ランニ ング編

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 【6-1】  第27回今治シティマラソン完走!  その1   その2

シー ズン最初の大会として有名な今治シティマラソン。今年は10月13日(日)、私の51歳の誕生日の翌日に開催となった。つまり、昨年は49歳、今年は51 歳での参加となる。愛媛県内の兵どもがシーズンの小手調べとして5キロ又は10キロに出場し、スタート直後は格闘技状態となるらしい。一方で、ハーフは単 調な折り返しコースが敬遠されるものの、最近はフラットなコースで記録を狙う者も多く、今年はついにランネット先着順300名については募集2時間少々で 定員に達した。

今年は今までのスタートゴールであり、着替えとなる会場であった美須賀中学校が統合閉校となり、新たに市内4校が統合してこの場所に 「吹上小学校」となるべく工事中ということで、近くの美須賀小学校がこれまでの会場になった。

  

私としてもこの大会のために、酷暑の時期から練習を続けてきたわけであるが、今年はどうにも灼熱の世界が続いて、涼しくならない。その ため、内臓機能が復活してこないわ、最終的に腰痛に悩まされるわで、前日は今までにない緊張感が走った。

さて、今治シティマラソンといえば、今まで私が参加した10キロ、ハーフマラソン、フルマラソンで唯一松山市内で開催されない大会であ る。が、私にとっては、今治市は遠征とは言わず、帰省という。しかも、今年はかずまるが大会当日(3連休の中日)部活が休みということで、一家3人で私の 実家へ帰省することになった。つまり、昨年までは8Mでやってきたのだが、今年は自家用車で移動することになったわけである。

昨年までは8Mの中で念入りにテーピングをしたものだが、今年は家族の支度の都合がある。しかも、私の都合で帰省するわけだから、時刻 厳守をあまり言いにくい。そこで、出発前にテーピングをしたわけである。これが、今回の失敗レースの一因でもあった。

どういうことかというと、自宅でテーピングしたから、それ以上持参をしなかった。ところが、たまたま着替え場所の近くに、大会ボラン ティアの接骨院の施術師がおられて、藁をもすがる思いで見てもらったところ、私としては右腰に違和感があるのだが、その原因は、そういえば時々表面化する 左足付け根にあることを指摘されたわけである。つまり、その部分をテーピングすれば、あるいは・・・だったのだが、余分なテープ持参を忘れたわけである。

あるいは、暑さ対策に気をとられてしまったのかもしれない。暑さ対策だけは万全だった。「秘密兵吉1号」と称する経口補水液、「秘密兵 吉2・2号」と称するネッククーラーを装着。とくに、経口補水液は、第2折り返し付近の給水所が手薄な所で威力を発揮したと思う。

というところで、今回の敗因を考えていこうか。

集合場所は、今回から美須賀小学校となり、スタート地点まで約500メートル歩くことになる。今回も30分前に並んだら、前から6列目 になってしまった。今日は暑くなるとは判っているものの、スタート段階では気温も低く、特に日陰では寒く感じる。ただ、スタート場所にある美須賀中学校内 にも仮設トイレがあり、少々問題はあるのだろうが、一緒に並んだ方に場所確保をお願いして、飛び込めたのが幸運ではあった。

そして、号砲一発。500メートルの移動の間に、他のランナーに抜かれたため、10列目程度に後退していたものの、昨年のような「ス カッ」がなければ、グロスロスタイムはわずか3秒。今までにない不安を抱えながらスタート。

とにかく、最初の1キロが気になる。今回は、ゴールが美須賀中学校内グラウンドではなく、ほぼスタート位置だから、ある程度コースに修 正がかかることが予想される。

その中で、1キロ4分55秒は昨年よりかなり遅く、2キロ8分20秒は、正直なところ、自分のペースを考えると、標識の方がおかし いと考える。昨年も位置に悩まされた3キロ地点を14分10秒と、今年も距離表示はあまりアテにはならない。つまり、今年も距離表示に悩まされる予感がす る。(2013.10.14)

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