(画像の一部は「カシミール3D」から転載し、地図 画像は「カシミール解説本5万分の1地図」から作成しております。また画像中「赤抜数字」はスタートからの距離(41キロ、42キロは40キロ減算のこ と)、「赤数字」はスタートからの距離に20キロを減算したものを示します。)
先 ほどから、くどいほど言ってきた、大川の上り。それがこれ。 ちょうど残り4キロ地点から見たところ。国土地理院の地図で見ると、川の上流に15メートル、 下流に13メートルと書かれているから、橋のあたりではだいたい標高15メートルというころか。38キロ地点からだいたい300メートルで5メートル上る から、楽ではないが、これが最後の坂と思ってよいと思う。 この先の歩道橋を通過すると、コースは左に折れる。往路は前方からやってきたわけで、ここで往路と別れる。ちなみに、第48回、第49大会はこの先も往路と復路は同じ道を走っていた。 その分かれ道のところには、例年オールスポーツの方がカメラを構えているので、良いポーズをすること。 38・4キロの国道196号との分岐点を左に折れると、実は片側1車線の狭く感じる道となる。 その先、自動車教習所が左に見えるあたりのバス停が39キロ地点。標高は14メートル。この直前あたりから、進行方向だけが2車線、つまり南行き2車線、北行き1車線の変則道路となる。 それと、このあたりから大きな右カーブとなるのだが、このあたりの走り方は注意が必要。このカーブの途中の左側に最後のトイレがある。 が、ここはトイレしかなく、給水ポイントではない。どうしても疲れてきたときにトイレを見つけると、給水ポイントと思って左側を走ってしまうが、ここは道 路の右側いっぱいを走るのが正解。 具体的に言うと、南行き2車線、北行き1車線だから、計3車線のど真ん中を走れということだ。理由は簡単。そのほうが距離が短くなる。 国道196号の大きな右カーブが終わったあたりで、前方左手に「増田病院」という高いビルが見えてくる。これが40キロ地点。標高20メートル。 ちなみに、前方の歩道橋の向こう、40・5キロあたりからは、片側3車線の広い道路に出る。 その広い道となったところあたりに、例年最後の給水所がある。 愛媛マラソンに限らないのだが、道路が広い場合は、どうしても道路中央部を頂点として、緩やかに傾斜があるから、あまり外側を走ると、傾いた場所を走ることになる。 あと、各車線の中央部を走るのが最も良いと思う。理由は簡単。各車線の中央を車が走った場合、その両側にタイヤの凹みがでるから、中心部が最も道路が荒れにくいのだ。 前方右側に消防署が見えるが、その交差点が往路の分かれ道。 だが、その前に気をつけるべきことがある。というのは、その交差点の手前、40・8キロあたりに、伊予鉄道の市内電車・城北線(法律上は鉄道線)の踏切が ある。一応、これまで同様コース上にはマットを敷いており、段差はないが、どうしても線路面はへこんでいるため、注意が必要。
消防署のある交差点の先、次の交差点を過ぎたあたりが41キロ地点。標高22メートル。 その先、196メートルが残り1キロ地点。左手に「Yショップ」が見える信号の手前。 41・4キロが平和通りの交差点。往路走ってきたところ。(残り800メートル) 41・7キロあたりから、堀が見え始める。 (残り500メートル) 前方の信号が最後の左折路。その手前に42キロ地点がある。前方の信号付近では、オールスポーツのほか、CATVの定点中継設備がある。 で、西堀端からゴールへと向かうわけだが、ここで最後の注意点。 西堀端から堀を渡って、堀之内に入るあたりは、微妙に上っている。距離はたいしたことはないが、足をとられることのないよう注意のこと。事実、第48回大会では、5時間59分あたりで、ここで転倒した方がおられた。 次々とゴールしてくるので、立ち止まることなく、そのまま直進のこと。(もっとも。愛媛マラソンの場合はたいした距離ではないらしいが) 計測チップをはずし、バスタオルをいただいたら、そのまま前方の広場で荷物を受け取りに行くことになる。 (2014.08.06) |