愛媛マラソンの考察 (39)

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第195話 ス ピード走への道筋

一昨年4月の心臓手術以降、体調が戻らないどころか、加齢もあって、だんだんとスピードがなくなりつつある。

だから、この夏は、「距離走を捨て」更に「福澤式ラン(=つらいと思ったら練習ではない)を捨て」スピード走に賭けようと考えている。

そのバックグランドはある。

かつて「クスノキさん」が加古川マラソンでサブ3.5を達成されたとき、スピード練習をされていたことを鮮明に記憶している。

さらに、先週水・木と夏場のスピード走のためにテスト走をしたら、少なくともその週末土曜日のジョグで「何も考えない時」のペースが若干速かったことわけ だ。

次回愛媛マラソンをなんとか走ることができるようになったから、走れる限りは、悔いを残さないようにしなければならないと思う。

(2022.06.12)






第194話 夏の スピード走に朗報?

昨年夏の自転車による転倒で、左股関節外側を痛め、現実もまだ後遺症が残っている。

昨年末には一旦異状がほぼ消えたものの、春先には再び痛みが出て、コルセットを装着していたら、逆に状態が悪くなったため、スピードが出ないことを良いこ とに、最近は装着せずにいる。

そうしたら、全く違和感がないということでもないのだが、以前よりは異状が少なくなってきている。

これで、とりあえず夏場のスピード練習はできそうな雰囲気になってきた。

それで、再び涼しくなってきたときに、以前のような体力ができてきたらよいなあ、と思う。

(2022.06.05)






第193話 梅雨 時期のランニング

思えば、毎年この時期は、前半からペースを上げるのかつらくなっている。

要するに「福澤式ラン」よろしく、ラストだけペースを上げるのが良いと言っていたから、本当に最初からキロ5分ペースを維持するのがつらくなってきてい る。

さて、いよいよ今年も梅雨が近づいてきている。

というより、昨年はGWが終わったら、あっという間に梅雨になったものだ。

今年は6月5日頃に梅雨入りで、梅雨明けは例年よりも早いという予想になっている。

まあ、梅雨時期は「濡れても長時間でなければ風邪をひくこともない」だろうから、土砂降りでもない限り、特にランニングに支障があるとも思えない。

むしろ、梅雨が明けたら、いよいよ「短時間、スピード練習」が始まるから、それに向けての体力をつけることが必要になりそうだ。

その意味でも、これからの1か月は、スピード練習にこだわる必要もなく、体力維持に努めたので良いだろう。

(2022.05.29)






第192話 福澤 式ランへ回帰?

今年の2月以降、だんだんと走る体力が落ちてきている。

具体的に言えば、「サブ4ならば、いつでも走れる」だったのが、3月頃になり20キロ超試走でキロ5分30秒近くまで落ち、これが4月になったらキロ5分 30秒台へ、そして今ではキロ5分40秒を切るのが精一杯になってきている。

この原因を考えていたところ、先日「サリーさんのブログ」にあった「心拍数ゾーン」一覧で、納得のできるものを見つけた。

それは「サリーさんの表」で、「ゾーン5(170以上)39%、ゾーン4(152-170)54%」というもの。

現在の私の場合、キロ4分30秒前後で走る場合の最大心拍数が150〜155、キロ4分40秒〜50秒あたりで最大心拍数145程度であること。

これでは、ペースは上がりませんわな。

実際、最近のキロ5分30秒台走の平均心拍数は128程度だしなあ。

そういえば、階段を昇っているときに「苦しいなあ」と思ったら、たいてい心拍数が70台だったりする。

最大心拍数の求め方の例として「220-年齢」というものがあるから、私の場合は160あたりまでは上げても良いということなのだが、これが原因なのかも しれない。

というわけで、手っ取り早く心拍数を上げる練習方法は、夏場に考えるとして、今は「福澤式ラン」へ回帰して、せっせと体力維持に努め、ラスト2キロだけ ペースを上げるという走り方で「つなぐ」のが良いのかもしれない。

まあ、無理して「走るのが嫌になっても困る」しなあ。

(2022.05.22)






第191話 私の 疾病歴

だんだんと体力低下を感じると同時に不安が大きくなることと、なんだかどうでもよくなっていくような気がしてきている。

と言う訳でもないのだが、私の疾病歴。

@平成4年11月・・・変形性膝関節症
20歳頃の体重は71キロ程度だったのだが、昭和63年から4年間の激務で体重が10キロ以上増え、一方で平成4年の結婚後も体重が増えつつあったことか ら、減量へ。

結果は一時70キロを切ったのだが、その内容が自転車で坂道をこぐことだったこともあり、代償として膝を痛めることに。
厳密に言うと、膝は90度以上曲がらなければ身体障碍者7級相当で、左右合わせ技で6級となる。

が、妻から「曲がらなければ曲がるように努力せよ」ということで、湯船で必死に曲がる努力をしたのだが、結果として、体重が落ちて、まさかのマラソンを始 めた頃から問題なく曲がるように。

第50回愛媛マラソン36キロ復路平田の坂の頂上で、右ひざに激痛が走り、失速したこともあるが、そのこともあって、私は今でも走る時には両ひざに軟性コ ルセットを撒いての練習を余儀なくされている。

A平成18年頃?・・・脳梗塞
平成26年頃、通勤時に自転車から転倒、ヘルメットをしていたものの頭部殴打で脳神経外科に通院したところ、医師から「頭部打撲は問題ないが、脳梗塞の跡 が年齢としては多い」という指摘。

平成19年の職場の健康診断で「メタボ」が話題になり、それが屈辱で当時体重86キロから20キロ近くの減量をした。

だから、その「脳梗塞」がどの段階で起こったのかは不明だが、減量していなければ、多分カーネル部分に脳梗塞を起こしていた可能性は否定できない。

というわけで、その時以来、私は年1〜2回は同診療所でMRI検査を続けている。

B令和元年・・・発作性心房細動
現在、最も問題なのがこれ。

言われてみれば、その前から予兆はあったのだが、第57回愛媛マラソン3週間前の最終調整30キロ試走で違和感を感じ(同マラソン2週間前の同行者走を急 きょ取りやめ)、さらに同マラソン1週間前の異状を受け、心臓血管病院受診。

主治医は「走って良い」とはおっしゃられたものの、同第57回マラソンで、スタート700メートルでのDNF。

さらに、その半年後に、Aの脳梗塞の可能性を考慮し、最終的に令和2年4月にカテーテルアブレーションへ。

結果として、今もとりあえずジョグ程度ならばなんら問題ない。

だが、昨年1月末には「今でもサブ4は十分可能」だったのが、最近になって「キロ5分30秒がぎりぎり」と言うところまで追い込まれている。

というわけで、今後も走ることを諦めるつもりはないのだが、なんとなくマラソン大会へのエントリーそのものに対する熱意が失われつつある自分がいる。

(2022.05.15)