ランニ ング編

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 【7-1】  第13回坊っちゃんランランラン完走!  その1   その2

今治シティマラソンは暑さのせいもあって、99分という自己記録更新がならなかった。が、この坊っちゃんマラソンこそ、スタート時の渋滞、そしてなによりも、例年既にこの時期はフルマラソン対策のためスピード練習をしていないというで、記録を狙えそうもない。

それでも、昨年は自己記録を更新した。それは距離疑惑ということもあったが、とりあえず終盤のペースアップという武器があった。が、今年は体調が回復しないということもあり、どうも昨年のようなラスト5キロで21分台が出ない。

そのような中での大会。幸い、当日は風もない。気温は少々高くなりそうだ。この大会では、給水が全て水だし、給水ポイントが少ない。だから、あえて「OS1」を持参した。ペットボトルに半分ほど入れてペットホルダーに入れる。半分くらいならば、あまり重くはならない。

それでも、スタート直前の頻尿はあいかわらず。だが、それも100分程度ならばなんとかなることも昨年で経験済み。

スタートについては、今年は、「1時間30分」の標識が昨年よりも前にある。そりゃそうだ。1時間半を切れる方々の数はそんなには多くない。それよりも、大会要領をそのままみるならば、1時間45分にもうひとつ標識を作るべきだ。

そんなこんなで、9時30分にスタート。今回のグロスロスタイムは昨年よりは短い。とりあえずグロスタイムで昨年の今治シティマラソンの記録を上回るようがんばろう。

コースは昨年と同じはず。ということは、1キロ手前の仮設道路でペースは落ちるはず。と思っていたのだが、今年はなんと既に河川へ下る 道が、スタート側から見て「Z」字に整備されている。だから、渋滞はしないが、急カーブが2回できる。なんといっても距離が伸びる。当初の予定ポイントよ りも手前に距離地点がくることになる。

が、その予想は5キロで早々に裏切られる。5キロ地点に標識を持っている方がおられたが、それを通過したのは22分30秒。いくらなんでもそれはない。おもわず「ウソやろ!」と叫んでしまった。いや、あなたは、ここではなく、折り返して反対側にいるべきではないのか?

そして2回目の折り返しを過ぎて、道路上に5キロと書かれたポイントを見る。ちょうど先ほどの標識を持っている方のおられる反対側だ。

だから5キロ通過を(ネットタイム・以下同様)23分50秒としたのだが、5キロと書かれた地点を通過したのが24分10秒。1キロ直前の距離の延長を考えると、当然そう考える。

そして、ここからが昨年と違って我慢の区間となる。昨年はここから強烈に追い風に乗って、1キロ4分30秒で走り抜けた。今日は緩やか な向かい風となっている。河川堤頭内に入ってしまえば気にならない程度の風だ。だが、当然ながら昨年のようにはぺースをあげるべきではないだろう。

前半は我慢の区間と言い聞かせながら走る。そして10キロが近づく。予想どおり、10キロの標識は昨年よりも手前にある。だが、10キロ通過は1時間47分30秒(5-10は23分40秒)と、昨年よりも30秒ほど遅い。

まあ、これは仕方ないだろう。折り返したら、昨年の5キロ24分00秒よりは速くなるだろう。うまくいけば、記録更新は可能だ。ただ、それよりも風の向きが若干変わってきたような気がする。なんとなく、左後方から吹いているような気がする。

だが、国道33号をアンダーパスして、折り返し地点を見て愕然とする。

昨年と全く同じ場所だったのだ。

それはおかしい。第1、第2折り返しも昨年と同じ場所だった。ということは、1キロ手前の「Z」カーブの上辺と下辺部分だけは距離が伸びる。

いや、この大会のそもそも距離の正確性を求めることに問題はある。むしろ、5キロ地点の地面の表記を考えると、昨年の方が距離が短かったことがこれで証明されたようなものだ。

だが、昨年の記録をいまさら抹消することもできない。しかし、昨年より30秒遅いという事実は残る。

そして、さらに、予期せぬことが起こった。

それは、折り返すと向かい風になったのだ。昨年ほどではないが、これではペースアップはできない。(2013.12.08)

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