予想外の連続の中、レースは後半を迎えた。折り返して向かい風になる。昨年ほどではないが、それでもペースアップいるには、かなり勇気のいる風だ。 ということは、今年は前半微風とはいえ、往路も復路も逆風だったということになる。話は変わるが、4年ほど前に松山から今治まで自転車で往復したことがあるが、今治駅直前で弁当を買っている間に風向きが逆になったことがある。つまり、往路も復路も逆風だ。 そもそも、松山地方の冬は朝南風になることが多い。それが、気温の上昇とともに海風、つまり北西の風となったということか。
が、いまさらそんなことを言っても仕方がない。ここは我慢をし、17キロ手前の追い風になったところでペースアップするしかない。 ともかく、先が見えるところまで体力を温存するしかない。 15キロ1時間11分30秒(10-15は24分00秒)で通過。この5キロが24分00秒ということは、昨年と全く同じである。11キロ以降のペースは昨年ほど落ち込んでいないのだが、昨年は10-11キロを4分30秒で走ったから、その差がでたのだろう。 と思っていたら、後方から私をさっそうと抜いていくおじさん2人組がいる。 私としては、昨年同様17キロ手前の一度追い風になるところまでがまんしようと思っていたのだが、タイムそのものが15キロで昨年よりも30秒遅い。だから、そのおじさんにつくことにした。 ということで、今年のハーフはついに自己記録なし。当初の96分切りはどこへいったのやら。 とりあえず、今回に関しては、距離疑惑のせいにしたいのだが、それ以上に自分の体力を見直す時期にしているような気がしてならない。(2013.12.08) |