ランニ ング編

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 【7-1】  第53回愛媛マラソン完走!  その1   その2  その3   その4

愛 媛マラソンを走るのも、これで6回目となった。エントリーすることが容易でなくなったにもかかわらず、アスリート枠の方が、私に走れ!といわんばかりに、 どんどん窓口が広がってきた。今回などは、アスリート枠が昨年の2倍となる3,000人。しかも、定員を満たさないことを前提としているほどだ。(定員に 満たなかった場合は、過去3回の愛媛マラソンで男3時間30分0秒から4時間、女4時間00分01秒から4時間30分で今回エントリーしている者を先に抽 選。)

つくづく、私のアスリート枠への対応が1年早かったものだと感心するものである。が、そろそろサブ3・5への恐怖を脱する走りがしたい。 いずれにしても、現在が52歳なのだから、体力そのものは下降線であってもおかしくない。ただ、過去の経験だけで走っているようなものだ。

  

というわけで、第53回愛媛マラソンの日がやってきた。が、どうもこの1週間、妙に腰の具合が悪い。フルマラソンの場合は、ごまかしが きかない。どれだけ支障が出るのを先送りさせるかだけである。

さて、一昨年、昨年はAブロックでの出走だったのだが、今回は昨年と同じ予想タイムを書いたらBブロックになった。これは、ブロックが 1増えたから仕方ないことではあるが、これにより、私のスタートまでの作戦が炸裂した。

要するに、Bブロックの最前列から出走すればよいのだ。まあ、昨年よりも30秒は遅くなるだろうが、とにかく前日受付の前に第1トイレ 地点を確認し、とにかくトイレロスタイムを覚悟で、とっとと並ぶ。前回の大阪マラソン同様の作戦に出たわけだ。

具体的には、市民会館2階女性トイレ(当日の2階は全て男性使用可能)は7時55分の段階では空席あり、テーピングのうち足首と腰は自 宅で装着、8時30分過ぎに市民会館を出て荷物預け、屋外トイレ、8時50分にブロック前に集合。ということになるのだが、今回私は全てに早すぎたため、 この時刻は来年への忘備録でもある。

というわけで、無事Bブロック最前列に陣取る。その代償として「5・1キロ地点でのトイレ」に駆け込むわけだ。

この最前列というのは、いろいろなイベントを含め、それらがリアルタイムで見られるということで、これは良い。さらに、今年は西風とい うことで、この場所ならば集団の端であっても風を受けることはない。また、この時期の通常の風である「南東の風」であっても、堀之内の堀ががっちりと受け てくれる。このあたりは、普段の昼休みに堀で風を避けながらストレッチ&スクワットをやっている身としては、ホームグランドの強みでもある。

もっとも、昨年の場合、こんなところに並んでいたら、周囲に「ガン見」されて怖かったのだろうが、今年はそういう意味では「Aブロック の最後尾」と思えばよいことだ。

さて、今回は悪天候が予想されている。この時期の一般的な天候としては「往路(序盤)南風」なのだが、既に強い西風が吹いている。さら に、6時間予想では11時半頃に雨雲がかかるとされている。その「予想」というのがあくまで「予想」だから微妙なところなのだが、ポンチョは持参しておく 必要がある。

そして、オープニングイベントが終わり、いよいよスタートラインへ並ぶ。昨年のAブロックの場合は、既にここが闘いの場であり、周囲の 方々が全速力で出走位置の確保に走っていた。今回は「Sブロック」の方々を係員が「歩いて」誘導していたたいたせいか、Aブロックの方々の出走バトルを見 ること はなかった。

そして、私の出走位置は、やはり昨年よりは後方なのは当たり前だが、だいたい3年前くらいか。あの時のグロスロスタイムは40秒少々の はずだったのだが、あの時は坊っちゃん列車に乗っていた「市長」に向かってみんなが「お前も走れ!」コールをしながらスターをしており、私もその輪に 加わったため、スタートが10秒ほど遅れたっけ。そして、その10秒がグロスタイム3時間40分切りならずの致命傷となったものだ。 (2015.02.15)

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