2008秋バースデイきっぷ旅行記(1日目その2)

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(以下の撮影日は特に説明がなければ旅行日)

10月10日(金)丸亀〜松山間15M特急しおかぜ15号

丸亀駅で15Mを待つ間、妻から電話があって、さきほどテレビで「鉄道歴史パークin西条」の特集があって、リピーターが想像以上にあるとか、鉄道模型がすごいとか放映されたのだそうだ。鉄道模型は、前回訪問時に見た奴で、私のものよりも小さかったはずなのだが、あまりに妻がしつこく言うので、翌日の13M帰宅を西条で1時間つぶして、15M帰宅にすることにした。

  

左:丸亀駅(M22.5.23開業、2本2線ホーム、1番下り、2番上り)地平駅時代はごく普通の2本3線ホームであった。現在のようにポイントがなくなったのは、多分複線であることと、隣の宇多津駅に待避線ができたからであろう。ちなみに、この駅は相当カーブしているため、必ず到着時に「列車とホームとの間が開いているところがある」旨の放送がある。

右:多度津駅(M22.5.23開業、2本4線ホーム、1、2番下り、3、4番上り)以前の資料を見ると、多度津駅では基本的に折り返しができないような構造になっている。だから、折り返すためには、一度引き上げ線に入る必要があるのだが、現在はどうなのだろう。

  

左:観音寺駅(T2.12.20開業、3本4線ホーム、1、4番上下進入可能、2番上り、3番下り)予讃線多度津駅〜伊予西条間には島式ホームが多い。だから、昔ながらの2本3線ホームに慣れたものとしては、石鎚山のホームが新鮮だったものだ。観音寺駅は、メインの上下1線ずつに対向式の3番ホームだったが、最近になって手前通過ホームを1番として、主に特急が停車している。

右:川之江駅(T5.4.1開業、1本2線ホーム、1、2番上下進入可能)愛媛県内のJRには4番ホーム以上というのが存在しない。四国では唯一である。平成の大合併の際、ひそかに原則1市1駅停車というのがささやかれたが、今ではそんなうわさも消えてしまった。

  

右:伊予三島駅(T6.9.16開業、2本3線ホーム、1番上り、2番下り、3番上下進入可能)川之江駅と比べると1線多いが決定的な違いはメインホームが両方向進入方式でないことである。だから、この駅では3番ホーム以外での折り返しができず、平成16年の新居浜、西条での災害時、ここでの特急折り返しができず、川之江折り返し(川之江〜新居浜間代走バス)となったのは有名なところ。

右:新居浜駅(T10.6.21開業、2本3線ホーム、1、3番上下進入可能、2番下り)新居浜駅は現在特急列車を上下とも原則1番ホームとしている。利用者サービスか?と思ったら、よく見たら、元々新居浜駅の1番ホームは両方向進入可能だった。ということは、それまでが非サービス的だったのか?

  

左右:伊予西条(T10.6.21開業、2本3線ホーム、1番上り、2番下り、3番上下進入可能)8000系L編成が留置されており、なんで?と思ったが、その夜「Islandしこく」さんからのメールで、その8000系L編成が松山へ回送されたとかで、単に回送ダイヤに従って留置されていただけということがわかった。

さて、当の「鉄道歴史パークin西条」の鉄道模型であるが、やはり私の記憶が正しくて、前回見たものと同じものであった。多分、私の鉄道模型の方が3倍ほど大きいはずである。(隙間をすべて埋めれば5倍が近くなる。)まあ、造ってから文句を言おう。

  

左:壬生川駅(T12.5.1開業、2本3線ホーム、1、3番上下進入可能、2番下り)まあ、考えてみればこの手の駅では理想的な線路配置だと思う。ちなみに、高校時代はよく今治から壬生川駅南のバッティングセンターまで自転車で来て、帰りに駅の売店でジュースを飲んだものである。

右:今治駅(T13.2.11開業、2本3線ホーム、1、3番上下進入可能、2番下り)地平駅時代は1番上り、2番下り、3番上下進入可能でその外側にもう1線あって、留置線とされていた。それが高架後3線になってからは、夜間は3番ホームが19時04分544M以降、(DC運転時、現在は未確認)2番ホームが563M以降(と思うが)留置線となり、それ以降(29M)は実質待避線無の駅となってしまう。一度最終29M帰宅しようとして、2番ホームへ行って、実は1番ホーム(日中ではありえないため)慌てたことがある。

  

左:大西駅(T13.12.1開業、2本2線ホーム、1、2番上下進入可能)3番ホームが存在はしているが、作業用車両が留置されているだけである。ちなみに、ここでは15Mは運転停車。かつては、始発便(現在で言えば1001D)と最終便(現在で言えば29M)に相当する急行が停車していたが、今は昔で、現在は優等列車はまったく停車しない。

右:伊予北条駅(T13.2.11開業、2本3線ホーム、1〜3番上下進入可能)かつては、2番ホームは上りのみだったらしいが、現在はたまに下り特急が2番ホームに停車し、1番ホームに普通列車が停車することもある。(2008.10.25)

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