも考える。

このため、今年の目標としては、次のことが考えられる。

@夏まで・・・夏場の体力づくり

A夏場・・・距離にこだわらない勇気を持って、スピード練習あるいは山歩き

B9月以降・・・ゆっくりと長距離、短い距離でのスピード練習

考え方は今までと変わらないのだが、特に今年はそれを極端にやってみようと思う。

さらに、今年は今までとは異なる環境がある。

それは、来年に定年退職を迎えるということ。

・(ひんしゅくを買うことをやる気はないが)実は年次有給休暇が、今年12月までに40日、来年1〜3月に20日ある。(来年の年休は、今年の年休(40 −年休日数)が最大20日加算)

・仮に来年の愛媛マラソンにエントリーできたとして、実は最大の敵は「私の送別会」となる可能性がある?(少なくとも、大会の前4日間(水曜日以降)は遠 慮したいが、大会参加と関係ない方とのカップリングとして可能性あり。)

とまあ、いずれにしても、病気と向き合いながら、走り続けたいと考えている。

(2022.01.16)






第173話 最終 30キロ試走を終えて

くどいようだが、次回愛媛マラソンのペースで悩んでいる。

もちろん、「心肺への負荷」と「現時点で脚力が持つか」という2点である。

少なくとも、私の性格としては、大会当日「とりあえずキロ4分55秒で走り、無理だと思ったら、ペースを落とせばよい」というようなことは無理だと思う。

かつての大阪マラソンのように、漠然と3時間40分程度のゴールかな?と思いつつ、ラスト5キロで脚に異状を感じて、ペースを大幅に落として最終的に3時 間55分のゴールということができれば良いが、実のところ「ペースを落としたところで走れなくなるのではないか?」という不安もあるわけだ。

一方で、最初からキロ5分10秒程度で走り、途中からペースアップなどという「ネガティブスプリット」は絶対にできないと考えている。

つまり、スタートの段階までに「どちらでのペースで走るのか?」を決めることになるのだろう。

(2022.01.09)






第172話 第 59回愛媛マラソンの目標タイム

次回愛媛マラソンでは、どのような結末が待っているのだろうか。

次回愛媛マラソンでは、「心臓への高負荷を覚悟でサブ3.5を狙うか?」「無難にサブ4を狙うか?」まだ悩んでいる。

多分、その判断は、先日のホルター心電図の結果で「合格」したから、現時点ではまだサブ3.5の夢は途切れていない。

そして、最終判断は、1月8日(土)の最終30キロ試走になるのだろうと思う。

この30キロ試走で安定してキロ5分を切れる自信ができればサブ3.5を狙うことになるだろうし、もしダメだと思ったら、その翌週の25キロ試走でキロ5 分15〜20秒ペースでの最終確認をすることになるのだろう。

ただ、最近の5キロペース走では、だんだんとスピード耐性がついて、まだ脚力的に課題はあるとはいえ、心肺的には楽にキロ5分を切れるようになってきたの は大きい。

だから、たとえ次回はダメだったとしても、その次(があれば)につながるよう、少なくとも納得のできる練習だけはやりたいと思っている。

(2022.01.02)






第171話 フル マラソン・サブ3.5への挑戦

今現在、次回愛媛マラソンで「高負荷を覚悟でサブ3.5を狙うか?」「無難にサブ4を狙うか?」を決めかねているが、練習そのものはサブ3.5に照準を合 わせている。

で、先日「RUNNEL」という「サブ3.5達成のための練習・トレーニング方法」の記事を見かけ、サブ3.5の「目安」を考えてみた。

●距離走(20〜25km)ペースは、5分15秒から30秒あたりを目安に。
→この考え方ならば、先日の30キロ試走(キロ5分10〜15秒)でも良いということになるのだが・・・

●ペース走(15〜20km)最初はキロ4分50秒〜5分ペースで10キロからスタート。徐々にペース走の距離を伸ばしていき、20kmペース走を4分 50秒ペースでこなせるようにしていきます。
→11月13日(土)25キロ試走2時間04分04秒、12月18日(土)25キロ試走2時間03分07秒ということで、若干力不足という感じ。

●インターバル(1kmx5本)サブ3.5を狙うなら1kmインターバルを4分30秒ペースで取り組みましょう。つなぎのジョグは400mぐらい。本数は 5本ですが、キツイ場合は最初は3本でOK。
→キロ4分30秒ペースでインターバル走というのかどうかは解らないが、私の場合キロ3分50秒ペースでの400メートル走は無理と判断し、600メート ルをキロ4分30秒で走る練習を開始しているから、まあ、あながちムダということもないのだろう。

次に、月刊ランナーズの記事のお話。

マラソン前の30キロ試走特集の別冊の記事だが、こちらは「あまりにも安直」だと思うから、結局「見る価値なし」と思う。

理由としては、(言うまでもないが)既に私はサブ3.5の域(ステップ4)に言っていることになるが、いくら何でも「安直」だろう。

いずれにしても、これらの指南書は「フルマラソン直前にフルマラソンの目標タイムを設定するための目安」であり、結局は「本番ではそれ以上の力を必要とす る」としか思えない。

それは、今の私には「マラソン当日、心臓に今まで以上の高負荷をかける」ことを意味するわけで、それは「無理・無謀」ということになる。

あと、今現在の不安材料としては、往路平田の坂で今まで以上に負荷を感じることでもある。

結局のところ、「今後の25キロ試走を2時間02分30秒で走れるのか?」そして「大会3週間前の30キロ試走をキロ4分55秒で走れるかどうか?」とい うことになるのだろう。

(2021.12.25)